概要
『あの日、助けていただいた子供です』出所した僕を待っていたのは……
※注:作中の名前が難読なのは、ヘイトキャラと読者様がなるべく同名にならないようにと思ってです。読みにくくてすみません。
最後まで読んでもらえると胸に落ちるストーリーになっています。
【あらすじ】
引きこもりのニート。家族のお荷物で社会のゴミ。
始角司綿はそんな自分の状況に不安を覚え、漠然と何かしなければという焦燥感を抱いていた。
夜遅く、コンビニ帰りに聞こえてきた泣き声。
どうするのが正しいのか。どうすればよかったのか。
古アパートの窓に張り付けられた紙を目にした。『なす け て』
何もしてこなかった司綿が選んだ行動は間違いなのだろうか。正しければきっと犯罪者として報道されるはずはなかったのだから、間違えたのだろう。
逮捕され人生のどん底に叩き落された司綿に追
読んでよかったと思っていただけたなら幸いです。他にない物語を創れるよう努力していきます。