作者さまの感覚の問題なのですが、わたしが一人称、三人称単視点で小説を書く場合、極力「私」という主語を省くようにしています。
この二つの書き方の特性から、「ふと気が付けば──」と書くだけで、読者は誰の行動なのかを判断できるわけです。
勿論、国語の作文なら❌でしょうが、小説は作文と違いますから。
それよりも、主語を省くことでスマートなリズム感ある文章になると思うのですが?
他の方からのアドバイスを取り入れ、書き直された文章、また読みに来ますね。(^ω^)
作者からの返信
それはとても難しい問題です。
確かにそれで文章がすっきりとはしますが、私は小説、とくにこのようなサイトでは読解力がある人もない人も大勢いるので、ない人が読むことを前提にして、敢えてそう書いている部分もあるんです。
以前教えを受けた人から、皆んなが理解できるわけではない、独りよがりになるなと言われたことがありまして。
それと、この小説にはもうひとつ仕掛けがありまして、別に独立したエピローグを出してますが、実は、という展開を考えたものでした。
ですからうちは、たぶん、これ以上は手を入れないと思います。
企画から来ました。
先生が女性という点ですでに驚いています。
しかも女子高生同士のキスシーン!!
どう着地されるのか楽しみです!
▶そこを通りがかった幾人かの人が、
最後の「の人」はカットしても良いかも。
▶桜並木の下の女子高生のキスシーンに驚いたように
ここも悩みどころですね。すでにキスしているのは描いているので、「それをみた幾人かが」でも済んでしまうかも。でも、「桜並木の下の女子高生のキスシーン」というフレーズはとても良いですよね。
展開がとてもおもしろいです。そうだよね。友達だと思ってたんだもんね。
作者からの返信
私が「先生」だと思って読んでいる方のコラムに、小説においてはそれ、あれ、とかのいわゆるコソアド言葉はできるだけやめて繰り返しになっても書いたほうがよいとおっしゃられていて、確かに国語の試験で「それ」とは何を指すか答えよという問題になるくらい、「それ」に対する読み人の解釈が違うわけで、作者としてそれを避けるために、「それ」はやめて端的に言葉にしようと妙に納得して採用しています。
許す! じゃないか。
男女だったら大問題だけれど
女同士ならオッケーと思ってしまう
わたくしの心にはなにか偏見が眠っているのでしょうね。
さくらとのお話と桜子とのお話が並行して進む感じかな。
作者からの返信
許していただき、ありがとうございます!