思い込みと冤罪の裏側で、復讐者たちは明日を掴む

ニートの主人公は、ひょんなことから幼女たちを救います。
しかし、それは何重もの誤解の果てに、冤罪を課せられ服役します。

傍から見れば、嫌でも誤解されそうな出来事。
でも、真実は違います。

犯人を作り上げる過程はゾッとしますが、そこから始まる逆襲撃。
冤罪を作り上げた面々に対して、幼女たちの復讐が始まります。
そんな幼女たちだった彼女たちを裏から支える存在もいて、毎話読むごとにどうなるのかと読み進めてしまいました。

初めは復讐を望んでいた主人公。自分がその立場であれば徹底的に復讐してやろうと思っていたでしょうが、主人公は違います。

復讐よりも何よりも、大切なものたちを危険にさらしたくないと思い始めます。
果たして、主人公たちの復讐劇の果てに何が待っているのか。
是非、最後まで読んでいただきたいと思います。

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