概要
あのときの後悔が「現在」と「過去」を繋ぐ。
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悲しくて空を見上げると
その一瞬だけ涙が止まる
でも、
いつのまにか頬を伝う涙
それを止めるすべを知らないし
それを止めてくれる人もいない
「悲しくなったら泣けばいい
その時は必ず俺が拭ってあげる。
───だから、
ひとりで隠れて泣いたりするな」
優しかったきみは、もういない
笑いかけてくれるきみもいない
あの時の後悔が、
「現在」と「過去」を繋ぎ合わせる───…
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