概要
ラズベリーにこめられた二人の想いとは
第一回アップルパイ(恋愛)文学大賞参加作品です。
アップルパイはアメリカでは家庭料理。ひとつひとつの家庭にオリジナルのアップルパイの味がある。
これは自分達に合うアップルパイの味を見つける、そんな夫婦の物語です。
※アップルパイだけにサックリした知識だけで書いているのであまりツッコまないでください。
※性描写は保険でつけてます。
文体ロゴーン
1.小林多喜二…85.9 2.松たか子…84.9 3.遠藤周作…79.7
©️2021-yuzuki hana
※当サイトに掲載されている内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。(Unauthorized reproduction prohibited.)
アップルパイはアメリカでは家庭料理。ひとつひとつの家庭にオリジナルのアップルパイの味がある。
これは自分達に合うアップルパイの味を見つける、そんな夫婦の物語です。
※アップルパイだけにサックリした知識だけで書いているのであまりツッコまないでください。
※性描写は保険でつけてます。
文体ロゴーン
1.小林多喜二…85.9 2.松たか子…84.9 3.遠藤周作…79.7
©️2021-yuzuki hana
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!アップルパイとラズベリー
米国人の彼と、英国にルーツを持つ彼女の関係は、最近うまくいっていない。破綻は「アップルパイの味」という些細だが深刻な文化的対立をバネに生じるが……?
マドレーヌを食べて遠い過去の記憶を思い出すという有名な作品がありますが、ラズベリーを見つめて現在に立ちこめた靄を晴らすというのは……、酸味のきいたお洒落なアップルパイを食べたときのような満足感があります。ラズベリーの花言葉を胸に刻んで、他者の文化を受け入れること。家族におけるコミュニケーションについて深く考えさせられる短編です。米国風アップルパイ並に甘く、英国風アップルパイ並に小気味よいですよ! - ★★★ Excellent!!!なぜ彼女は、アップルパイを焼いたのか。
オーケー、今日はご機嫌なアップルパイストーリーを紹介するぜ!サクサクと読めるが、ポロポロと崩れるパイ生地がちょっと切なさを演出し、中身はとろりと甘いってやつさ。
アメリカ的な日常風景から物語ははじまる。
アメリカ人の夫、イギリス人の妻。
ステレオタイプなイメージが当てはまるように、これ以上ないぐらいビルはアメリカ人だし、ソフィアは絵に描いたようなイギリス人だ。
同じ国に暮らしていても、地方ごとに独特の文化や常識があって「うちではずっとこうしてた!」が原因でケンカになる事も日常茶飯事なのに、それが国レベルの文化の違いとなると、まあお察しだな。
夫婦の日常を壊してしまったのは…続きを読む