概要
知らない異世界でトラブルメーカーな妹に振り回されるお兄ちゃんの苦労物語
〜あらすじ〜
主人公の八尋(ヤヒロ)はとある休日に、年の離れた妹の陽菜子(ヒナコ)と共にゲームをしていた。
そこに陽菜子の家庭教師兼、二人の幼なじみの伊織(イオリ)がやってきていつも通り伊織の小言を聞きながらダラダラゴロゴロと過ごしていた。
そんな平穏な時間を過ごしていたそんな時、謎の少女Aが現れる。
「見つけました、勇者様!」
「ウチ、そういう系の血筋じゃないんで……」
丁寧にお引き取り願おうにも、手足をねじ込まれ、押し売りセールスマンの如く帰ってもらえない。
そして問答無用で渡された箱を恐る恐る確認すると、一通の手紙と共にゲームソフトが。
不審に思いながらも起動すると謎の魔法陣が現れ、気づけば見知らぬ世界の森の中に転移させられていて……。
異世界生活を続ける度に、八尋は変な
主人公の八尋(ヤヒロ)はとある休日に、年の離れた妹の陽菜子(ヒナコ)と共にゲームをしていた。
そこに陽菜子の家庭教師兼、二人の幼なじみの伊織(イオリ)がやってきていつも通り伊織の小言を聞きながらダラダラゴロゴロと過ごしていた。
そんな平穏な時間を過ごしていたそんな時、謎の少女Aが現れる。
「見つけました、勇者様!」
「ウチ、そういう系の血筋じゃないんで……」
丁寧にお引き取り願おうにも、手足をねじ込まれ、押し売りセールスマンの如く帰ってもらえない。
そして問答無用で渡された箱を恐る恐る確認すると、一通の手紙と共にゲームソフトが。
不審に思いながらも起動すると謎の魔法陣が現れ、気づけば見知らぬ世界の森の中に転移させられていて……。
異世界生活を続ける度に、八尋は変な
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!彼らは何故この世界に転移させられたのだろうか?序盤では謎に包まれている
【物語は】
森の中から始まる。どうしてこんなところにいるのか分からないまま。
主人公と妹、そして幼馴染みの少年。彼らは、突然異世界に飛ばされたようだ。ある一人の訪問者と、ゲームソフトによって。一体どうしてこうなったのか、ゆっくりと明かされていくのだった。
【世界観・舞台】
序盤は森しか出て来ないので舞台について詳しく書くことは出来ないが、不思議で巨大な生き物と仲良くなれるようである。(たまたま)この生き物については、接っていくうちに人間味や可愛さを感じていく。
森の中で起きていく出来事は、兄と妹のコミカルなやり取りで面白く読みやすい。するする読めてしまう物語だが、序盤ずっと森にいるため、世…続きを読む - ★★ Very Good!!お兄ちゃんと妹が異世界を突き進む、ファンタジーコメディ!
社会人の『神崎八尋』と14歳の妹『陽菜子』、そして陽菜子の家庭教師を務める少年『和泉伊織』は幼馴染。いつも通りの日常を過ごしていた三人だったが、謎の少女に渡されたゲーム機のような箱を起動すると、異世界へと転移してしまい……!?
そんな冒頭から始まり、一章まで読了しました。
王道な異世界転移ファンタジーという題材の中で、個性的なキャラ同士の掛け合いが持ち味の作品だと思いました。
特に妹の陽菜子こと『ヒナ』はハイテンションで突拍子のない言動も多く、見ているだけでも楽しい気分になれそうだと思えるほど、魅力的な印象を持てるキャラクターでした。
異世界に飛ばされてから出会った人々なども(中には人じゃ…続きを読む