概要
大好きな声と顔、こっそり推していたら、あれ?
放課後の学園の廊下で、わたしはあいつに声をかけられた。いつも一人の同級生。町の素行の悪い連中とつきあっているという噂もある。
あいつユーグは、魔法陣のレポートを手伝ってくれと言う。どうせわたしはクラスで一人ぼっちよ。声をかけやすいよね。
「そんなの一人でやりなさいよ」と言わなかったのは、実は彼の声と顔を推していたから。
レポートを手伝いはじめてすぐに気づいた。彼は不良なんかじゃなかった。いい子じゃないか。
わたしは彼と過ごすうちに、外面だけではなく内面まで惹かれていった。
不器用どうしの、のんびりとした恋の話です。
2021.9.29 各話の中身を増やして、11話追加しました。大まかなストーリーは変わっていませんが、主人公の心境が少し変化しています。
(*小説になろうでも連載しています)
あいつユーグは、魔法陣のレポートを手伝ってくれと言う。どうせわたしはクラスで一人ぼっちよ。声をかけやすいよね。
「そんなの一人でやりなさいよ」と言わなかったのは、実は彼の声と顔を推していたから。
レポートを手伝いはじめてすぐに気づいた。彼は不良なんかじゃなかった。いい子じゃないか。
わたしは彼と過ごすうちに、外面だけではなく内面まで惹かれていった。
不器用どうしの、のんびりとした恋の話です。
2021.9.29 各話の中身を増やして、11話追加しました。大まかなストーリーは変わっていませんが、主人公の心境が少し変化しています。
(*小説になろうでも連載しています)