概要
十五歳の教皇少女×女ゴーレム! 異色の異世界冒険譚!
一万年前に魔王を退けた勇者連合は、その力を封じるために世界に七つの塔を建てた。以来、光の塔と呼ばれ、平和の象徴として、またイトラ教のシンボルとして人々を見守っていた。
しかし時は流れ、魔族との戦争は過去の歴史となり、人々から忘れられた。信仰が希薄になるのと呼応するように、塔は劣化の一途を辿る。光の塔は封印の力を失いつつあり、魔族は光の塔を陥落させようと暗躍していた。
これは百四十六代目イトラ教皇の少女と、一体のマギデウスの冒険譚。
しかし時は流れ、魔族との戦争は過去の歴史となり、人々から忘れられた。信仰が希薄になるのと呼応するように、塔は劣化の一途を辿る。光の塔は封印の力を失いつつあり、魔族は光の塔を陥落させようと暗躍していた。
これは百四十六代目イトラ教皇の少女と、一体のマギデウスの冒険譚。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人の善意は、その悪意を上回る。ほんの少しのきっかけで。
舞台は魔王が退けられてから一万年後の世界。
その世界は、当然のように当時の苦難は忘れ去られ、信仰は地に落ちていた。
そんな世の中で、第百四十六代教皇として弱冠十五歳の少女が任命される。
そして、少女は旅に出る。
信仰を失った世界が、再び魔族の脅威にさらされないように。その純真な心で。
共に旅するのは少女の形をしたゴーレム。失われた技術の結晶。そして彼女は心を持っていた。
純真な少女と本来心を持たないはずの機械。
どうして、どうなったのかわかりません。ただ、この物語は壮大な物語の一端に過ぎないのでしょう。
これからか、これまでか。
二人の旅はいずれ語られることでしょう。我々はそれを楽…続きを読む