いちはつゆずこです。河出書房新社『5分後に美味しいラスト』に『おはよう、白雪姫』収録。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『…
まるで人類が絶滅したかのような世界。そこにただ一人残った私に見える光景が鳥のような視点で描かれているが、それがただただ美しく雄大で、様々なイメージを喚起させる。思い出の「彼」の記憶すら薄れゆくラスト…続きを読む
他の方がレビューコメントで述べていらっしゃるが、本作は自分が体験したり見聞したりしたなにかになぞらえずにはいられない力を備えている。 私については『ザ・ラスト・オブ・アス(ノーティドッグ)』の終…続きを読む
何故か世界に『ひとり』になってしまった主人公の視点から描かれる物語。独特な世界観、切ない心理描写にはグッと引き込まれるものがありました。読んでいると、心が空っぽになるような空虚な感覚に襲われます…続きを読む
自分以外の全てがいなくなってしまった世界。そんな中で在りし日に思いを巡らす。しかし……。人の思いというものは、どこまでその形を保てるものなのだろうか?どこかで失われたりすることはないのだろうか?…続きを読む
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