概要
これは私の……、独りよがりな想いの伝え方だ
ある事をきっかけに、一ノ瀬優衣は自分の好きな人、小鳥遊蓮の『理想の告白場所』を知る。
でも小鳥遊には、好きな人がいた。
失恋したにも関わらず、優衣はそれでも自分の想いを伝える為に、屋上へ続く階段を上る。
自分の好きな人がどんな場所で想いを告げるのが憧れなのかを知った時、あなたならどうしますか?
でも小鳥遊には、好きな人がいた。
失恋したにも関わらず、優衣はそれでも自分の想いを伝える為に、屋上へ続く階段を上る。
自分の好きな人がどんな場所で想いを告げるのが憧れなのかを知った時、あなたならどうしますか?
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- ★★★ Excellent!!!あいつは、私のことを見護ってくれていた。その言葉で素直になれた……のに
過度の期待に応えようと、がんばりすぎて、体調を崩しかけていたヒロイン。
そのヒロインが、ドア越しに聞いたのは、後輩たちが揶揄する文句と、さりげなく嗜める意味が感じられた、あいつの言葉だった。
自分のがんばりを見ていてくれた。見護っていてくれた。その優しく暖かい言葉に、あいつのことを好きになった。
それなのに、あいつには、別に好きな人がいるらしい。
それでも、あいつに私の想いを伝えたい。
あいつが、いるはずの場所に辿りついた時……。そう考えていたのは、あいつも同じで……。
私は、無事に、告白することができるのか……。
中学生たちの恋ごころは、甘酸っぱくて初々しい。
わた…続きを読む