優しく仄かな灯りに照らされた、極上のエンターテイメント

まず、タイトルの三文字を「ともしび」と読むそのセンスに脱帽しました。
和を基調とした世界を舞台にした、時代物のファンタジー。かといって堅苦しさはなく、個性豊かなキャラクターの彩りはさることながら、丹精に作り込まれた世界観や美しく精緻な文章もあって非常に読みやすい作品となっています。
様々な人、そして妖怪との触れ合いを通して、主人公である志乃が見るものとは。一話読むごとに、早く続きを読みたくなります。是非ご一読を。

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