偉ぶることは偉くない。時またぐ桜一輪までが教えてくれる。


ヒトの祖先も生まれていない時からずっといままで繋がり残される、
命は人ばかりでなく全部にあるんだよ、どれが偉いと言うものでもないんだよ。
-------------------※「『偉いってなんだ』著:@Teturo氏」より抜粋

主人公・小学二年生のケンタ君のようにありたいとおもいます
またその心を育てる周りの人物たちのように。

偉ぶることは偉くない、おそらくはたくさんの人が心地悪く感じている気持ちを
土が抱く花のような化石からも、やさしく深く伝え、ほぐしてくれる。

こどもたちへ、世界のなりたちを明るく面白く読ませてくれるこの小説を
おとなにこそ読んでほしいと思いました。

時をながく超えてその場所で、人を愛おしむ桜木の存在のように
見護られていると感じる、美しいメッセージを伝えてくれます。

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