概要
私と先輩の、秘密のお話
自分自身にも、自分の書いてる小説にも自信が持てない中学一年生の『蟹江伊鶴』は、人気Web小説家でありネット上の友達でもある『姫乃モモ』から公募を勧められていた。
しかし、自分の作品に自信がない伊鶴は参加を渋る。すると言葉巧みにモモが参加へと導く。それでも自信がない伊鶴に「取材を行って、自信がないのを補えばいい」とアドバイスを渡す。
早速伊鶴はモモのアドバイス通りに舞台となる自校の生徒会室へ忍び込むが、それを生徒会長である相馬裕也に見つかってしまいーー!?
※無事完結しました! 応援等ありがとうございました! とても励みになりました!
しかし、自分の作品に自信がない伊鶴は参加を渋る。すると言葉巧みにモモが参加へと導く。それでも自信がない伊鶴に「取材を行って、自信がないのを補えばいい」とアドバイスを渡す。
早速伊鶴はモモのアドバイス通りに舞台となる自校の生徒会室へ忍び込むが、それを生徒会長である相馬裕也に見つかってしまいーー!?
※無事完結しました! 応援等ありがとうございました! とても励みになりました!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!小説書きにはより刺さる! 青春恋愛作品。
小説執筆においてあまりフォーカスされない「取材」から物語が始まる本作。
小説全体の構成は青春恋愛ど真ん中で胸キュンが止まらない。
それでいて、創作者(特に小説を書いてる人)には色々と刺さる部分が多いと思う。
評価やコメントの一つで悩みが吹っ飛んでしまったり、執筆している最中は不安を忘れられたり。
その一方で、小説執筆という趣味を馬鹿にされるかも……という気持ちなども描かれていて、そういう小説執筆における功罪が存分に詰まっている。
純粋に胸キュンできる小説を読みたくて、かつ書き手でもある人にぜひ読んでもらいたい一作です。
ちなみに、角川つばさ文庫小説賞では最終選考に残ってい…続きを読む