第2話家族会議が始まります

今から第1回雪城家家族会議が始まります

「結、どうして女の子になったか分かる?」

「分からないよ。」

「なんか変わったことある?」

「特には、肩が重たいぐらいかな」

「結兄、嫌味?」

「いや、そんな事ないよ?」

「結はどうしたいの?」

「僕、戻れるかな?」

「分からないわね。 とりあえず女の子として生活するしかないわね。」

「とりあえず結の服買いに行きます!」

「私の服でいいよね、結兄」

「着替えないとダメ?」

「「当たり前でしょ!」」

今の僕の格好は男物Tシャツ1枚だけだ。

なぜならズボンがデカすぎて落ちるから!

なんでこんな事になったん

ったんだろ?

「利奈、結の着せ替え始めるわよ!」

「ラジャー!」

こうして3時間ほど着せ替えが始まった。


「無理、恥ずかしいよ。」

「よく似合ってるじゃない。」

「負けた、私より胸‥‥」

終わった、もう男に戻れない。

「さあ、今から結の買い物に行くわよ!」


昨日幼なじみの天堂白姫ときたショッピングモールにやってきた。

「とりあえず、これと、あれと、それ、試着して来ない。」

「うぅぅ、恥ずかしいよ。」

「私が着せてあげようか?」

そうゆって利奈が近ずいてくる

「い、いい。 一人で着れる。」

「そんな遠慮しなくても。」

「僕一人で大丈夫だから!」

そうゆって試着室に入ったわいいものの

こんなの無理だよ、スカートスースーするし

今着ているのは、Tシャツにパーカーを合わせてミニスカーのニーソックスの組み合わせである。

「よくこんなので歩けるよ。 恥ずかしい。」

「結着替えたなら出て見せなさい!」

そうゆってお母さんが試着室のカーテンを開けた。

「ちょ、まって、まだ心の準備が。」

「お姉ちゃん 可愛い!」

「結、どんどん女の子になっていくわね。」

「もう嫌〜!」

そうして僕の服買い、着せ替えは終わった。


「お母さん、今思ったけど。学校どうするの?」

「とりあえず結のままじゃダメよね。」

「え、そうかな?」

「結これから、結依(ゆい)って名乗りなさい。」

そうして僕の名前は雪城結依になった。

「僕は、これからどうなるんだろ?」

結依の知らないところで、お母さんと妹での娘お姉ちゃん計画が始まっていた。

「利奈みっちり女の子の体教えてあげるのよ。」

「お母さん、好きにしていいんだよねお姉ちゃんの事。」

「いいわよ。 利奈お願いね。」

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