第4話部活動は、生徒会です1

「結依、言ってなかったけど部活絶対にどこかには入れよ。」

帰りホームルームで七瀬先生が言ってきた。

「部活ですか?」

「美香にでもいいから聞いてみろ。」

そう言って七瀬先生は教室を出ていった

「お姉ちゃん雑だね~」

後ろから美香の声がした

「美香はどこかに入っているの?」

「風紀委員会だよ〜」

「結依は入る所決まった?」

「まだかな、よく分からないよ。」

そうして、美香と話していると放送が聴こえてきた。

1年1組の雪城結衣さん今すぐ特別棟4階の生徒会室まで来てくだい。

「結衣呼ばれているよ〜」

「私に何か要かな?」

「わかんないな、行ってみたら」

美香に言われるまま、生徒会長室に行ってみると。

「失礼します。雪城結依です。 呼ばれて来ました。」

「待っていたぞ、雪城!」

生徒会室を、ノックして挨拶したら急に扉が空いて、連れ込まてた。

「えっと、これはどうゆう事ですか?」

私が少し声を抑えて言うと、利奈が慌てて頭を下げてきた。

「お姉ちゃん、ごめんね急に呼びして、実は、この生徒会に入って欲しいの。」

「利奈、とりあえず説明して。」

僕が呆れて聞いてみると。

実はこの生徒会はもう無くなってしまうそうだ。

何故なら入る生徒が居ないから、後で生徒会メンバーがあれだかららしい。

あれとは、まぁすぐに分かる。

「お姉ちゃんさえ入れば、無くならないから。」

「僕じゃなくてもいいじゃん。」

「お姉ちゃんは、特別だからお願い!」

僕の負けだ、利奈のお願いには逆らえない。

「分かったよ今回に限りだよ。」

「やった、お姉ちゃんGETだよ!」

利奈が大変喜んでいる。

僕は利奈のお願い事、脅迫は絶対に断れない。

何故なら、色んなはずかい過去を、すぐに晒してくるからだ。

「はぁ、我ながら甘いよな。」

「お姉ちゃん、生徒会メンバーを紹介するね

生徒会長の鈴谷(すすや)香乃(かの)先輩

生徒会副会長の涼宮(すすみや)莉乃(りの)先輩

生徒会副会長の私こと雪城利奈

生徒会書記の桜宮(さくらみや)咲音(さくね)ちゃん

です。」

「えっと、よろしくお願いします。利奈の姉の雪城結依です。」

とりあえずにっこりと挨拶すると....

「きゃ〜、可愛いお姉さん食べていい?」

「会長うるさいですよ!」

「また、始まったわ。」

「お姉ちゃん、は私のだよ!」

「やっぱり、間違いだったかも。」

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