概要
出版社から届いた一通の案内文。それは夢へと続く新たな架け橋。
作家を目指すOL、田原智子は、小説投稿サイトを利用する傍らで新人賞への応募を続けていたが、なかなか日の目を見られずにいた。そんな智子の元へ、以前作品を応募した出版社から一通の文書が届く。それは、落選した作品に対する自費出版の案内であった。自作を書籍化できると知って智子の心は揺れるが、出版には法外な値段がかかると知って断念する。自費出版などという方法に頼らず、素直に新人賞を取ってデビューを目指そうとする智子であったが、そこで思いがけない事実が明らかになる。
執筆活動と向き合う女性と、彼女を取り巻く人々を描いたシリーズ、ここに完結。
※全5話。毎日更新します。
※全5作のシリーズの完結編です。シリーズを全て読まれてから本作を読まれることを強く推奨します。全作とも執筆をされる方を応援する内容
執筆活動と向き合う女性と、彼女を取り巻く人々を描いたシリーズ、ここに完結。
※全5話。毎日更新します。
※全5作のシリーズの完結編です。シリーズを全て読まれてから本作を読まれることを強く推奨します。全作とも執筆をされる方を応援する内容
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!やめられないとまらない
まさに、かっぱえびせんのようなシリーズです。
教え魔と言われた山内一弘氏の打撃指導を受けているような感じさえしました。
~ たとえが昭和の野球選手で申し訳ないけど、まさに、そんな感じ。
小説を書き始めて、出版の目が見えてくるまでの流れ。
そこに、さまざまな人たちのドラマがある。
自費出版については様々なトラブルがある旨聞いています。
彼女がそれに巻き込まれなければいいがと思うばかり。
ただ、担当者として出てきたのが彼女の作品を強く推していた人物だったというのは、大いなる救いと言えましょう。
この作品群、なぜか、読み始めて一気にここまで読んでしまいました。
およそすべての書く人にとって、…続きを読む