うちの夫、早く死なないかなぁ

菜乃華には夫と5歳の息子、1歳の娘がいる。日々の夫の言動にイライラしながらも平凡な毎日を送っている。
正直、夫に対しての愛はもうない。だけど、離婚するのはちょっと気が引ける。
そんなある日、彼女は"もし、うちの夫が死んだら…"と考えるようになる。すると彼女は夫が死んでからの生活を考えることが楽しくなる日々。
おそらく、多くの主婦が夫との生活にストレスを抱える現代社会。この小説を読んで、共感したり、励みになっていただければ幸いです。