インターネットも無かった時代は足で本を探す!昭和の漫画を愛し、本屋で織りなす高校生の男女のお話し。知ってる人には懐かしく、知らない人には新鮮なお話し。
絵が視えます、または画が視えます。地方の田舎在住の自分が、初めて購入したアレ系の雑誌が九月号でした。六月号の存在は、知りませんでした。COMも全く知りませんでした。後追いで情報をかき集めたあの頃、あの時代を思い出します。もう、かなりの記憶が霧の中だったのですが、不思議なことに、小説で記述された絵が記憶の中から鮮明に甦りました。ありがとう、の言葉をどうか贈らさせて下さい。
これがフィクションなのか、現実にこういうやりとりが繰り広げられる時代だったのか…当時のオタク文化に触れていない私では判断できません。昔のオタク事情をこうしてネット小説の中で読んで知れる、恵まれた時代に生まれてきたことをたいへん喜ばしく思います。
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