ライオット オブ ゲノム 〜魔女の覚醒〜

作者 中村 天人

26

11人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

”孤児院”特殊な外見”いじめ”という要素と、主人公の持っている大切なものという要素がマッチしていてよいと思いました。
孤児院を自分の居場所と称していることから、義理の母親や兄への信頼感は絶大なものであったことがうかがえます。加えて、明らかに勝てない盗賊相手に突っ込んだり、無鉄砲に飛び出す感情の起伏がありながら、周りの人間の心情をうまく読み取っている。このようなところもいい意味でとても少女らしいと感じました。

私は馬鹿なので固有名詞が多くて読み取るまでに少し時間がかかりましたが、慣れると抵抗もなく入ってきます!
あと、ネーミングセンスがよい......。

★★★ Excellent!!!

ある日、自分の居場所である施設が盗賊によって襲われ奪われてしまったシエラとユーリ。
必死に2人を逃がそうとするお母さんは、「ここを訪ねてくれ」と紙を手渡します。そこへ行くと、なんとも気怠く他人への興味が一切ないように見える男性が1人。
しかも、その人の家の前で、最悪なことに盗賊もやってきて……?

無鉄砲で家族想いなシエラ。
誰かのために強くなりたいと願うユーリ。
不器用な優しさを秘めるサミュエル。
そして、私の推しの(笑)、楽しいことが大好きな天真爛漫なトワ。

物語が進むにつれ、仲間が増え、そして、シエラの出生の秘密も出てきます。
13歳のシエラは、どこに向かうのか?
今後の展開も楽しみです!