水に葬る(おくる)夏休み

作者 冴月

懐かしくて愛おしくて。

  • ★★★ Excellent!!!

あやかしと人。
で始まる四行詩で、背中を走るものを感じた。
この人の物語は、絶対に面白い。
なんて読みやすい文章を書くのだろう。
なんて、詩的で抒情的な物語を紡ぐのだろう。
暮らしたことのない島、行ったことのない島の風景が目の前に広がる。

昔、ネコを飼っていた。いや、ネコに飼われていた(笑)
小学校の頃に拾ったネコが、いつの間にか家族の中心になり、
15年近く生きて、そして死んだ。
なんど、猫又になっていいから、長生きしてほしいと願ったろう。
あの頃の切ない思い出がよみがえる、そんな物語でした。

ありがとうございます。

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