概要
僕は、僕の可愛い猫と、僕の綺麗な優しいお姫様に、もう一度会いたかった
元勇者、テオドールは、魔王を討伐した彼を讃え、陥れた人々が暮らす王都に帰ってきた。
すっかり風体が代わってしまったテオドールが、悲劇の英雄、勇者テオドールだと、気づく人は居なかった。
テオドールが王都に帰ってきた理由は、たったの一つ、いや、二つだ。彼の可愛い猫と、彼の愛しいお姫様。
これは、魔王を倒した後の勇者が、一人の人として家族と共に暮らすようになるまでのお話。
「勇者の愛猫」の別視点です。本編読後を強くお勧めいたします。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?