目次に並んだ書籍のタイトルを見たときに、心が躍った読者さまは大勢いらっしゃるのではないでしょうか。私も、そんな読者の一人です。知っているタイトルにも、初めて知るタイトルにも、キラキラしたトキメキを覚えました。
紹介文を一作ずつ拝読するたびに、何度でも優しい充足感に包まれたのは、作者さまの言葉選びが秀逸で、書籍それぞれの魅力を的確に、それでいて柔らかに捉えているからだと思います。
好きな小説やエッセイなどについての筆致が温かく、虜になること間違いなしです。今後の更新で、目次という本棚に並ぶ書籍が増えていくのが、今からとても待ち遠しいです。
作者さまは美味しいものを題材にした物語を多く挙げられています
作中の甘味もお料理も食レポを味わっている気分になりますし、何よりその表現が美味しい!
その豊富で美々しい文章表現の源泉は何かといえば、幼いころからの読書歴
表現豊かに描くにはやはり読書は欠かせません
作者さまはエッセイをカクもヨムも好まれますが、本作では書籍エッセイをご紹介されています
鮮やかな筆致はこれまた食レポを思わせます
作者さまの文章の源泉をいただいた気分となり、思わず試食ならぬ試し読みをしたくなること間違いなし
本好き、エッセイ好きなら、まだ未見の本に出会いに、または「これ、私も好き!」と作者さまと想いを共感しに、本作を一読する価値ありです