応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • イスラム圏について書くのは、宗教の内容が絡んで難しいですよね。
    なかなか日本には正確なところが伝わって来ないし。
    私も海外在住中にイラン人の人たちと知り合うことがあって、それまでの先入観と多々違うのにびっくりしました。

    本エピソードの最後の「注」に、そのあたりの苦心が伝わります (^^;)

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     まさに、我が意を得たりです。
     結局、全部を説明していると、却って興ざめしてしまう。
     まずは、仏教をベースにしたものでないと、難しいなとは想います。
     イスラームと仏教にも通ずるものがあるのですが、なかなか、これが。
     でも、キリスト教の場合、明らかにイスラームの方が近いのですよ。
     だから、多分、欧米の方が訴えていることも、日本人には汲み取れず、何気に滑っているのかなとは想います。そう考えれば、まあ、いいかということかもしれません。
     

  • 奇襲を仕掛けたつもりが待ち伏せされていた感じですかね。
    途中で「それほど差がある訳はでない」(訳ではない?)という表記がありました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。3に続きますので、お楽しみください。
     また、誤字の報告ありがとうございます。修正しておきます。

  • 第10話 オトラル戦7への応援コメント

    まあ、虐殺の実行犯と言えどもイナルチュクは命令どおりに行動しただけですからね。
    ブハーラーの証人には償わせねばですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

     イナルチュクにすれば、まさに、こうなってしまえば、というところでしょうね。あとは、自らの経験と考えに従って、事態に対応するしかない、というところだと想います。

    編集済
  • 第5話 オトラル戦2への応援コメント

    攻め側は三倍の兵力がいるとか言いますしね。モンゴル軍は攻城戦は上手くなさそうですし。
    あと、人物紹介では「スブエテイ」でしたが本文では「スベエテイ」になってました。

    作者からの返信

     騎馬兵にとっては、攻城戦というのは最悪ですね。例えば、後代になりますが、遊牧勢たるオトラルは明朝の首都北京を落とせませんでした。こたびの西征や如何に? ということで、先をお楽しみいただければと想います。
     また、誤字のご指摘ありがとうございます。

  • モンゴルとホラズムの戦いとは!
    歴史や伝奇ものは好きで、よく読むんですが、この設定は初めてです。
    いかにも壮大かつ複雑な物語になりそうですね。
    今後の展開が楽しみです (^_^)

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     この先もお楽しみいただけるならば、書き手にとっては、何よりです。

  • ついに決戦を迎えるということでワクワクします。
    商隊の無念を晴らす!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     どうぞ、お楽しみください。

  • 第45話が2つあって、本文は、レイアウトが異なるだけで両方同じストーリーのように思えるのですが……

    作者からの返信

     ご指摘ありがとうございます。
     後ほど修正しておきます。


  • 編集済

    これはもう壮大な物語ですね。
    いずれは敵として合いまみえる以上は致し方ないところもありますが、やはり騙し討ちや使者を殺すなどは恨みを買いますね。
    第二部も引き続き読ませて頂きますね。

    作者からの返信

     壮大なんて、最高の褒め言葉です。とても嬉しいです。
     この第1部は、私にとって痛し痒しの面があって、この1部からの引き(――前振りと言ってもいいんですが――)があるからこそ、この後の戦記が特色あるものとなるのですが、他面、その戦記に至までに多くの方が脱落してしまうという状況でもあります。ただ、これは小説投稿サイトに投稿して初めて気付いたことでもあります。日々、勉強ですね。
     ところで、私自身、買った本でさえ、最後まで読むのは決して多くない。面白いと想っても、途中で止めてる本もある。ここら辺をちゃんと考えて書かないといけないんだろうなとは想います。

  • 何となくそうなるだろうとは思ってましたが...何とも無念な結末でした。
    ブハーラーの商人には天罰が必要ですね。
    どんな結末を迎えるのか、引き続き読ませて頂きますね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     ここまでお読みいただきありがとうございました。まさに、これが「ことの起こり」です。続きを読んでいただけるなら、とても嬉しいです。

  • そう言えばアリーくんは結婚してましたね。この頃の商人とか単身赴任が長そう。
    そして、フラグがビンビンに立ってますね。やはりあっちの商人が怪しそうですが。

    あと、随所で誤字報告をしておりまして、途中で「なかなか理解しれくれぬ」(理解して?)という表記がありました。訛り的なものかもですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
     遊牧勢にとって交易というのは軍事と並んで重要なものです。アリーたちの話は、実は、本作の裏テーマ(戦記が表テーマ)ともいえるものです。ただ、イスラームを背景に描いたので、そこが、どんなものだろうというのも、正直なところです。(例えば、これを戦国武将と仏教に移し替えた方が、少しは分かりやすいかなとは想いますが)

     誤字報告ありがとうございます。修正しておきます。


  • 編集済

    決死行みたくなってますね。それほどまでに先に辿り着くことに意味があるのかなと不思議です。

    昔、まだ作品を書き始めた頃に勘違いしていたのですが、馬ってゆっくりでも50-60kmくらいしか走れないようですね。
    速度を上げると航続距離は更に下がるようで、駅馬車や早馬も乗り換えて進んでいたとか。

    それと、当方の作品をたくさん読んで頂き、高評価ばかりか素敵なレビューまで頂き、誠にありがとうございます。
    御作も今後とも読ませて頂きますね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     この決死行は後々波紋を呼びます。

     馬ですが、人や荷物を乗せなければ、いいんでしょうけどね。それか、馬を潰す気で乗るなら、というところでしょうね。キタイなどは、戦の前に、馬に負担をかけないよう、下馬して移動したと史料が伝えています。

     レヴューは、気に入っていただければ、何よりです。

  • 国王の上に皇帝がいるという中華思想ですかね。
    この感覚は日本でも馴染みが薄いので、下手に言えば処罰もあり得ますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
     そうですね。キタイ勢は最初、唐に臣従し、その後、遼帝国を建国していたので、こうした名称に馴染みが深かったと想われます。一応、ここのエピソードはブハーラー戦の前振りであったりします。その時も阿海が出て来て、グル・カンが議論されます。お楽しみに。

  • 結構、学術めいたことも書かれてますね。
    それにしても、チャアダイの孫ってことはチンギス・カンの曾孫ですよね。
    まあ、この時代では珍しくもないのかな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
     最初は書くために調べていたはずが、史料の沼にはまってしまい、抜け出せないことがしばしばあります。はまると、それが楽しいんですね。ただそうなると、書いていることと関係ないことまで調べたりして、読者に恩恵がないんですけどね。
     結婚自体がすごく早いですので――例えば、チンギスは数え9才で1才上の正妻のボルテと結婚します――珍しくないと想います。
     

  • このような畏まった表現が、淀みなく流れるように書かれていて圧巻でした。
    戦記ではこういうものが書けないと、威厳と背景が伝えられないという、お手本のような文章に惚れ惚れとしました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     そこまで褒めていただくと、こちらとしましては照れるしかないというか、何というか。
     アクリル板W@雨々霧さんも、ど迫力の文章を書かれますね。また、続きを読みに行かせていただきたく、想います。


  • 編集済

    モンゴル軍の話ということで興味深く読ませて頂いております。
    多少関係する話で読んだことがあるのは、本宮ひろ志氏の夢幻の如くという漫画(信長が本能寺から生き返りチンギス・カンの後継者として世界征服する話)ですが、そこでもゲルを主体に部族ごと移動できる強みが描かれてました。
    モンゴルは家族や客人を大切にするイメージがありますが、御作を読むにカンはかなり厳格な性格でもありそうですね。

    作者からの返信

     コメント、ありがとうございます。
     本作でチンギスは遠くホラズム(今のイランやウズベクあたり)まで遠征しますが、それができるのは、まさに、遊牧勢力ならではですね。
     チンギスの性格は、その生い立ちゆえです。幼くして父親を亡くし、そのゆえにある年齢に達した時点で同族に命を狙われ始めます(モンゴルにも幼児を殺すのを禁忌とするルールがあります)。そうした艱難辛苦を経た人物ですから、おのずと厳しい性格であったのだろうと考えております。ただ、信長と異なるのは、残酷な性格ではありませんでした。チンギスは弟のカサルと激しく対立しますが、命を奪うまでには至っておりません。
     本作は長いですが、少しずつでもお読みくださればと想います。
     私も後ほどアクリル板W@雨々霧様の作品を読ませていただきたく想います。


  • 編集済

    今にも落ちてきそうな蒼穹の下で、という言葉が似合いそうなブハーラー。
    いや、実際にはモンゴルに落とされてますけど。
    大いなる悲劇の下で惨劇は行われ、そして……という感じですね。
    合戦に光と陰があるならば、その陰といったところでしょうか。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     そうですね。陰ですね。
     そもそもブハーラーの商人については、ほとんど筆者の創作でして、ブハーラー戦の声編で第1部の回収となります。イスラームが背景にある世界で、因果応報を描こうと試みました。ただ、長い話にこういうのを挟むと、ここの部分がどう受け取られたのか、作者としては分かりにくいですね。読者としても、戦記を読みに来て、因果応報の話を読まされてもと想う方もいらっしゃるでしょうし。ただ、構成の勉強にはなりますね。

     それはさておき、声編を読んで、遠いブハーラーの空に想いを馳せていただけたのなら、作者冥利につきるというものです。

     ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次話より「本丸戦編」が始まります。お楽しみいただければと想います。

  • 第10話 オトラル戦7への応援コメント

    詐術か、真か。
    その辺の判断が難しいところですね。
    しかしもうちょっと、モンゴルの情報というかニュースを手に入れるようにしていればなぁ……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     実は、史料には、スルターンがモンゴルと金国の戦争の様子を探りに人を送ったと伝えるものもあるのですが、それを読むと、誇張が過ぎて虚言としか想えず、採用しなかったのです。
     そして、イナルチュクにしてみれば、まさにとんでもないものが来ちゃったよ、ということだと想います。
     面白いと言ってもらえて、とても嬉しいです。
     続きをお楽しみいただければ、と想います。
     

  • 第6話 オトラル戦3への応援コメント

    拙作にコメント付きレビュー、ありがとうございます!

    それにしても、イナルチュクってもしや、銀で目とかを……されちゃう人でしたっけ(−_−;)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     どうなんでしょう? もしかして、そういうフラグ立ってます。案外、転生とかデスループで切り抜けるかも・・・・・・なんて。
     どうなるかは、是非、続きでお楽しみいただければと想います。

  • クラン……この方の嫁入りのエピソードも、凄いというか何というか……^^;
    そんでもって、戦場に立って戦うとか、どこのファンタジーのヒロインだよと言いたくなります(笑)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    嫁入りエピソードも、西征に付いていったというのも、史料にあります。
    ただ、最前線に立つか否かは、この先のお楽しみということで。

  • チャガン!
    カクヨムでこの人を登場させたのは私だけだと思っていましたが、それが破られました^^;
    たしか、西夏だと結構キツい目に遭ってるんですよね……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    そうなんです。
    そして、私も四谷軒様の作品を読んだとき想いました。
    チャガン!
    まさに尼子に勝る本当のレア・キャラですね。

    そう。西夏の方では苦労します。
    ホラズム遠征では、イェスンゲともども活躍します。ご期待ください。

  • ホラズムも本当、よりによってという悪手に出たなぁという感じです。
    ただ後世から見るとそう思えるのであって、当時のホラズムからすると、「何か大きめの遊牧民の群れ」だったかもしれません。
    断るならフツーに断れば良かったのに……。

    「お祈り」までしてしまった以上、内に対しても後に引けない姿勢のアピールとなってしまいましたチンギス。
    ハラハラしながら見させていただきます^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     読んでくださり、ありがとうございます。コメントまでいただき、嬉しいです。まさに、後世の我々から見たら、だと想います。
     モンゴル高原を拠点とする突厥は西域を臣従させましたが、イスラームを奉じるアラブ軍により徐々に追い払われました。
     その後、突厥を臣従させた唐が攻め入るのですが、アッバース朝がやはり撃退します。これが、有名なタラス河の戦いで751年です。それから470年余り経っている訳ですから、昔話も同然です。
     そんな遠いところから攻めて来る訳がないと考えても、何の不思議もないと想います。しかも、自国もまた強勢の盛りにある時ですから。
     続きをお楽しみいただければ、幸いです。

  • チンギス・ハンに興味があったので、面白く読まさせてもらいました!
    あまり、詳しくはないんですが息子たちが主軸ですかね?
    また、フラッとのぞかせて頂くかもです!

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。
    更にレビューに応援コメントまでいただき、とてもうれしいです。

    「チンギス・カンとスルターン」はモンゴルがホラズム(今のイラン当たり)に攻め込む話(いわゆる西征)を主題としています。
     主役はモンゴル側はチンギスとその息子たち、ホラズム側はスルターンとなりますが、群像劇のおもむきが強いです。

     本編がとても長いので(おまけに作者がしばしば趣味に走り、物語から外れるので)、カクヨムさんでは、単独で読める話をいくつか投稿して、コレクションにまとめようと考えています。

    よろしければ、今後投稿する他の話もお読みいただければと想います。

    追記 上記のように想っていたのですが、読んで下さる方もいらっしゃるようですので、趣味に走った部分を除いて、連載を続けてみたいと想います。

    編集済