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今にも落ちてきそうな蒼穹の下で、という言葉が似合いそうなブハーラー。
いや、実際にはモンゴルに落とされてますけど。
大いなる悲劇の下で惨劇は行われ、そして……という感じですね。
合戦に光と陰があるならば、その陰といったところでしょうか。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。陰ですね。
そもそもブハーラーの商人については、ほとんど筆者の創作でして、ブハーラー戦の声編で第1部の回収となります。イスラームが背景にある世界で、因果応報を描こうと試みました。ただ、長い話にこういうのを挟むと、ここの部分がどう受け取られたのか、作者としては分かりにくいですね。読者としても、戦記を読みに来て、因果応報の話を読まされてもと想う方もいらっしゃるでしょうし。ただ、構成の勉強にはなりますね。
それはさておき、声編を読んで、遠いブハーラーの空に想いを馳せていただけたのなら、作者冥利につきるというものです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次話より「本丸戦編」が始まります。お楽しみいただければと想います。
拝読いたしました。
モンゴルの隊商を陥れた者達も、遂には心を壊してしまいましたね。
ありもしない神意を読もうとしたり、できもしない独善的英雄行動を取ろうとしたり。
そして現実感を失い、男性の象徴を奪い、奪われる者達。
人の命に関わる心の負担の厳しさ、でしょうか。
印象深いシーンが続きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここはまさに因果応報というところで描いてます。前話同様、読み取っていただいているのには感謝しかないです。