ひきこもり10年。絶望に生き、絶望に死す。救いなど、この世にはない。
伊藤幸一は中学2年からひきこもり生活を始め、10年になる。なんの夢も希望も、ない。あるのは絶望だけ。それに追い打ちをかけるように、初恋の人が刺殺されたことを知る。なぜ。誰が。何の為に。一点の希望もない、救いもない。憎しみと悲しみと、絶望が世界を満たす。
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小説情報
僕はぬけがらだけ置いてきたよ
三村真喜子改め三村小稲 @maki-novel
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ひきこもり10年。絶望に生き、絶望に死す。救いなど、この世にはない。
伊藤幸一は中学2年からひきこもり生活を始め、10年になる。なんの夢も希望も、ない。あるのは絶望だけ。それに追い打ちをかけるように、初恋の人が刺殺されたことを知る。なぜ。誰が。何の為に。一点の希望もない、救いもない。憎しみと悲しみと、絶望が世界を満たす。