第16話結依の悩み
僕はどうして変わったのだろ?
僕はどう過ごせばいいの?
分からないよ。
僕が性転換する前もこんな気持ちになった事がある。
皆とは違う何か飛び抜けて凄くは無かったけど......皆とは違うかった。
今はとても違う
姿も人気度も何かも違う
黒乃ちゃんが聞いてきた事に答えらられなかった。
でも、僕が1番知りたいのは、どうして僕が性転換したのか。
いつの間にか皆は、変わった僕を受け入れてくれたけど......僕は怖い。
いつまた姿が変わるか分からないから、また変わったら受け入れてくれるのか?
本当に分からない。
僕はどうしたらいいの?
そんな事を思いながら歩いていると、いつの間にか神社に居た。
「ここは......何処?」
懐かし感じがする。
見た事ある。
来た事がある気がした。
けれど、いつなのかは分からない。
恐る恐る本殿に向かうと。
そこには、1匹の猫が居た。
ノエルにそっくりだった。
でもノエルでは無い何かだった。
僕はその猫を触ろうとしたら。
後ろから声がした。
「久しぶりだね結......今君は結依だったね。 君がここに来るのはいつぶりだったかな?」
懐かしい声がした。
思い出せない この声の主を僕は知っているはずなのに。
「貴方は誰? 僕を何故か知っていいるの?」
「ずっと見ていたからね。 君を。」
その声の主は、僕を見ていたらしい。
とても懐かしい気持になる。
ずっとその声を聞いていたいと思ってしましう。
「結依君は 悩んでいだろ? その答えが出た時君は選ばなえればならない事が増える。 でも大丈夫。 君なら」
「僕はどうしたらいいの? 貴方は何が起こるか分かるの?」
その声の主は、いつの間にか消えていた。
そして僕は、家の前に居た。
あの場所はなんだったんだろ?
あの声の人は誰だったんだろう?
僕が選ばなえればならない事。
本当にあれは何なんだ?
こうして結依の悩みが増えていく。
でも、解決はされてないけど
何かを見つけた気がした。
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