概要
俺の覇王ムーブ魅せたったんよ! 第12回ネット小説大賞早期受賞!!
ソードアンドレギオンズというゲームがある。戦略シミュレーション&RPGといったジャンルで戦記物のゲームだ。俺はこのゲームにドはまりして、ここ数年はこのゲームしかやっていなかったと思う。そして今日も日課であるレギオンズを始めた俺は、もはや何十周目かになる周回プレイを始めようとして……次の瞬間、玉座に座り鎧を着ていた。WHY?
焦りまくる俺だったが、自分がいる場所がレギオンズの拠点である城という事に気付く。ゲームの世界にきてしまった?いやいや、そんな馬鹿な!玉座の間で絶叫する俺、玉座の間に飛び込んでくる人物……その人物は、俺がゲームでエディットした配下キャラだった……。
これは、周回プレイによって得た振り切った能力と、エディットしたキャラたちの振り切った忠誠心を武器に、調子に乗って覇王ムーブをかまそうとするお馬鹿の物語!
焦りまくる俺だったが、自分がいる場所がレギオンズの拠点である城という事に気付く。ゲームの世界にきてしまった?いやいや、そんな馬鹿な!玉座の間で絶叫する俺、玉座の間に飛び込んでくる人物……その人物は、俺がゲームでエディットした配下キャラだった……。
これは、周回プレイによって得た振り切った能力と、エディットしたキャラたちの振り切った忠誠心を武器に、調子に乗って覇王ムーブをかまそうとするお馬鹿の物語!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!俺TUEEEEではない、知略謀略の面白さ!
120話まで読みました。
異世界に来てしまった我、覇王(転生って書いてないね?)。優秀配下が神の如く崇拝する王となってしまったが、実は元世界のチート知識など持ってない。
態度は偉そうでも実はちょっと小心だったりもする主人公。覇王ムーブに乗ってどんどん勢力拡大中。心の声の「よく分からんけど、君らに任せた」が良い感じを出しているが、要所要所では大事な決断をしているところはさすが。
個人能力の高さで無双するだけの物語ではなく、知略謀略入り乱れ。それに至る思考も丁寧に描かれて「極大魔法一発ドカンで俺何かやっちゃいました?」だけとは一線を画す面白さ。「空想個人技の詳細なんてそこまで詳しく…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ストレスフリーなブライトファンタジー?
類型としてはダークファンタジーなのか??
多分、読み始めは設定などでオバロの二番煎じと感じると思います。
お願いですからとりあえず1章読んでみてから結論を出してください。何故二番煎じっぽい作品がこんなにファンを獲得しているか分かると思います。
私が一番好きなのは、作者様の(味方敵方関係なく)キャラ達への愛が溢れているところです。
敵も味方キャラクターの引き立て役ではない生き生きとしたキャラクター達ですし、出番が終わったらハイそれまでよ。とはならない辺りが本当にストレスフリーです。むしろ、出番が終わってから輝いてくるキャラがいるくらいで(苦笑)