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モンゴル軍の話ということで興味深く読ませて頂いております。
多少関係する話で読んだことがあるのは、本宮ひろ志氏の夢幻の如くという漫画(信長が本能寺から生き返りチンギス・カンの後継者として世界征服する話)ですが、そこでもゲルを主体に部族ごと移動できる強みが描かれてました。
モンゴルは家族や客人を大切にするイメージがありますが、御作を読むにカンはかなり厳格な性格でもありそうですね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
本作でチンギスは遠くホラズム(今のイランやウズベクあたり)まで遠征しますが、それができるのは、まさに、遊牧勢力ならではですね。
チンギスの性格は、その生い立ちゆえです。幼くして父親を亡くし、そのゆえにある年齢に達した時点で同族に命を狙われ始めます(モンゴルにも幼児を殺すのを禁忌とするルールがあります)。そうした艱難辛苦を経た人物ですから、おのずと厳しい性格であったのだろうと考えております。ただ、信長と異なるのは、残酷な性格ではありませんでした。チンギスは弟のカサルと激しく対立しますが、命を奪うまでには至っておりません。
本作は長いですが、少しずつでもお読みくださればと想います。
私も後ほどアクリル板W@雨々霧様の作品を読ませていただきたく想います。
モンゴル題材ですか、ちなみに自分はソロモン72柱をライトノベル新人賞に応募した作品でメインヒロインや題材にしてますね!
だから精霊と悪魔で分けてるとこあるんですがライトノベル新人賞に応募した作品にはソロモン王じたいもでてるという
チンギスハーンは大好きですね 昔社会でよく教わったなぁ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私自身はユダヤのソロモン王については残念ながら詳しくありません。
ただ、イスラームに入り、ソロモンはスレイマーン(もしくはスレイマン)として尊敬され、また人名に用いられることも多いです。
旧約聖書由来という点では、アブラハム(イスラームに入ってはイブラヒーム)と並んで、2大人気の名前かもしれません。
チンギスが大好きということで、私の小説も楽しんでいただければ何よりです。