第13話 駆けて行く背中にへの応援コメント
やっぱり下剋上や-!
恋愛じゃない、となると
つぎのキスが楽しみですな。
お友達の人に、先生とキスしちゃったとか言って
三角関係にもつれこむとか。
つぎで最終話、それはないか。
さくらのことは、現在の問題ではなくなったようですね。
桜子もお友達と向き合えそうだし
ラストのハッピーエンドに向かっている予感。
第11話 キスの後先への応援コメント
これは、下剋上じゃーい!
先生キスしたくなる顔。
面白いことになってきました。
第9話 さくらさん、とへの応援コメント
おっと、これはミステリー。
桜子とさくらの関係は?
わかった、おばさんと姪。
あたっているかなー?
作者からの返信
うちって、そういうとこは割とぼやかす方で。雪熱でもそうでしたが。
第8話 セカンドキスへの応援コメント
あらまー、先生の方が子供みたいになっちゃいました。
かわいく感じられたでしょうね、桜子にしたら。
桜子、どんなつもりでキスしてきたのか。
なんでキスしたの
って聞いたらかわいすぎますね。
でも、気になるー。
作者からの返信
ちなみに、フレンチです。
葉子が子供みたいだったんですね。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
許す! じゃないか。
男女だったら大問題だけれど
女同士ならオッケーと思ってしまう
わたくしの心にはなにか偏見が眠っているのでしょうね。
さくらとのお話と桜子とのお話が並行して進む感じかな。
作者からの返信
許していただき、ありがとうございます!
第14話 受け継いだものへの応援コメント
楽しく読ませて頂きました。
この企画レギュレーションから、「どうやって百合に持って行ったのだろう」という興味から読ませて頂いたのですが、特段に百合しい物語でもなかったですね。
むしろ、葉子の心の流れと変化をきめ細かく、丁寧に描いた作品だと感じました。(下世話な興味で読みに来たのが恥ずかしい 汗)
葉太を女性にするアイデア、物語の基点にあるキス、すべてを計算して作られた特段に百合を売り物にする必要もない、素敵な物語でした。
最後の一文は……作者の特権でしょう!
わたしも『紅の豚』大好きです。(笑)
作者からの返信
ありがとうございます。
最後はだいぶ迷いましたが、パクりとオマージュの境がわからなくて《笑》
第5話 懐かしい並木への応援コメント
金髪さん!(笑)
職場ではやる気無しの先生がどう出るのか?
楽しみです。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
作者さまの感覚の問題なのですが、わたしが一人称、三人称単視点で小説を書く場合、極力「私」という主語を省くようにしています。
この二つの書き方の特性から、「ふと気が付けば──」と書くだけで、読者は誰の行動なのかを判断できるわけです。
勿論、国語の作文なら❌でしょうが、小説は作文と違いますから。
それよりも、主語を省くことでスマートなリズム感ある文章になると思うのですが?
他の方からのアドバイスを取り入れ、書き直された文章、また読みに来ますね。(^ω^)
作者からの返信
それはとても難しい問題です。
確かにそれで文章がすっきりとはしますが、私は小説、とくにこのようなサイトでは読解力がある人もない人も大勢いるので、ない人が読むことを前提にして、敢えてそう書いている部分もあるんです。
以前教えを受けた人から、皆んなが理解できるわけではない、独りよがりになるなと言われたことがありまして。
それと、この小説にはもうひとつ仕掛けがありまして、別に独立したエピローグを出してますが、実は、という展開を考えたものでした。
ですからうちは、たぶん、これ以上は手を入れないと思います。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
物語る人様、コメント失礼します。
とても、深みのある葉桜でした。
二回りも歳の離れた女同士が、友情や愛情を超えて繋がっていく姿。リアルかつ繊細な筆致で描かれていますね。
お題へのアンサーもまた素晴らしいです。そうきたかっ——と。思わず引用してしまいました。
『
——桜子、あなたは葉桜だ。
花弁のように簡単には散りはしない。しっかりと枝にたくさんの葉っぱをつけて多少の風にも落ちはしない。
』
作者からの返信
ありがとうございます!
白湊様と真反対の物語になりましたね。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
こんにちは、夏緒です。
大人の女性の、心の葛藤と成長を描いた素敵なおはなしでしたね。
繊細さが手で触れるようで、とても気持ちのいい読み心地でした。
素敵な作品を読ませていただきました、ありがとうございました(*´ω`*)
作者からの返信
そう言っていただけるだけでうれしいです。
ありがとうございました
第14話 受け継いだものへの応援コメント
企画から来ました、失礼します。
最初から最後まで、主人公の感情に揺すぶられることもありますが、穏やかな気持ちで読むことができました。
安定した文体、バランスのおかげだと思います。
何より良いな、と思ったのが、新学期の式に対する気持ちの持ち方です。最初と最後の変化が心の変化や成長に伴って表現されてて、とても気持ちが良かったです。
一点だけ誤字を見つけてしまいましたので、書かせていただきます。
>「えーっ、あの」
しとろもどろが可愛い。
→しどろもどろですよね……?
矛盾を感じる箇所もなく、理由もきっかけもスッと、溶け込んで来たのは作者様のお力だと思います。
長文失礼しました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
しどろもどろ、本当ですねー。
何回も読み直したのに、全く気がついていませんでした(笑)
ありがとうございました。
さっそく訂正しておきます。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
最初は秋田が女性設定に驚いていたのですが、
読み終わってみれば、そういえば元のあらすじがあってそこからつくっていく企画だったと思い出すほど見入ってしまっておりました。
とても面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
ちょっと変化を狙ってみました。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
他の方のコメントを見て、ああやっぱりと思ったのですが、
美人という言葉を使わずに、壇上でヒューと言われるという説明だけで美人であるかもしれない可能性を示すのが上手だなぁ、と思いました。
美人で無ければそういった学生が飛ばすのは、おばさんかよ! って野次ですものね……。
編集済
第14話 受け継いだものへの応援コメント
素晴らしかったです。
先生が女性というだけで驚愕ものなのですが、その理由もそれ以外のストーリーも一切不思議なところがない。きっちり現代のどこでも起こりうる世界をベースにして、登場人物の心情描写だけで「葉桜を君に」のレギュレーションを踏み超えています。
コスモスのハンドルにもちゃんと意味がありますね。さくらが亡くなった理由は書いてありませんが、これは亡くなったことだけが分かればストーリーに影響しません。
気になったのは桜子がさくらと似ていた理由。御作を踏まえると特に理由が書かれていませんが、横顔が似ていたということでしょうか。
そして、二回目に桜子が出てくる公園のシーン。ここで始めて桜子が金髪であると書かれていますが、それほど目立つなら最初の授業のシーンでまず言及されていた方がいいのではないかと。
まあそのあたり微細なところではあります。全体的に素晴らしい筆致でした!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
桜子の髪色の遷移は「私の髪の色が変わっても」という台詞と「3回目の授業」というところで時間の経過を表していたつもりなんですが、他にもそのような指摘をいただき、やはりちゃんと言葉にすべきだなと思いました。最初の授業では黒く、次の授業あたりで髪の色が変わっても誰も指摘もしなかったという意味のことを桜子に言わせたつもりでした。文章が色々足りないですね。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
企画から来ました。
先生が女性という点ですでに驚いています。
しかも女子高生同士のキスシーン!!
どう着地されるのか楽しみです!
第14話 受け継いだものへの応援コメント
お上手だなあ、と思いました。1人称で内面と対話する形なので、心情は書きやすいと思うのですが、心情と絡めて状況や風景描写を自然に織り込んでいて凄いです。
最後の1文は、全体のバランス感からすると、ちょっと唐突で、語り手と言うより作者の顔が急に見えてきてしまうような印象を受けました。
「私と桜子のリベンジキスはどうなったかは、二人だけの秘密。」くらいに抑えてもいいかな、と思います。ただ、このあたりまでくると好みですね。
とても楽しませていただきました。ありがとうございます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
最後の一文、やはり気になりますよね。
ちょっと取ってつけた印象だと思いますよね。
なぜなら、とってつけたからです(笑)
小説らしい書き方をすると、私の大好きな、「紅の豚」になってしまうんですよ。
——あの事件の後、たくさんの卒業生が私の元を旅立ち、私と桜子はとてもいい友達となつた。私たちのリベンジキスがどうなったかは、二人だけの秘密。
と書こうかと。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
まず、発想に驚きました。葉太を女性に読み替える、これは他のどなたも無いのでは。
そして恋愛というカテゴリでなくて、とにかく大事なものはなにか、というテーマが個人的には好きでした。
筆致企画なので何か……私も未熟なので申し上げるのは遠慮されるのですが……些細なことですが、お母さんの台詞で「合格祝いに」はわざわざ付け加えないかな、と思います。あの文章だと予定はお互い承知の上で、だと思いますので。あとは、親だったら娘が裸足で出て行ったら驚くかも。
桜子は見た目とのギャップがある優しい女の子、ということでしたが、彼女が派手な格好? をする理由なんかもあったら、読んでみたいと思いました。全体として読みやすかったです。
作者からの返信
まずは、お読みいただきありがとうございました。
「合格祝いに」、やっぱり引っかかりますよね。
これまで誰も言わなかったのが不思議なくらいです。
ついに指摘されちゃったという恥ずかしさでいっぱいになります。
なぜなら、この言葉は、いくら考えてもいい言葉が浮かばずに、仕方なく親にその台詞を言わせてしまった、「やっつけ」で書いた台詞だからです。
葉子という教師が、高校生の頃のことを今まで引きずったのは、まさしくこの場面で、なぜその場ですぐに探しに行かなかったのか、それを悔やんで生きてきたとういう、この「葉桜」の一番大事な物語の根幹の場面でしたが、どうしてもいい言葉が浮かばずに、ついやっつけで書いてしまいました。
ご指摘ごもっともで、全く反論の余地もありません。
手を抜くなって話です。恥ずかしい…。
桜子の髪も、もう少し少しずつ髪が変わっていくシーンを書く予定でしたが、授業の場面があまりにも長くなり過ぎちゃうかなと思って、エイやっとカットした場所です。
はい、正直に言いますと、手を抜きました。
バレますね。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
最初は葉太が実は女性と言うのに驚きましたが、単なるインパクトを求める設定と言うわけではなく、女性だからこそ成り立つ正統派な教師ものと言う印象を受けました。
途中桜子とは大きく衝突したあげくに泣き出してしまいましたが、ああして本当の感情を出したからこそ、彼女とも正面から向き合えるようになったのでしょうね。
先生を主役とした場合、生徒の成長が書かれる事が多いですが、本作では桜子以上と一緒に秋田先生も成長していったように思えました(#^^#)
作者からの返信
ありがとうございます。
どちらかというと、先生の物語を主題にしてみました。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
今までいくつか『葉桜の君に』を読んできましたけど、弱さを見せ合えたのも、支え合えたのも、女性同士でないとできなかったことだと思いました。
先生として学校に戻ってきた桜子を、葉桜に例えた一文がとても綺麗でした。
リベンジキスがどうなったかは、色々想像できますね。けどそれを言及するのは野暮。伏せておくことで、暖かな読後感が生まれました(#^^#)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
このお題を見たとき、男性の教師と女子高生の関係が深くなるには、彼女か昔の彼女の娘という設定は誰でもが考えつくのでは、と思ったとき、女子同士でしかありえない交流を書いてみたらと思ったのがきっかけでした。ただ、設定として正しいのかどうかだけが不安でしたが、ゆあん様が快くゴーサインをくださったので、なんとか最後まで描き切ったという感じです。
リベンジキスは……、実は「大学に通ったらお祝いに」とかの一文を後に入れようと思ったこともあったのですが、ラストシーンで挨拶でそれが桜子だという、ちょっとしたサプライズが成り立たなくなることに気がつき、断念しました。
編集済
第14話 受け継いだものへの応援コメント
これから書こうと思っていた作品のライト・モチーフとかぶるところがあり、しかも描写、会話ともに私などより数段上ということがわかり、ホッとしたような、残念なような(別案を練るとしましょう)。
難しいレギュレーションで、仮想の「葉太」をつくるという案も素晴らしい。
できれば、この葉太にも葉子さんの別人格としてもっと語らせてほしかったです。
特筆すべきは一つ一つの会話が分かちがたく登場人物の気持ちと結びついていて、これはそういった感性の持ち主でなければ出来ないものだと(くやしいながらも)思い知らされました。
美しい物語、だと思います。
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
葉太のブログは所々でもう少し書こうかと思ったのですが、物語が長くなり過ぎるかなと心配になり、端折ってしまいました。どちらが正解かはまだわかりませんが。
編集済
第14話 受け継いだものへの応援コメント
此度、企画にご参加頂きまして、ありがとうございます。
実に瑞々しい作品でした。女性同士の友情とか愛情とか、そういうのが綯い交ぜになった所での交流というか繋がり、やりとり、思いやりが描かれていました。その境目に線引をしようとするから苦しんでしまうという部分に、現代の「男たるもの」「女たるもの」の教育に問題提起したくなります。
この手の作品は、作者様の感性がなければ作れないものですから、その感性は大切になさったほうが良いと思います。
その上で、感性を共有できる読者に、より共感させ、没入感を得るために、「ん?」と思わず眼が止まってしまう箇所を削減すると良いと思いました。各章にてコメントしていますが、「時間と煮詰める体力さえあればできそう」という所を整えると、より作品の魅力が引き立つと思います。感受性の高い作品ですからね。
エンディングが好きです。夏木先生がいれば、彼女の心は瑞々しいままでいられるでしょう。
書き忘れたので追記なのですが、
▶桜子、あなたは葉桜だ。
花弁のように簡単には散りはしない。しっかりと枝にたくさんの葉っぱをつけて多少の風にも落ちはしない。
今作、「葉桜」という状態にどのような意味付けをするかが問われる部分でしたので、このような形で言及してくれたことがとてもうれしく思いました。
此度、自主企画にご参加くださり、本当にありがとうございました。
作者からの返信
これまでにも、ゆあん様の企画は目にしていたのですが、今回の「葉桜の君に」という私好みのタイトルを見た瞬間に無性に書きたくなって参加してみました。
最後まで読んでいただき、素敵な感想もいただきありがとうございました。
また機会がありましたら、参加させていただこうと思います。
第13話 駆けて行く背中にへの応援コメント
なるほど。桜子のセリフがたとえ話ではなく、今の悩みだと気づいてあげられる先生の優しさが良いですね。
作者からの返信
そのヒントが、「先生はレズビアンなの」という普通は聞かない、今の自分だからこそ聞いておきたいストレートな表現を前の会話に入れておきました。
第9話 さくらさん、とへの応援コメント
急展開来ましたね。
第8話 セカンドキスへの応援コメント
後半のシーンが良いですねー。人間味があります。
先生の心が辛い状態なのがひしひしと伝わるのもとても良いです。
作者からの返信
この辺りから、先生の心の再生へ踏み込んでいくシーンが続くので、思いっきり自分でそのシーンの中に入り込んで葉子という人格になり、少し寒い夕方の公園で桜子と会話してみました。
編集済
第5話 懐かしい並木への応援コメント
▶さくらとのあのこと以来できるだけこの道を避けてきた。
ここは工夫したい所だな、と思いました。
▶あの日以来、さくらと逢うのがなんとなく気まずくーー
「さくらとのあのこと」が字面としても読みづらいので、言い方を変えたい感じがしました。
そして金髪桜子ちゃん。
作者からの返信
さくらという名前は、柔らかいイメージを出すために、あえて平仮名にしたんですが、書いていてあちこちに、同じように少し文節の境目がわかりにくいという問題に突き当たりました。句読点と表現を見直してみたいと思います
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
▶そこを通りがかった幾人かの人が、
最後の「の人」はカットしても良いかも。
▶桜並木の下の女子高生のキスシーンに驚いたように
ここも悩みどころですね。すでにキスしているのは描いているので、「それをみた幾人かが」でも済んでしまうかも。でも、「桜並木の下の女子高生のキスシーン」というフレーズはとても良いですよね。
展開がとてもおもしろいです。そうだよね。友達だと思ってたんだもんね。
作者からの返信
私が「先生」だと思って読んでいる方のコラムに、小説においてはそれ、あれ、とかのいわゆるコソアド言葉はできるだけやめて繰り返しになっても書いたほうがよいとおっしゃられていて、確かに国語の試験で「それ」とは何を指すか答えよという問題になるくらい、「それ」に対する読み人の解釈が違うわけで、作者としてそれを避けるために、「それ」はやめて端的に言葉にしようと妙に納得して採用しています。
第3話 消えた桜子への応援コメント
私は「――」は、伸ばし棒の「ー」を変換して出してますね。Apple系の言語ツールでは出てくれない事もあるので、使いやすいように辞書に登録してしまうのも良いかもしれません。二個くっつけておくとか。
この、夏木先生の物悲しさみたいなのが良いですよね。現状の仕事に納得感が得られないと、特に人間はこうなりがちですよね。鬱傾向というか。
それを確定的にしている夏木先生の過去、気になります。
作者からの返信
実は「——」は私のタブ(iPad)では、書体が変わるたびについたり離れたりしてるみたいです。デフォルトの設定ではくっついていますが、ゴシック表記だとーーになってます。どうも読む方の環境に依存するみたいです。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
私も胸の高鳴りは気になりました。やはり、いつになっても期待はしてしまうのですよね。
鏡で自分と向き合うシーンについてなのですが、
▶普段はしない少し厚めの化粧でごまかしているが、目尻に小さなシワが出てきたなと思う。
ここは非常にもったいないと思いました。とても良いシーンです。だけに、文章をより洗練させたいと感じます。
普段はしない、が「化粧」なのか、「厚めのしっかりメイク」なのかがわかりにくいです。普段から化粧しない先生もいますよね。ここらへんは夏木先生の人格にも関わる所なのではっきりしたいです。
厚めの化粧が珍しいなら、
▶普段より厚い化粧は、目尻の小さな皺を隠すための努力だった。
――疲れたな。
とか、
▶鏡に映る私が疲れた顔で笑っている。その印象の原因は、厚めの化粧でも誤魔化せない、目尻の小さな皺。
など。
女性は男性よりも自分の顔と向き合う時間が多い分、その時の感性も豊富だと思うので、それを盛り込みたい所だなって思いました。
そうすることで、夏木先生の失われかけた情熱や、頑張れ、私。みたいな感じが伝わってきてよりよくなるかな、という印象を受けました。
また、
▶軽く私に向かって頭を下げる生徒がいく人か、
この「いく人」は「幾人」の方が良いと思います。「行くひと」との差別化も含めて。
作者からの返信
厚化粧はどうも表現が納得してなくて、読む人はそんなところはやっぱり敏感なんだなと反省してます。
第1話 憂鬱への応援コメント
拝読いたします!
うまいですね。秋田葉太を演ずるは夏木葉子。要項のスキをついていて、設定としてとても良いです。またその設定に深みを出すための背景が、またまた良いですね。
疲れてますねー。
タブ+BTキーボードは私も仕事で良く活用しますので、描写がとても良いです。
これ、Bluetoothは英語か悩みますね。年齢表記を漢字にするなら「無線接続の電源」など日本語的にそろえてしまうのもいいかも知れませんし。
ただこのブルートゥースのカタカナだけが浮いて見えた、とだけお伝えしておきます。正解は私にもわからないです(←
作者からの返信
未だにカタカナか英語か悩んでます。
縦書きにしたとき違和感がなければ、英語表記でもいいかなと思ったり。
無線接続の電源は……うちの感性だとないかな(爆笑)
第14話 受け継いだものへの応援コメント
素晴らしかったです。同性だからこその雰囲気とやりとりなど、世界感が素敵で文章もお上手なのでぐいぐい引き込まれました。新しい「葉桜」を読めた!!
お見事です。指摘するなら、冒頭と後半の文体に多少ちがいがあるような気がします。最初は重めでだんだん軽くなるといいますか。微妙な感じ方なのですが、お上手な方なのでもっと調節できるのでは、と思いまして。内容の影響もあるとは思うのですけどね。とにかく素晴らしかった!!
作者からの返信
素敵なレビューまでありがとうございます。とてもうれしいです。
たしかに、始まりの1行目が特に少し女性にしては重いですね。見直してみます。
後半軽くしていったのは、少し意図的な部分もあって、葉子の心が解きほぐれて桜子の心とリンクしていくように会話を重ねてみました。
それを考慮しても、あきらかに1行目は違和感ですね。
ありがとうございました
第14話 受け継いだものへの応援コメント
面白かったです~。
葉子さんが教師として1歩前に進んでくれたところ、とても良かったです。
成長するのに、遅すぎるってことはないですよね。
小悪魔チックな桜子ちゃんも可愛かったです。
最後は湿っぽさもなく、爽やかなお話でした。
作者からの返信
この物語は葉子の心の再生がテーマなので、そう言ってもらえてとてもうれしいです。
お読みいただきありがとうございました
第14話 受け継いだものへの応援コメント
とても素敵な作品でした!本当に素敵なシーンがいくつもあって、それが思い出のベンチだけじゃない。教室での生徒とのやり取りも最後のシーンも本当によかったです。
素敵な先生に出会えました!
作者からの返信
素敵なレビュー、ありがとうございました。
すごくうれしいです。
拙いながら、また物語を書こうという力をいただきました。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
ラストに行くにつれてグングンと引き込まれました。いいですね。とても楽しく読めました。
ひとつだけ残念なのがブログです。
葉子の心の移り変わりの指標を表すアイテムなのですが、そこが物語と絡んでくるともっと世界が広がったかなと感じました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
たくさんの添削を含めたコメントありがとうございます。
私もどうもうまく表現できなかったり悩んだりした場所を、やはり他人は気になるものですね。ごまかせませんでした。
少しずつ手直ししていきたいと思います。ありがとうございました。
第11話 キスの後先への応援コメント
やっぱり美人さんだった(笑
桜子の心の機微がとてもよく表現されていると思います。
しかし、ストレートに聞きますね(笑
第9話 さくらさん、とへの応援コメント
引きが上手いですね。私もビックリしました。
あくまで私の感想ですが、セリフの不必要な繰り返しが気になりました。
>「あんなに泣き出すなんて思わなくて~
>あんなに泣くことあるんだね」
最初は「ビックリしちゃった」くらいにしておいてから「大人でもあんなに泣くことがあるんだね」につなげた方が自然かなと思いました。
第8話 セカンドキスへの応援コメント
とても素敵なシーンです。
ここまでの流れで、葉子の態度に腹を立てた桜子が教室から出て行く。髪を染めた桜子に「逃げた」と罵倒される。葉子泣く。桜子許す。ですが、そこまで腹を立てた桜子が、泣いたくらいで許すのかという感じがします。
間に「泣いたからって」みたいなセリフが挟まり、それでも泣き続ける葉子に、とした方がいいかなと感じました。
作者からの返信
確か何かその前提があって本気で腹を立てていたら、そうかもしれませんが、桜子は実際にはまだ先生とはそこまでの深い感情のぶつかり合いは一度もなかったわけで。
売り言葉に買い言葉で強く言ったら、思いもかけず大人の先生が崩れていくさまを見て戸惑ってしまった、という表現にしたかったのです。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
最後の描写が葉子の複雑な気持ちをとても表していると思います。
『私たちは春休みの桜並木の公園脇の土手を歩きながら、私が希望の大学に行けそうもないとメソメソと泣き、さくらに肩を抱かれ励まされながら歩いた。』
この文章ですが、『歩きながら~歩いた』となっています。少し整頓した方がいいかなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。訂正いたしました。
少しはよくなったでしょうか。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
うん、へもん様がおっしゃっている所は私も気がつきました。まだ、気持ちは残っているんだろうなと思いましたけど。
夏木さんは美人なんだろうななんて思いました。でないと、男子生徒から冷やかしは飛ばないですよね。
ひとつ気になったには、緊張の深呼吸が腹式呼吸かという所です。それは人それぞれでしょうけど。
あくまで私的感想なので気にしないでくださいね。
作者からの返信
はい、夏木先生は美人です(笑)
実はあえてどこにも記載していませんが、この物語のことの発端は、夏木先生が美人であることだという裏設定があるんです。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
秋田葉太が女性という変則的な話でしたが、それにきちんとした理由付けがあり、中身はストレートな教師物語でした。
教師の描写が聖職としてではなく等身大のありのままという感じでリアルでした。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございました。
大人になっても悩み続けることがあり、生徒は狂言回しとして教師の再生の物語にしたかったのですが、男の先生と女生徒では先生の人生にまで踏み込むほどの親密な関係は築きにくいので、あえて変則な設定にしてみました。
いろんなかんそ、アドバイスをありがとうございました。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
人生に倦んでいても少しだけ胸が高鳴るのか。
結局それで何かが変わることはなかったのに。
切ないですね。
作者からの返信
はい。気がついていただきうれしいです。葉子には「少しだけ」まだ教師を目指した時の心が残っており、それがこの物語のキモになっている、大事な部分のつもりで入れた表現なんです。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
最後は未来なのですね。感情の揺れを見せてくれ、物語る人さんの個性を感じる物語でした。完結お疲れ様でした。
作者からの返信
私は漫画が好きで、漫画の原作になれるような物語が好きなんです。
私の個性でいうとギャグっぽいハッピーエンドが好きなので「葉桜の君に〜もうひとつのエピローグ」があるので、それも読んでいただけたらうれしいです。
できれば脳内で高橋留美子先生の絵のイメージで(笑)
第14話 受け継いだものへの応援コメント
こんにちは。いいの すけこです。
女の子(同性)同士の感情のぶつけ合い、男女の衝突とはまた違ったドキドキがありますね……。
秋田先生を女性として描くという、他にはない着眼点。
とても素敵なお話でした。
作者からの返信
素敵なお話を書かれている方にコメントいただけるなんて、書いた甲斐がありました。
なんとか書き上げてほっとしています。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
最後が未来の話で締めくくられて、とても爽やかな読後感があります。
お互いに、自分の人生の色を変えるような相手に巡り会えた、希望を感じさせる物語だと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
桜子と先生を同時に救う物語を、と思っていたので、なんとか思う方向で完結できたかもしれません。
読んでくださってありがとうございました
第14話 受け継いだものへの応援コメント
おみごと!
ステキなエンドでした。
葉桜は簡単には散らない、ポジティブなとらえ方が心を打ちました。
明るい気持ちになれます。
とってもうれしい作品です。
作者からの返信
ありがとうございます。
読んでいただけただけで、本当にうれしいです
第14話 受け継いだものへの応援コメント
最後まで楽しく拝見させて頂きました。
女子同士だからこその甘い雰囲気でいて、力強く前に進んでいくラストで爽やかな読後感でした。
細かな筆致についてのコメントができずにすみません。
作者からの返信
面白かった、楽しかったの言葉ほどうれしい評価はありません。
お読みいただきありがとうございました。
第13話 駆けて行く背中にへの応援コメント
なるほど、桜子の悩みはそういうことだったんですね。この回も二人のやり取りがいい感じです。
作者からの返信
はい。だから女子校あるあるのようなお話にするだめに、モブ以外は男の子は出てこない物語にしようと思いました。
第13話 駆けて行く背中にへの応援コメント
そうか。
そういう話になるのね。
葉子も桜子も前進して、それからの物語がおのおの存在して、で――次がラストでしょうか。
コスモスさんの復帰はうれしかったですね(前回ですが)
作者からの返信
さっそくコメントありがとうございます。
ラストって難しいですね。
思い描いた物語が文章にできないもどかしさに七転八倒しました。
あと1話です。
第11話 キスの後先への応援コメント
ここまで一気に読みました!
桜子ちゃんはさくらさんの娘?と思っていたのですが、違うんですね。桜子ちゃんが何者なのか、興味津々です。
作者からの返信
実は第10話を書く途中までその展開にしようか迷いに迷って、こっちを選択したんです。今でもどっちがよかったのかわかりません(笑)
今のが終わったら、最終話につながるアナザー10話も書いてみたいです。
第11話 キスの後先への応援コメント
百合はやだけど、この雰囲気は悪くないですね。
作者からの返信
はい。私も百合は書こうと思ってないです。でも、男女とか性別を超えて心を許し合うこと、あるような気がするんです。
今回はそれをテーマに書いています。もう少しで最終話。ちゃんと着地できればいいんですが。
第9話 さくらさん、とへの応援コメント
ほんとうに、なぜ。
気になる引きです。
第8話 セカンドキスへの応援コメント
キャラクターの距離感が縮まっていく様子が好ましく思えました。
第7話 蘇る記憶への応援コメント
拝読しました。
ここから気になるのは、ブログの秋田葉太のお名前が、どうかかわるのか。
伏線だと思ったのです……。
第8話 セカンドキスへの応援コメント
「なんの本を読んでたの」から「えーっ、今それ?」と言いながら、再びケラケラと笑い出したのだった。 までの流れがすごくいいと思いました。
私は思うのです。人というのはいつも気の利いた台詞を口にするわけではない、と。小説でも同じだと思っていて、全体の筋を邪魔しない程度にやや唐突なことを登場人物が言ったりすると、途端に人間味が増すように思います。
作者からの返信
さっそく読んでいただき、ありがとうございます。
あの部分は、どうやって血の通った、ほとんど面識のない先生と生徒が打ち解け合えばいいのか、私なりの魂を込めたシーンなので、感じていただけた方がひとりでもいたのがとてもうれしいです。
第6話 文学少女への応援コメント
繊細でデリケートな問題!
第5話 懐かしい並木への応援コメント
金髪の桜子ちゃんは初めてですね。
何かあったのでしょうか。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
つ、続き気になります。葉子さんのリアルな描写に引き込まれました!懐かしい授業風景思い出します。
作者からの返信
ありがとうございます。
もう少し続くので、よろしくお付き合いくださいね。
第4話 桜の散る公園でへの応援コメント
あらー! 意外な方向に進みました。
>そこにいた、幾人かの人が、桜並木の下の女子高生のキスシーンに驚いたように遠巻きに見ながら通り過ぎて行き、ふと我に返った私は、そっとさくらを押して離した。
ここ、いいですねえ。周囲の人が出てくるところにリアリティを感じます。ごくわずかな描写なのですが効果が大きいと思います。「そっと」押して離すというのも良いなあと思います。突き飛ばす描写をしがちかなとと思うので。
>「そうじゃなくって。そうじゃなくって」
いいですね、この台詞。
次はどうなるんだろう。あとどのくらい続くのかしら。楽しみに待ちます!
作者からの返信
ありがとうございます。
がんばります
第3話 消えた桜子への応援コメント
>どれくらいの時間そうしていたのかわからないが、ふと気がつくと教室のざわめきが大きくなっていた。
こういう瞬間、ありますよね。見事に言語化していて素晴らしいと思いました。
>「春川さんは?」
>誰ともなしに私が言うと、後ろにいた子が、
>「カバン持って出てった」
ここのやり取りも、とても自然でいいなあと思います。「カバン持って出てった」というシンプルなセリフ、書けそうでなかなか書けないかなと。
そして桜子ちゃん。どこに行ったのでしょう。続きが気になります。楽しみにお待ちしていますね。
気付いた点を二つです。
>背中から確かにさくらの声が私を呼ぶ声がした。
ここはもしや修正し忘れでしょうか。やや文章が不自然かなと、一応お知らせです。
>ーー
ここは「――」でしょうか。ダッシュと入力すると変換候補で出てくると思います。それを二つつなげるのが一般的な書き方らしいです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
ダッシュは、打っても出てこなくて代用品なんです。なんでかわかんなくて困ってます。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
あわわ……女性教師と女子生徒……!
どうなっちゃうの!?!
続き楽しみに待ってます!
作者からの返信
実は2通りの物語の進行を考えてて絶賛悩み中なんです。
まだ時間があるので、しばらく考えてから一気に書こうと思うので、もうしばらくお待ち下さいね。
第2話 教室の扉、その先にへの応援コメント
切ない物語が展開されそうな予感。主人公の「人生がうまくいってない感」がひしひしと伝わってきて、多くの読者の共感を呼びそうですね。
第14話 受け継いだものへの応援コメント
桜子も葉子先生も元気でなにより。
きっと新任の生物の先生が桜子に告白したお友達ですな。
ふたりが国語の授業の話をしているのを、向かいの席からくぅーって
ハンカチを噛んで悔しがっているのが見えます。
妄想してしまいまいした。
桜子とさくらはなんの関係もなく、
本当に葉子がさくらーと泣き叫んでいただけだったのですね。
さくらがなんで亡くなったかもストーリーにはからまず。
下剋上ストーリーでシンプルなほうがよさそうですね。
命の話になると重すぎるかな。
作者からの返信
拙い物語を最後まで丁寧にお読みいただきありがとうございました。
私は基本的に重い話が苦手なので、さくらがなぜ亡くなったのか、そこはあえて書きませんでした。物語の本筋とはあまり関係ないことですので。ただ、打ち解けないまま別れてしまったことが伝わればいいかなと。
この物語は、高校生で立ち止まってしまった葉子の再生の物語を書きたかったんです。