応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • あとがきへの応援コメント

    こんなに丁寧に、繊細に心の動きを綴った物語を読んだこと、無いような気がします。一つ一つのエピソードに心を揺り動かされ、教室に嘗ての自分の姿を思い浮かべながら読んでいました。

    泉ちゃんと真君、幸せそうで良かった。千津ちゃんも、自分の居場所をみつけられて良かった。彼女らを傷つけていた、そして自分も傷付いていたクラスメート達はどうなったかな。きっと、彼らも自分の居場所をみつけて一生懸命生きているんだろうは、そうあって欲しいな、と思います。

    この物語を紹介してくださったイカワミヒロさんに、感謝です。
    素晴しい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    いつも丁寧なコメントをありがとうございます。
    その後を描けなかった人達もいますが、みんな「あの頃」を抱えながら、一生懸命今を生きているんじゃないかなと思います。

    とても拙い物語で書き直したいところは多々ありますが、停滞しつつも書き上げることができたのは、皆さまのおかげです。最後までお付き合い頂き、素敵なレビューまで寄せて頂き、とても嬉しかったです。イカワ様はじめ、皆さまとやりとりさせて頂く中で、私も忘れ物を見つけることができたように思います。本当にありがとうございました。

  • バランスへの応援コメント

    石崎君も被害者で、優しい故に苦しんでいたんですね。
    その矛先を向けられた真君を思うといたたまれないのですが。
    なぜここまで痛めつけなければならなかったのでしょうね。拳を振るった側も痛かろうに。
    真君も石崎君も救われてほしいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    みんなが同じものを目指し、違いを排除していくようになった時、そこは冷たく、歪んだ世界になってしまうような気がします。暴力さえ認められてしまうような。
    傷つけられた記憶は消えず、連鎖を生むこともあります。自分の傷を無かったことにせず、向き合っていかなければならないのかなぁと……。

  • ユーグレナへの応援コメント

    中学生は残酷な事をしてしまえる年頃なのでしょうね。何かが石崎くんにその言葉を書かせたのでしよわうけれど…。書かれた真くんは顔には出さなかったけど、辛かったでしょう。
    その場で守る勇気は持てなかったけど、残酷な言葉を黙々と花に変えた思いやりは真君を救ったでしょうね。
    この世のあらゆるカテゴリーは人間が便宜上作ったものだから、はみ出すものがあって当たり前。確かにそうだなぁと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ユーグレナ、昔から気になる存在だったのです。どちらでもなく、どちらでもある。本当は決められたカテゴリーなんか無くて、みんなそのままに生きていい。そんなことを感じます。

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    大切な人の死を初めて体験し、命について様々な事を感じたでしょうね。受け止めきれないことも一杯あったはず。真らしい命の解釈に救われたと思います。質量保存の法則、命は巡っているのだなとしみじみ思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    質量保存の法則が命にも当てはまると知り、なんだか嬉しくて。私自身の祖父母の死を思い出しながら書いたお話なんですが、見えなくても一緒にいるのだと思うと、心強いなぁと。

  • 手紙への応援コメント

    無理をしなくていい場所が見つかって良かったです。私も胸をなでおろしまきた。
    みんなと違う道に進むのは、お母さんも不安だったと思います。こういう支援は家族ぐるみで、というのが必要なんですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    違うというのは悪いことではないんだけど、勇気が要りますよね……。誰かを支える時って、支える側も支えられていることが大事だなぁと思います。一人じゃ抱えられないことは、みんなで抱えていけたらなぁ、と。

  • 陶器への応援コメント

    辛いですね。桜木さんの小さな世界で培われた正義感。それを押し付けることも正しい行いだと信じているのでしょうか。彼女もなかなかに生きにくい性分ですね。
    千津ちゃんも、苦しかったでしょうね。立ち直ることができますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(_ _)m
    桜木さんみたいな人に、時折出会います。正しいことって、逃げ場を無くして自分も相手も追い詰めてしまうこともある。本人も、生きにくいだろうなと思います。

  • 微塵子への応援コメント

    彼女らの生きる世界はまだまだ狭く偏っていて、相手の痛みを想像できないのでしょうね。
    顕微鏡の中で見ている生物の強さ、多彩さ。真君はまだ現実の世界と切り離して捉えているような気がします。いずれ、泉のように現実や自分自身と照らし合わせて色んな気付きをみつけるのではないでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    真は顕微鏡の世界に逃避している面もあるのかもしれませんね。けれど、小さな生き物に隠された可能性や命の力強さに、勇気づけられることもあるんじゃないかなと思います。

  • トランペットへの応援コメント

    合奏の調べが風景になぞらえている描写が素敵でした。
    時期部長の彼女の気持ちもわかる。でも、伸び方はそれぞれ違って、育て方で大きく変わってくる。トランペットの彼女の心が潰れる前に顧問の先生が動いてくれて良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今読み返すと拙くてお恥ずかしいのですが、素敵と言って頂けて嬉しいです。
    大人になった今も、「正しい」ことが分からないままです。ゴールに至る道は、人それぞれ。ゴールさえ、みんな同じではなかったりしますものね。

  • とんぼ玉への応援コメント

    夏の終わりの切なさとか、恋に恋する気持ちとかを思い出しました。中学生の頃と今とでは、見える景色も時間の流れ方もちがうんだろうなと、改めて感じています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    あの頃だから見えたこと、感じたことがあるんでしょうね。何気ない風景が、懐かしくなります。

  • 雨の後にへの応援コメント

    勝手に真君の親は問題有りだと思っていたので、暖かいお母さんで良かったな〜と思いました。
    本当はすごく心配しているんだろうけど、二人の関係は二人に任せる、という潔さを感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    真は場面緘黙症という設定です。まだ原因はよく分からないけれど、生来の気質によるものではないかと言われてるみたいです。親としては心配だろうなと思いますが……手助けも大事だけど、見守るのが大事なこともある。ハラハラしつつ、見守ってあるような気がします。

  • レーウェンフックへの応援コメント

    レーウェンフックの顕微鏡、素敵なお話ですね。そして、まだ曖昧な甘酸っぱい想い。良いですねー😊

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    レーウェンフックさんってすごい人だなぁと思います。初めて顕微鏡の世界を覗いた時、すごくワクワクしただろうなぁと。
    ほんとは甘酸っぱい展開になる予定じゃなかったんですが、気付いたら甘酸っぱくなってました(^_^;)

  • 公平への応援コメント

    流されず、違和感の正体を考えようとする姿。それは強さの現れだと思います。心から応援したくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なんとなく感じる違和感。言葉にはできなくて、ひっかかったままで。大人になっても、そんなことが続くなぁと思います。考えようとする姿が、強さの現れでもある。本当に、そうですね。まずは違和感を見つめることだなぁと思いました。

  • 正解も解説も無いへの応援コメント

    真は生き辛いですね。その中で「全てを記録する」という対処方法を見付けて実践しているのはある意味凄いことです。大変だと思うけれど。この辛さや孤独に気付いて声を掛けてくれる人がいる。それだけでも救いになっているんだと泉ちゃんに気付いて欲しいです。

    作者からの返信

    丁寧なコメントをありがとうございますm(_ _)m 今、読み返すと本当に拙くてお恥ずかしいですが💦

    人には得手不得手がありますが、中にはそのアンバランスさが目立つ人もいます。電話をとって名前を聞いて、保留ボタンを押したらもう名前を忘れている、とか。皆が当たり前にできることが当たり前じゃなくて、人知れず努力を重ねている。真は、そんな人です。仰る通り、それに気づいてもらうだけでも、生きづらさが和らぐのでしょうね。

  • 千津ちゃんへの応援コメント

    中学生で自律神経失調症・・・。つらいですね。色んな事を我慢しているのでしょうか。
    「私の名前を、とても丁寧に言った。

     まるで、小さな命をそっと手のひらに包み込むように。」
    という文章が素敵でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    かつての友人に思いを馳せながら書いたお話です。彼女の言葉は、いつも丁寧でした。何気ない呼びかけでさえ、あたたかかったです。

  • 教室への応援コメント

    イカワさんの「カクヨム作家さんに聞いてみた」ですごく気になって読みにきました。

     バランス、バランス。

     バランス崩せば、落っこちる。

    というフレーズが刺さったのですが、ストーリーの中にあると更に際どい言葉に聞こえました。
    ゆっくりになりますが、じっくり読ませて頂きます。

    作者からの返信

    わざわざお越し頂き、ありがとうございます✨ 嬉しいです。
    4年前の、さらに拙い文章でお恥ずかしいのですが💦 バランス、というのは十代の頃から、私の中で気になるテーマです。
    堀井様のペースで、楽しんで頂けたらと思います(*^^*)

  • わたしから、あなたへへの応援コメント

     ずいぶん前から読み始めて、しばらく読めなくなってようやくゆっくりした時間が来たので来てみたら、完結! おめでとうございます。
     遠矢さんと真くんの長い人生のストーリー、とても誠実で、優しくてすてきでした。辛い展開も、嘘がない感じで息をつめて読んでいました。ラストでほっとしています。こういう思春期を過ごした彼らは、学校から離れられないんだなというのも不思議で。繊細で、丁寧な話をありがとうございました。

    作者からの返信

    四年間かけて、なんとか完結できました💦 トロトロな物語にお付き合い頂けて、本当にありがたいですm(_ _)m 学校は辛いことも正直あるけれど、そこにしか無い出会いもあって、思い入れてしまうといいますか。過去を振り返りながら、未来に繋ぐような気持ちで、泉も今を過ごしてるんじゃないかなと思います。
    お星さままで、どうもありがとうございました✨

    編集済
  • あとがきへの応援コメント

     完結おめでとうございます。
     この物語が一貫して信頼できたのは、常にきれいごとのその先まで描き、それでも彼らの未来は明るいはずだと作者自身が誰より信じてくれていたからだと思います。

     この物語のなかに、私は何度も「いつかのあの人や自分」を見つけました。
     小学生の頃、教室には場面緘黙症で一言も喋らない子、知的障害で「うー」以外言えない子がいました。彼らがごくたまにしゃべるとみんな大騒ぎで、けれど私自身も特定の場面や人相手になると負けず劣らず極度の無口になる子どもでした。また、早生まれで体も小さかったため、小学校低学年までは知的にも身体的にも周りの子について行けませんでした。

     私の場合は「頑張れば追いつける」と無理して走る方を選び続けてしまったのですが、ついに振り落とされたとき、ようやくきちんと呼吸ができました。だから、千津ちゃんは振り落とされて逆によかったんだろうなと思うし、一方で「ギリギリでもここにいたい」と願った真の気持ちも痛いほど分かります。バランスを取ろうとして静かに苦しくなっている泉ちゃんの気持ちも。あと、音がうるさく聞こえる咲田さんはまさに今の私そのもので「分かるぅ~」と笑ってしまいました。

     このお話が、プラナリアさんが中学生のときに綴った物語をもとにしていると知り、ちょっと驚いています。私が書いている物語も、中学生のときに生まれた物語をもとにしています。プラナリアさんもあの10代の特別な時期を見つめて執筆なさっていたんですね。
     まるでスケルトンの生き物のような透明度で、作者の込めた想いがまっすぐに伝わってくる作品でした。本当にお疲れさまでした。

    作者からの返信

    小葉様、いつも丁寧なコメントをありがとうございました。最後までお付き合い頂き、とても嬉しいです。
    「みんな違ってみんないい」というのは実はとても難しくて、単なるキレイゴトになりかねない。毎回その危うさを感じながら書いていました。
    この物語はあの頃の私自身や友人達がひょっこり顔を出します。拙いけれど、今の私から、あの頃の私達へのメッセージが伝えられたなら、と思います。
    聴覚過敏は私もその気配がありまして、調子が悪くなると日本語が日本語として聞き取れなくなります(^_^;) 地域によっては感覚過敏の方に配慮し、スーパー等の照明や音を抑えたクワイエットアワーを設けているそうで、全国的に広がればいいのにと思います。私達みんな、いつの間にか過剰なものに曝されているところもあるんじゃないかしら……。

    小葉様の物語も十代の頃に育まれたものなのですね! 広いカクヨムの世界で、あのように煌めく作品に出会えたことを嬉しく思います。続きを楽しみに、お待ちしています✨

  • あとがきへの応援コメント

    プラナリアさま。素晴らしい作品ありがとうございます😊 ちずさんのゲストハウス、真さんの講師姿、もっと読みたいですね。胎動では鳥肌がたちました。遠い未来に咲田さんと子供の笑顔が浮かびました(∩´∀`)∩

    作者からの返信

    石田様、長年お付き合い頂きありがとうございました。もっと読みたい、と言って頂き嬉しいです。本編に書き込めなかった微生物ネタもありますので、番外編みたいなものが書けならなぁと薄ぼんやり思いますが、どうなるやら(^_^;)
    お陰様で完結できました、どうもありがとうございましたm(_ _)m

  • あとがきへの応援コメント

    プラナリア様。

    じっくり時間をかけて書き上げられただけあって思いの丈がたくさん詰まっていて、心に響く素晴らしいお話でした。
    初挑戦の長編の完成、おめでとうございます💐
    そしてお疲れ様です。

    この物語を書こうと思われた二つの理由を聞かせて頂き更に心に沁みました。
    思春期という不確かな時期を生きぬく子供たちにとっては、人を簡単に傷つけたり、傷つけられたり、純粋すぎて壊れやすく、そんな諸々の悩みの中で自分なりの道を見つけて大人になっていきますが、大人になってしまったら、そんなことも忘れてしまいがちです。
    更には、周りと同じじゃなくてもいいんだという思いも込めてのエールでもあるんですね。

    置き去りにしていたものを思い出させて頂くような、又、考えさせられる貴重なお話でした。
    プラナリア様、ありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    こちらこそ、お忙しい中たくさん読んで頂き、ありがとうございますm(_ _)m
    思い入れが強すぎて独りよがりになったのではないかという不安もありますが、思いを受けとめて頂き、ありがたいです。まだ手直ししたいところはありますが、なんとか書き上げられたのは読んで下さった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました💖

  • わたしから、あなたへへの応援コメント

    プラナリア様。

    泉ちゃんの姓が変わったという頃からなんとなくひょっとしてと感じていましたが、御手洗先生!で確信しました。
    真さんと結婚したんですね。
    なんだかジーンとしました。

    今は学校の先生になったんだね。泉ちゃん。
    かつて色々悩んだ分、生徒の気持ちが誰よりも分かる先生ではないかと思います。
    そしてお腹の中には真さんとの赤ちゃんも!

    >どうか、あなたがあなたらしく、生きていけますように。
    素敵なエンディングでした。

    作者からの返信

    またもやいきなり結婚、妊娠と話がとび、びっくりされたのではないかと思います(^_^;) 急展開すぎるよなぁと心配でしたが、ジーンとしたと言って頂き嬉しいです。
    なんとか、ラストに辿り着けました。読んで頂き、本当にありがとうございました✨

  • 再会への応援コメント

    真くん、大学生になったんですね。
    澄くんという友達もできたようですね。
    真くんがここまで来れたのも
    >……一緒にいたいよ。
    とかつて言ってくれた泉ちゃんの言葉があったんですね。
    そんな泉ちゃんと思いがけず再会。
    素敵な未来の予感がします。

    作者からの返信

    都合上いきなり大学生にとばしましたが、ここに至るまでの真の物語があったんだろうなと思います。泉との再会後も、二人の物語があったでしょうが、それもまた別の話ですね(^_^;)

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    プラナリア様、こんにちは😊

    静まり返った理科室の窓に写る茜色。
    真くんの一連の儀式のような流れを眺めながらの泉ちゃんのおじいちゃんの回想。
    おじいちゃんの最期を見送る穏やかな時間。
    全てが繋がって巡る、そんな心を打つ素敵なお話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    私自身の祖父母のことを思い出しながら書いた物語。命は巡り続けるのだと思うと、永遠の別れの悲しみが、慰められるような気がします。

  • あとがきへの応援コメント

    長い連載の間に色々なことがあったかと思うのですが、それでもぶれずに書き続けられ、そして完結、本当におめでとうございます。
    丁寧に綴られた一話一話の魅力もさることながら、書き上げることを諦めない姿勢にも心を掴まれていました。読み手としても貴重な経験をさせて頂きました。本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    満つる様、最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
    本当に毎回、もうダメだと思ってました(笑)今見返すと書き直したいところがたくさんありますが、なんとかここまで辿り着けたのは、皆さまのおかげです。カクヨムで、私は本当に出逢いに恵まれているなぁと思います。満つる様、ありがとうございました✨

  • わたしから、あなたへへの応援コメント

    そうですか……。二人は結ばれたんですね。
    何かやり残した気がして、二人は学校に帰ってきたんでしょうね。あのときに手を伸ばせなかった千津ちゃんや真を、大人になった今やっと助けられる気持ちになるのかもしれません。
    完結おめでとうございます。長い間、お仕事や子育てにお忙しい中を縫って書かれたこと、大変な努力だったと思います。お疲れさまでした。深く考えさせられるお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    イカワ様、最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
    またしても未来に飛び、しかも結婚妊娠なんて皆さまを困惑させてしまうのではと思いつつ(^_^;)
    過去の経験から泉は中学校に戻った訳ですが、過去に囚われず、目の前のこども達のために頑張ってほしいなと思います。
    こちらこそ、私のうまく伝えられない思いを丁寧に読み解いて頂き、ありがとうございました。読んで頂けたこと、感謝です✨

  • あとがきへの応援コメント

    プラナリアさん、初長編の完結おめでとうございます!
    長きにわたる連載でしたが、ブランクが長くなっても、自然に読めることができました。
    まさに、ペンネームのプラナリアのごとく、大ピンチの時でも再生可能なエピソードで、希望を持ちながら読み進めることができました。
    素敵なお話を読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    橙様、長年お付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
    思えば、橙様にP.N.の由来を尋ねられ、この作品をご案内したんだったなぁと。今考えたら、お恥ずかしい💦
    でも、いつも読んで頂けて、書き続ける勇気をもらいました。切り刻まれても再生できたのは、皆さまのおかげです(*´艸`*) 今まで本当にありがとうございました✨

  • わたしから、あなたへへの応援コメント

    完結おめでとうございます。
    毎回、自分が通り過ぎてしまった繊細で鮮やかな時間をもう一度たどるような気持ちで読ませていただきました。
    なんというか、時間をかけてじっくりこの世界に触れられた事がちょうど良い塩梅で自分の中に広がっているようです。
    お疲れ様でした。そして素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    はなさん、長年お付き合い頂き、どうもありがとうございました。頂いたレビューやコメント、励みにさせて頂きました。前半を読み返すと本当に拙いんですが(^_^;)、なんとかここまで書けたのは皆さんのおかげです。読んでくださり、本当にありがとうございましたm(_ _)m

  • 千津ちゃんへの応援コメント

    この長編の存在を知らず、今更読んでます。カクコン期間に間に合ってよかった。
    思春期の子どもたちのとっても繊細な心情を、丁寧に描写されてて、あー、こんな感じだったなー、中学の教室……となってます。

    作者からの返信

    まさか澄田様に読んで頂けるなんて! という喜びと、昔の拙い拙い文章を晒してしまうなんて、という慄きに震えています。でも嬉しいです✨
    カクヨムコンに出すなら前半もう少し書き直したいと思っていたのに、完結させるのに手一杯でした(^_^;) 長編にバンバン挑まれる澄田様は、本当に凄いです。私もやっと自由になりましたので、美しい源氏の君の元へ伺いますね(*^^*)

  • 再会への応援コメント

     澄くん、良い子ですねぇ。

     細かい気遣いが素敵です。これだけ出来て、理系なんですものねぇ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨ 澄も褒めて頂き喜んでると思います。

    理系男子、我が家にもいますが、何を考えてるのかよく分かりません。でもあちらからすれば、文系女子も謎かもしれませんね。毎日噛み合いませんが、それがきっと面白い。

  • 再会への応援コメント

    おっと…二人は大学生に???
    真が大人びていて(そして、ちゃんと生きていて)よかったです。
    まだ、お話、続くのですね??

    作者からの返信

    橙様、お声が聞けていつも以上に嬉しいです。わざわざありがとうございますm(_ _)m

    いきなり大学生って戸惑いますよね💦 このまま大学編に突入! ……は、しませんのでご安心を(笑)
    唐突ではありますが、成長した真を見て頂けて嬉しいです(*^^*)

  • 再会への応援コメント

    顕微鏡から目を上げると外も同じくらい、いやそれ以上に明るくまばゆい世界が大きく広がっていた。そんな印象を受けました。ふたりにとってだけでなく、読み手の側にもです。息が詰まるようなお話を丁寧に丁寧に時間をかけて紡いできたからこそ辿り着いた場所なのでしょう。
    新年早々、素敵なお話を読ませて頂きました✨

    作者からの返信

    あたたかなコメント、ありがとうございますm(_ _)m
    真も泉も広い世界に旅立ち、再び巡り会うことができました。もう書けない、と今回も挫折しかけましたが(^_^;)、読んでくださる皆さまのおかげで、なんとかかんとか。
    こちらこそ、いつもありがとうございます✨

  • コントロールへの応援コメント

    「まぁなんとかなる」って言葉は、折れてなんにもできなくなったときにめちゃくちゃ効力を発揮しますよね。実際、本当に大抵なんとかなりますし。

    私は去年休職からの退職をしたんですが、退職を決めたときメンタルクリニックの先生に「私も今でこそ医者なんてやってますが、高校卒業してから12年間で5回くらい転職と退職を繰り返しました」と衝撃の過去を明かされ、「上には上がいるもんだな」と笑ってしまいました。いつもカオナシみたいにモショモショしゃべる頼りない先生だったので、正直あの瞬間が過去イチかがやいて見えました。

    作者からの返信

    丁寧なコメント、ありがとうございますm(__)m
    昔、ある方から「相手がどんなに引き算しても、足し算し続けるんだよ。そうすれば、マイナスにはならないから」と言われたことがあります。いろいろあるけど、まぁ何とかなる。人生、ぼちぼちで。
    カオナシ先生、素晴らしい方ですね!診て頂くなら、そんなお医者さんがいいです。小葉様も大変だったことでしょうが、無理を重ねるより退職をされたこと、英断のように思います。お互い、自分のペースを大事にしたいですよね。

  • コントロールへの応援コメント

    改行後の最後の部分、一緒に丘の上に立って風に吹かれているみたいな気分になりました。みずみずしさが溢れていて本当に素敵。読んでいるこちらにまで話しかけてもらったみたいで思わず顔がほころんでしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(__)m
    今回エピソードを盛り込みすぎたかなと思っていて、丘の上の〜あたりは削るか迷っていたので、感想頂けてありがたいです✨ 本当にすごい坂なんですが、その先に広がる景色は最高です(*^^*)

  • コントロールへの応援コメント

    弱さを知っても前に進もうとする姿、勇気をもらえます😊 手紙視点のせいかすごく成長した気がしますね(∩´∀`)∩沁みました‼️

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    強いばかりじゃ、折れますからねぇ。のびやかに、しなやかに、生きていってほしいです。

  • コントロールへの応援コメント

    >こんな私でもいいんだって、思えるようになった気がする。

    これが、この子に限らず、全ての人のたどり着きたい地点。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(__)m
    誰もがオンリーワン、とは言われても、なかなかそうは思えないけれど……。
    でも、そこに辿り着きたいんですよねぇ。等身大の自分に、向き合いたいです。

  • バランスへの応援コメント

    人間、少しずつ狡くて、少しずつ優しい。多感な思春期の子供たちは、自分のそうしたありよう、それ自体が刃物のように自身や相手を切り刻んでしまうことがあるけれど、そういうひりひりした関係性を丁寧に綴られていると思いました。このふたつのエピソードを書くのは今まで以上にしんどかっただろうと思います。形にされたということだけでもう凄いなと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(__)m
    本当に書けなくて書けなくて、推敲を重ねてやっと更新したのですけれど、やっぱりまだ迷うところがあります。また時間をおいて書き直していこうかな、と。
    しかし一番の驚きは、この低迷停滞している物語に辛抱強くお付き合い下さる方がいることです! お陰様で、なんとかここまで辿り着きました。満つる様、読んで頂きありがとうございました✨

  • バランスへの応援コメント

    「馬鹿みたいだ。なんで、こんなことが続くんだろう」
    この一言だけで、石崎くんが加害と被害どちらの側にも立ったことがあるのだと分かりますね。

    真にしたことは許される行為ではありませんが、気づかないまま他者を傷つけ続けて一生終える人もいるなか、彼がいまここで気づいて足抜けできたのは本当によかったです。
    いまの石崎くんなら真への罪の意識を死ぬまで忘れないでしょうし、真に抱いてしまう苛立ちも大好きな野球を手放したことも、ゆっくり血肉となっていずれ彼の行く道を照らすのだろうと思いました。

    土へ還る、机の花、そしてまた違う誰かがバトンを拾う……全てがゆるやかに繋がり、円環となって巡りつづける命そのもののようだなと感じました。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメント、ありがとうございますm(__)m 
    傷を抱えながら、また誰かを傷つけずにはいられない。その一方で、傷つけた自覚すら持てない人もいる……。
    傷から目を逸らさず、傷ついたことも傷つけたことも、抱えて生きていきたい。その先で、新たな道が開けることを私自身願います。

    命の円環のような。お言葉、とても嬉しいです。拙い物語ですが、深く読み解いて頂き感謝です。

  • 破壊への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    ふと思ったのですが、

    「うちの野球部は県内でも強豪校だ。部活の上下関係も厳しいのだろう」

    どうしてでしょうね? 強い運動部の部内では、上下関係や奇妙なしきたりが異様に強いイメージがあります。そのような決まりごとは競馬ブリンカーのようなもので、それがあれば子供たちを手っ取り早く運動に集中させられるということなのでしょうか。でも、しばしばそれが人間関係を歪めてしまうのも哀しい事実ですね。

    泉ちゃんが、とうとう声をあげました。小さな声だけど、周りの人にその声は確実に届きましたね。

    真くんも、石崎くんも、こうちゃんも、泉ちゃんも、心の中に深く刻みつけられてしまった傷をこれからどうするのでしょう。苦しくなります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます<m(__)m>

    調べてみると、甲子園に出るような野球の強豪校で事件ってけっこう起きてるんですね。重圧、閉鎖性、抗えない関係性。いろんな要素が絡み合ってしまうのでしょうね……。野球に限らず、なのでしょうが。

    書くのもしんどかったのですが、読む方にとってもこれはどうなんだろうな……と思いつつ書いてしまいました。次の話もどうなんだろうな……と書き終えた後も、迷いがあります。今の私にはこれが精一杯だったんですが、もっと時間をかけて、推敲していきたいと思います。

  • バランスへの応援コメント

    人と違うって、選択するにしても、自然とそうなってしまうにしても、勇気がいることですよね……。

    作者からの返信

    本当に、仰る通りです。
    自分として生きること。皆と一緒に生きること。そのバランスは、とても困難で……。
    みんな違って、みんないい。その言葉の重みと難しさを、しみじみと感じます。
    それでも。
    もし真が我が子なら、私は彼に「あなたのまま、生きていきなさい」と言いたいのです。
    どう伝えたらいいのか、私もぐるぐるするばかりで拙いのですが、これからもじっくり推敲していきたいと思います。
    読んで頂き、コメントまで、どうもありがとうございましたm(__)m

  • 破壊への応援コメント

    事態が大きく動きましたね。泉ちゃんのこころの天秤もついに大きく傾いたようで。
    石崎くんはもう全部終わらせたかったんだろうな。
    千津ちゃんにつらくあたってしまう桜木さんもそうですが、本当に教室って社会の縮図だなと思わされます。

    読みながら「おうおう……とりあえず埋めてやんなきゃ」と思いましたが、真もそう思ったのかな? 安らかに眠れるところに埋めてあげてほしいです。ネコチャンはなに持ってるか分かんないからちゃんと手ぇ洗うんだよ、真。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(__)m
    全て終わらせたかった。仰る通りです。それぞれの想いが錯綜する教室。その中で救われる人も、いるのでしょうけど……。

    猫のくだりは書いていいんだろうかと悩みましたが……書いてしまいました。真にはしっかり手を洗うよう伝えておきます💦

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    久しぶりの理科室、そして真くんですね。理科室の秘密めかした雰囲気に和まされます。

    泉ちゃんのおじいちゃん、穏やかで、とても恵まれた最後だったのですね。もう、口を利くことはできなくても、目を開けて見ることはできなくとも、家族の温かな気配を感じながら息を引き取ったのでしょう。

    めぐる、という言葉は良いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私の祖父の最期を思い出しながら書いた物語でした。もう会えない、と思うと切ないですが、姿かたちは変わってもこの世界で一緒にいるのだと思うと、なんだかホッとします。

  • 手紙への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    千津ちゃんがぼろぼろ泣くことができて、お味噌汁をおいしく食べられて、本当に良かった! おはぎを見て安心できて良かった! ほんのちょっとでもいいから息をつくことができたら、そういうことを繰り返していけたら、徐々に自分を追い詰めずに生きられるようになるかもしれませんね。

    学校がゴールじゃない、その言葉をお母さんも千津ちゃんも素直に受け止められたということに、すごく安心しました。

    そして、こちらでも出てきたマイアサウラ、おお、有名な恐竜なのですね……。

    作者からの返信

    いつもあたたかなコメントをありがとうございます✨
    いきなり楽にはならないけど、ちょっとでも息をつくことができたら……。仰る通り、その積み重ねが大事な気がします。
    マイアサウラ、優しい瞳で私も好きな恐竜です(*˘︶˘*).。.:*♡

  • 保健室への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    泉ちゃんも、自分の痛みを抑え込んで無理をしがちな性格なんですね。だから、千津ちゃんの痛みにも心を寄せることができるのでしょうか。

    千津ちゃん、こんなはずじゃないのに、というもどかしさに押しつぶされませんように。どこかに救いがありますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    久しぶりの千津ちゃんですが、次回も続けての登場になります。彼女の軌跡も見守って頂ければ嬉しいですm(__)m

  • 手首への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    「生きていくために辿り着いた手段。……破滅に向かうようで、本当は生に向けた希求」

    リストカットもそうなのでしょうか。心の悲鳴が顕在化したというだけでなく、生きるためのよすがとして……。

    子供のころ、自分で自分の手首を切るってどんな気持ちなのだろうと試そうとしたことがあります。何度切ってみようとしても、怖くて力をこめることはできなかったのですが。

    あの恐怖が安堵に変わってしまったなら、それを再び恐怖として感じられるようになるには長い時間がかかるのだろうなとどこかで感じました。

    作者からの返信

    こちら、読むのがしんどかったりされたのではないかと思います。読んで頂き、コメントまでありがとうございますm(__)m
    いけないとわかっていても、それが無いと生きていけない。そういうこともあるのだと思います。否定や叱責ではなく、その声に耳を傾け、一緒に考えることができたなら。
    切ることによってではなく、別のやり方で安堵できるようになれたら……と願います。それを強要はできないんですけれど。

  • 陶器への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    千津ちゃんの、皆と同じことをやりたくてもできない辛さと、桜木さんの、千津ちゃんより上のレベルではあるけれどできないこと強要される辛さ、どちらも辛いことですよね。それなのに、桜木さんのあがきは千津ちゃんをさらに苦しめる言動につながってしまうというのが、やるせないです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    加害者は実は被害者という一面もあると、聞いたことがあります。割り切れない悔しさ、悲しさ。恐怖。ふとした瞬間、押し殺していた気持ちが牙をむく。行き場を求めて噴き出す。
    けれど、それが許される訳ではなくて……。
    やるせないです。

  • 体育祭への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    「それぞれの荷物は、目に見えない。重さも測れない。
     本当に、皆が同じように背負っているのだろうか?」

    そうか、そう考えればよいのですね。たとえ、同じ荷物を負わされても、皆が同じように背負うわけではないんだよと。公平と公正のちがいを思いました。

    作者からの返信

    公平と公正……なるほど〜。
    私がよく感じるのは、公平と平等の違いです。平等は、みんな同じようにということだけど、公平は、それぞれに応じて、ということ。
    公正は、さらに「正しい」が加わりますものねぇ。「正しい」って何か、考えさせられますねぇ。

    丁寧なコメント、ありがとうございましたm(__)m

  • 席替えへの応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    「組まされた。
     真っ先に、そう思ってしまった。」

    これ、辛いですね。ふと頭をよぎった思い。その意味するところに気づいて愕然とするけれど、感じてしまったことは事実で。いくつもの感情が渦巻いてもんもんとしますね。

    自分が千津ちゃんを、真くんを好きだという思いはゆるぎないと気づけた泉ちゃんは幸せだと思いました。自分の本当の気持ちにすら気づけなくなる人も多いですから。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    これ、ちょっぴり私の実体験でして……。当時の私は悶々としましたが、相手も辛かったろうな、と思います。いろんな思惑抜きにして、好きだから一緒にいるんだって、もっと早く気付けたらよかったなぁって。でも、それに気付くことができただけでも、よかったのでしょうね。どうもありがとうございますm(__)m

  • トランペットへの応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    『顕微鏡』は埋もれていた自分の記憶を掘り起こすきっかけになるお話が多いです。うちの中学は吹奏楽部の顧問が熱血タイプで、とても厳しいよと言われ、入るのをやめたことを思い出しました。

    吹奏楽部だと、個々の楽器を演奏できるだけでなく、合わせられてなんぼ、ですもんね。

    音楽が好きで、楽器が好きで、やってみたくて入部した子たちのなかには、「合わせる」の意味が分からなくて戸惑い続けた子たちがいただろうなと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私は吹けないトランペッターでしたが、「合わせる」のは好きだったんですねぇ。休符も演奏なんだって、分かる気がします。みんなで息をつめる一瞬、タクトと共に奏でだす瞬間が好きでした。吹けなかったけど(*´∀`*)

  • ユーグレナへの応援コメント

    更新されていたことに気付かず、読むのがだいぶ遅れてしまいました。読ませていただき、またまた、涙が溢れてしまいました。

    “全てが分類カテゴリーに当てはまる訳がない。……こうあらねばならない、というルールは無い。”
    真の言葉、とっても深い言葉で共感します。箱の中の見えないバランスの外にいる真の芯の強さに、脱帽です。集団生活において、生き延びていくためにはどうしても、本能的にバランスを保とうとしてしまう弱い部分……防衛本能が、人間なら誰しも、少なからずあると思いますから……。
    石崎くんと坂上くんという、箱の中ではカースト上位にいるかのような二人。逆らえずバランスを保とうとする、橋本くん。この3人は全員、弱い。
    真にとってはそんなバランスなんて全く意味が無く、関係無い。箱の外に出てしまえば、尚更。最初から真は真。真はこの3人よりずっと賢く、強いなと思います。
    顕微鏡の中こそが、真の心に深く刻まれている本質的な世界という気がします。泉が変えたお花を見て、彼の本心はそれをどう受け取り、どう感じ取っていたのでしょうか。
    今回も色々と考えさせられた深い話で、とっても感動いたしました。

    ちなみに、私事ですが実はちょうど一ヶ月前からユーグレナのサプリを毎日飲んでおりまして、飲み始めてから割と体調が良く、深い睡眠も取れていて「ユーグレナすごいな」と実感していたところでした。タイトルを見て驚きました笑 これからサプリを飲むたびに、顕微鏡を思い返して幸せな気持ちになれます……! 私事で失礼いたしました笑

    長文で失礼いたします。次回のお話も、楽しみにしております☺️

    作者からの返信

    いつも丁寧なコメントをありがとうございます。私が「もう書くの無理!」と投げ出すタイミングで読んで下さる方が彗星のように現れ、なんとか繋がっている物語です(笑) 逸見様のタイミングでお読み頂ければ😊

    箱の中も外もなくて、もっと広いところからこの世界を見ることができたら……という想いは、なんだかずっと私の中にあります。

    ユーグレナのサプリ、気になります!私も試してみようかしら。微生物って可能性に満ちていて、面白いですねぇ(*^^*)

  • 永遠の二人への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    ことばのひとつひとつが心を込めて選び出されているんだなあって再認識させられる、しっとりとした一話でした。

    九州北部か西部(福岡・佐賀・長崎と熊本のちがいが、実はよくわかってない)のことばにもほっとさせられます。

     「変わらないものなど無くて。
      それでも。
      私の中で、変わらないもの」

    年を重ねていけばいくほど、このことばの重みがわかってきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    私は佐賀出身の福岡在住ですので、そのあたりの方言がミックスされてるのだと思います。とはいえ、同じ県内でも方言は違って何が何やら……奥深いですねぇ。
    このお話は、今は亡き祖父母のエピソードです。永遠の二人、です😊

  • レーウェンフックへの応援コメント

    プラナリアさま

    夏休みの教室の秘密めかした匂い、レーウェンフックの顕微鏡の多様な世界、うん、うん、と思いながら読んでいたら、あらら、中尾先生…あらー。

    思わぬエピソードにどういう展開になるのかしら、と思いきや、真くんが彼らしく回収してくれました。真くん、すべてを正面から受け止めるのですね。彼はこのさき、どんな大人になっていくのでしょう。

     「夏休みの活動日について、真がふと漏らした時。
     ふぅん、と聞き流しながら、迷った。
     行こうか、行くまいか。
     近づきたくて、遠ざけたくて」

    近づきたくて、遠ざけたくて、って良いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    本当はこんな話になる予定ではなかったのに、気付いたら最後は恋の話になっていました。夏のせいでしょうか(^_^;) 私は恋愛について書くのが苦手なので、この後の展開に苦労しています……。

  • ボルボックスへの応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    「尚子は、母親を求めている訳じゃない。
     ただ、自分の原点へと回帰するのだろう」

    このことばが胸に残りました。

    ちょうどほかの本で、母を知らず自分の本当の家族を知らず、自らのルーツを知らないことにあやふやな気持ちをかかえたまま生きる少女の話を読んだところでした。

    その気持ちを想像することができなかったのですが、この一話が手がかりになってくれそうな気がしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    仕事で、いろんな事情から親元を離れて暮らすこども達と関わったことがありまして。自分のルーツというのは、まさに原点だなぁと思うのです。どんな事実であれ、それをどう受けとめ、その先でどう生きていくのか。すぐには答が出ないことですけれど。

  • プラナリアへの応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    理科室、大好きでした、いや、今でも好きです。音楽室や美術室とも違った、不思議なにおいのする謎めいた空間。

    中尾先生が良い雰囲気を醸し出していますね。先生も真のような中学生時代を送ってきたのだろうかと、ふと思いました。

    『「忘れ物を取りに来たようなもんだよ、学校に」』

    この言葉に胸をつかれました。ずん、と寂しさを感じました。探し物はそこで見つかるかもしれない、学校だってそこにある、でも、見つけ出した忘れ物を手にしたときに気づかされるんですよね、自分がかつていた時間に戻ることは絶対にないと。

    読むごとに胸を締め付けられる感じがして、なかなか辛かったりします。でも読まずにはいられないですね。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメント、ありがとうございますm(__)m
    中尾先生の言葉は密かなキーワードでして、拾って下さり嬉しいです。大人になった今、学校に行くと不思議な感慨を覚えます。教室からひょっこり、あの頃の友人が出てくるような。かつての時間に戻ることはできないけれど……。
    読んで頂き、ありがとうございます✨

  • 違う世界への応援コメント

    プラナリアさま

    こんにちは。

    まっすぐで、透明感のある文章にあっという間に魅了されました。

    顕微鏡の世界、それも、静かに息づく生物(いきもの)たちをのぞくのは、標本の観察とはまったくべつものですね。

    じっくり拝読させていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    透明感のある文章だなんて素敵なお言葉、嬉しいです。ひっそりと綴っている物語ですが、読んで頂き励みになりますm(__)m

  • ユーグレナへの応援コメント

    ユーグレナ、太古の昔からいるあいつですね。
    「ただそのように生きている」、本来ならそれ以上でも以下でもないはずなのに、色々くっついてくるから面倒です。
    泉ちゃんの今できるせいいっぱいの抵抗の形は、下手に声をあげるより真の心によりそっているように思えました。

    作者からの返信

    読んで頂き、ありがとうございますm(__)m
    ユーグレナ、好きなんですよ〜。浪漫を感じます✨
    声を上げるっていうのは、当事者にとっても周りにとっても、ハードル高いよなぁと……。それでも、何か、なんとか……とあがいた物語でした(^_^;)

  • ユーグレナへの応援コメント

     しかし碌でも無い男の子達ですねぇ。来世はユーグレナにでも転生でしょうか。原生生物からやり直して欲しいです。
     でもこう言う子が、上場企業に勤めちゃうんですかね。→株式会社ユーグレナとか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    株式会社ユーグレナ! 笑っちゃいました(*´艸`*) 私は一時期、生まれ変わったら微生物になりたいと思ってましたが、果たしてどんな世界なんでしょうねぇ。今日を生き延びる尊さを知ると、簡単に死ねなんて言えなくなりそうです。


  • 編集済

    ユーグレナへの応援コメント

    真の上書きした花、素晴らしいですね。泣きながら彫る彼女の姿を想像してジーンとしました(∩´∀`)∩
    沢山のメッセージが詰まった物語、大変面白かったです😊

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    毎回書き上げられるかドキドキしてますが、どうにかなってるのは読んで下さる方がいるからだなぁと思います。コメントに励まされております。ありがとうございますm(__)m

  • ユーグレナへの応援コメント

    >最初から、ユーグレナはユーグレナだ

    何気ないこの言葉だけど、中学生が語るにはあまりに悟りのある言葉。

    「シネ」と彫るのが一般的な中学生。
    その心無い中学生にも、出来るだけ早く心が訪れますように。
    心無い中学生に、心ある中学生が負けませんように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    ユーグレナ、好きなんですよねぇ……その存在にハッとさせられます。
    心無い中学生の心について、次のお話で書けたらなぁと思ってます。無事書けますように……!

  • ユーグレナへの応援コメント

    汚い言葉、醜い言葉を、花に昇華させた泉ちゃん。素敵でした。たしかに植物って、肥料(それこそ生き物の糞でも自分たちのなれの果てでも)を栄養にして、大きく育ち、花を咲かせ、実を付けたりしますね。投げつけられた言葉で傷付いた事実は消えないけれど、それすらもこんな風に美しい形に変えられる、そのさりげない逞しさに拍手を贈ります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    全て自分に取り込み、昇華させていく花。解釈にうなりました、なるほどー!!
    机にユーグレナを刻む案もありましたが、さすがに没にして花にしたのでした(^_^;) でも、どんな環境でも生き抜いていく植物って、逞しくて美しい存在だなぁと思います。

  • ユーグレナへの応援コメント

    誰かに手を差し伸べるのはとても勇気が要りますよね。
    同調圧力に負けてしまうかもしれない。手を差し出しても払い除けられるかもしれない。
    何もしないで、ああ、自分はダメな奴だ、と自分を責めるのは楽な方の選択です。勇気を出して、自分のできることをした泉ちゃんに拍手です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございますm(__)m
    つい、見て見ぬふりをしてしまいますけどねぇ……。
    その場で何かする訳ではなくても、味方でいてくれること。それが誰かの力になることだってあるような気がします。
    泉に拍手を贈って頂き、ありがとうございました✨

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    “形は変わっても、命は繋がっている”

    読むたびに毎回心を動かされて、いつも涙が出ます。昔の話ですが、夏休みこども科学電話相談というNHKラジオを聞いていたとき、「生き物はどうして死ぬのですか」という質問があったことを思い出しました。専門家の先生の答えは、「この質問に答えるのはとっても難しい」と前置きした上で、「命を繋ぐため」と仰っていました。長くなるのでコメントでは割愛しますが、生と死という、このような奥深いテーマはとっても興味深くて大好きです。改めて、色々と胸に込み上げるものがありました。

    あと、真は本当に賢い子ですね。真のことを、いつも愛おしく感じてしまいます。



    作者からの返信

    ご丁寧なコメント、ありがとうございます。息も絶え絶えな更新頻度ですが、忘れずにいて下さってありがたいですm(__)m
    花が落ちれば実ができるように。命を繋ぐために、私たちは生きているのですね……。秀逸なお言葉、私もしみじみしました。

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    作品にこめられた顕微鏡の世界と死の解釈に深く感動しました😊
    質量の法則面白かったです。

    作者からの返信

    お忙しい中、コメントまでありがとうございます。
    質量保存の法則、感動を伝えたくて藻掻いたお話でしたので、お言葉嬉しいです(*^^*)

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    おじいちゃんの死の前後の描写があまりに見事で言葉もありません。本当にこんな感じだったなあと自分の持つ記憶と合わせて追体験しています。
    真のものの見方も、今回ほどぴたりと心にはまったエピソードはちょっとないような気がするほどです。
    いつも素敵なお話ですが、今回は特に心に残りました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私の祖父はこんな感じの大往生でして、ほんと私の憧れの最期であります。
    質量保存の法則へのもっていき方が強引かしらと心配してましたので、ぴたりと心にはまったとのお言葉、嬉しいです。こちらこそ、いつもありがとうございますm(__)m

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    久しぶりの真の登場! そして相変わらず独自目線で物事を見ていることに安心します。
    おじいさんと家族の過ごす最後の時間がとても穏やかで胸を打たれました。その後の慌ただしさもリアルで、人の死とはこういうものだったなと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    影の薄い準主役ですが、やっと戻ってきました(^_^;) 
    祖父を見送った時のことを思い出しながら書きました。あの陽だまりのような時間は、祖父からの最後のプレゼントだったように思います。

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    >質量保存の法則

     難しいことは分かりませんが、落下菌と同じで見えないけれど思っていれば、それは有るのではないですかね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    見えないけれど、存在する。その事実にワクワクするし、勇気づけられるような気もします。
    発見されてる微生物って、実は1割に過ぎないんじゃないかと言われてるそうです。この世界はまだまだ広くて、謎に満ちてるんだなぁと思います。

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    >見えなくても、いる。

    いいお話でした。どうもありがとうございます。

    作者からの返信

    読んで頂き、コメントまでありがとうございます。
    見えなくても、いる。その驚きや感動を伝えたくて、もがいたお話でした。受け取って頂き、ありがとうございます。

  • 雲は空に、雨は土にへの応援コメント

    モコのお話ではっとして、泉ちゃんのおじいちゃんの話と繋がってジーンとしました。わたしも先日祖母を亡くしたばかりなのですが、今読めて本当に良かったと思います^^

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    永遠の別れに慣れることはなく、悲しみが尽きることもありませんね。近しい間柄の方ならば、尚更です……。
    どうぞ、ゆっくりと喪に服されてください。拙い物語ですが、喪の作業の一助になればと思います。
    お祖母様のご冥福をお祈りいたします。

  • 手紙への応援コメント

    もうシンプルに、すっごいなぁ、って思いました。
    丁寧に丁寧に気持ちが綴られていて、でも、それがちっとも嘘くさくない。ちずちゃんの苦しみも、お母さんの悩みも、先生のアドバイスも、新しい教室の三人のやり取りも。今、この瞬間、どこかに彼らがいるような気がします。
    ちずちゃんと似たような苦しみを抱えている子たちに読んでもらえたらいいのに、って読んでいる私が思いました。

    作者からの返信

    悩みながら書きましたので、コメント嬉しいです。実体験ではなくても、勝手なことを書きたくないと思っているので、「嘘くさくない」とのお言葉にホッとしました。

  • 保健室への応援コメント

     遥か昔、私が中学生だった頃、保健室の常連でした。

     意味もなく学校を出てしまう、困った生徒だったので、一度保健室に顔を出してから、帰るように指導されたためです。本当にお世話になりました。

     で、月日は流れ、私がフランス料理屋さんでウエイターのバイトをしている時に、その先生が食事を取りにいらっしゃいました。その時にはスカした青年風をふかしていたので、ものすごく弄られました。

     保健室。本当に大切なシェルターだと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    保健室って、学校の中でちょっと空気が違う不思議な場所ですよね。保健室の先生って、柔らかであたたかな存在です。
    スカした青年風(笑)。思わぬ再会に先生も喜ばれたでしょうね。大人になると、こどもの大きくなった姿ってものすごく嬉しいですもの(*^-^*)

  • 手紙への応援コメント

    がんばっている千津ちゃんの手紙、じんとしました。涙腺がゆるいんですよ、年のせいかもしれませんが、頑張ってる子供から、その友達への手紙。こんなおっさんに見せたら、そりゃあもう応援したくなりますね\(^o^)/

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こどもの頑張ってる姿って、じんときますよね。こどもの運動会とか行くと、知らない子でも一生懸命な姿にうるうるします。
    応援して頂き、嬉しいです(*^_^*)

  • 手紙への応援コメント

    プラナリア様、こんにちは😊

    千津ちゃんからの手紙ですね。
    千津ちゃん、辛い心の中をさらけ出せるほどの手紙が書けるまでになったんですね。
    泉ちゃんが、ずっと気にかけていて待ち望んでいた手紙。
    千津ちゃんは自分の居場所が見つけられたんですね。
    私も嬉しいです。

    作者からの返信

    あたたかなコメント、ありがとうございます。
    千津ちゃん、少しずつ成長しております(*^_^*) 一緒に喜んで頂き、嬉しいです✨

  • 保健室への応援コメント

    伝えたいと思っていても、その気持ちをストレートに口にして伝えるのは大人だって難しい。まして行動も伴うとなると、なかなかとっさにできることではないと思います。
    尚子ちゃん、泉ちゃん。ふたりが頑張って少しずつ手を伸ばしたことによって千津ちゃんにまでしっかりと手が届いた。そんな風に思える不思議で素敵なエピソードでした✨

    作者からの返信

    あたたかなコメントをありがとうございますm(__)m お陰様でやっと書けました💦 気持ちを伝えることも、思い切って手を伸ばすことも、難しいですよね。だからこそ、繋がった手の温もりが嬉しい、ようや気がします。

  • 保健室への応援コメント

    保健室の独特な雰囲気を思いだしました。頭痛はするけど熱はない、保険の先生は優しいけど、どっかに行ってしまう。あるあるなのか、何故か同じ経験をした記憶があります。教室に来れなかった千津ちゃんに会えたのは夢みたいでしたが、最後のシーンでじーんとしました。
    面白かったです(∩´∀`)∩‼️

    作者からの返信

    息も絶え絶えな更新頻度ですが、お付き合い頂きありがとうございます。保健室って、学校の中で独特な空間ですよね。千津ちゃんもやっと復活しました〜。

  • 保健室への応援コメント

    ああ、プラナリアさんの言葉がささくれだった心に染みる……。
    泉ちゃんの優しさが自分に向けられたように感じられて嬉しいです。今週はこの潤いを糧に生き延びます。
    久々の更新、ありがたく読ませていただきました <(_ _)>

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨
    息も絶え絶えな更新頻度ですが、なんとかかんとか。ありがたいことに先日逸見様から過分なレビューを頂きまして、頑張ることができました。わざわざ紹介して下さったイカワ様に、本当に感謝です。書けるのは私にとって「当たり前」なことではありませんが、読んで下さる方がいることはさらに奇跡的なことです。ありがとうございます。

  • 手首への応援コメント

    こういうカウンセラーやソーシャルワーカーの先生がいると心強いですね。現実にはなかなかここまで目配りできないようですが……。コロナ下の今、その必要性は更に増していることと思います。学校生活自体、当たり前のことを維持していくだけでも難しいのではないでしょうか。先生方を始めとして大人にも心の支えが必要なくらいしんどい日常が早く終わることを祈る日々です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    コロナで1番皺寄せがくるのは、こどもじゃないかと思います。不登校になる子も増えたと聞きますし。大人にもこどもにも、支えが必要ですよね(。>﹏<。)

  • 手首への応援コメント

    カッターで切った描写がリアルで、胸に刺さりました。リストカットした春埜さんの苦しみ、痛みは想像を超えます。一瞬の白球ではハッとさせられ、スクールカウンセラーの野上さんにホッとさせられ、印象深く現実的で、誰もが抱える身近な不安感がそこにあると感じます。面白かったですヽ(^o^)丿

    作者からの返信

    読んで頂きコメントまで、ありがとうございました。
    カッターで指を切ったのは私の体験談です。不器用だったので💦すごく焦ったし怖かったです。リストカットした時、どんな気持ちで血を眺めてるんだろうなぁと思います……。

  • 手首への応援コメント

    プラナリア様、こんばんは😊
    更新待っていました。

    リストカットを繰り返す春埜さん、辛いことから逃げ出したいという精神状態によって生じる行動でしょうか?重いテーマですね。対人関係などのトラブルを自分だけで解決しようとしているのだとしたら切ないですね。スクールカウンセラーの先生がいち早く気づいてくれ保健室に導いてくれたからあまり公にならずに済んで良かったで
    す。

    >一人で抱えないで。抱えさせないで。

    本当にそう思います。

    作者からの返信

     「待っていた」だなんてあたたかい御言葉、嬉しいです。
     リストカットの詳細(?)については、「顕微鏡こぼればなし」の方につらつら書いてますので、もしご興味ありましたら。
     これだけで長編が書ける重いテーマでして、今の私にはこういう中途半端な形でしか扱えなかったのですが(^-^; でも、今では広がった言葉ですが、本当はどういうことなんだろうかって、少しでも投げかけられたらと思いまして……。
     読んで下さって、ありがとうございました。

  • 命の流れへの応援コメント

    この章は命の重み、大切さが描かれているように思います。
    生理が来ること、妊娠すること、出産すること、その全てが当たり前ではなくて奇跡の連続でそして繋がっているんだなと思いました。
    なんか深いですね。
    こういったリアルな内容をとても優しく描けるのはプラナリア様ならですね。

    作者からの返信

    いつもあたたかなコメントをありがとうございます。励みにさせて頂いてます。
    身近で流産の話を聞いて、いろいろ考えたこと、感じたことを私なりに書いてみたお話でした。命って、在るだけで尊いなぁと思います。


  • 編集済

    微塵子への応援コメント

    ミジンコという微生物を通して色々と考えさせられる場面でした。

    プラナリアさんの「顕微鏡」の作品はそれぞれの章の最後の文章に主人公の思いでもあるのですがそのテーマの伝えたいことが凝縮されているように思います。これは私だけが感じていることかもしれませんが私の好きな部分です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    詰め込んでとっ散らかった内容になりまして、公開後も修正したりしたお話です。なので、拙いけど伝えられていたら嬉しいです。
    最後の部分、言われてみたら独白多いですね💦 好き、と言って頂きありがとうございます🙏✨

  • 陶器への応援コメント

    桜木さんの言っていることは特別間違っている訳ではないのに、それがなぜこうも千津ちゃんを追い詰めてしまうのか。それだけ桜木さんも追い詰められていることの裏返しなのかな、と。
    見方や立場が変われば、必要とする正しさも変わるはず。だけど子供って色々な価値観を知らない分、押し付けられた正しさに無理やり自分を合わせてしまったり、押し付けられた正しさを、ひとにも強要したり。ああ、でも、それって子供だけじゃないですね。正しい、を決めることは難しい。せめてどの正しさも、それが唯一無二の正しさだと思わないようにしないと、って思いました。

    作者からの返信

    いつも丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。私が「どうやったら伝わるんだー!」と足掻いていたことがそのままコメントに書かれていて、びっくりしました。正しいって、本当に難しいです。私は思い込みが激しいので、自分の「正しい」を押し付けてないか、いつも反省してしまいます。

  • 陶器への応援コメント

    うわあ、なかなか切実な展開で、胸が詰まる思いがしました。
    子どもの頃って、人の分もやる、ことに結構ナーバスになったものだったよな~、と思い出しました。
    熱発で休む、ことも >狙いすましたように と捉えてしまう感覚も子ども心ならではのもの。

    緊張場面や、ストレスが掛かる場面で熱発したり、そうでないときには平熱だったり、さぞ体温を自分でコントロールしている、みたいな人は少数居ます。そういう人は、もちろん、逃げ→熱発→欠席、なわけですが、千津ちゃんはきっとそうではないわけで。でも、緊張→熱発、の可能性もあるかな、って思います。
    それをカバーする友達の負担感やら徒労感。休んだ子への不信感って子ども心ならしゃーない案件かな。

    自分が家庭で厳しく育てられているから、といってそれが全てではないけど、全てになってしまうのも子ども心。
    今回は、そういう子ども心をいくつも思い出させてもらえました。

    作者からの返信

    丁寧なコメントありがとうございます。
    子ども心。振り返ると幼かったな、と思うことも、当時は全然そんな風に思えなかった。自分の世界が広がると、違う視点を得て別の受け止め方ができたりするのでしょうが。
    こどもには親が全てになってしまうからこそ、いろいろでいいんだよって伝えていきたいなぁと思います。

  • 陶器への応援コメント

    千津ちゃんのこころの震えと、その波動を受ける泉ちゃんのこころの揺れが、手にとるように伝わってきました。
    桜木さんもできない人を攻撃することで自分を必死に守ってるんでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    桜木さんのことをどう表したらいいのか、悩みました。伝わったならよかったです。
    いますよね、こういう方……。完全な加害者って実はいなくて、みんなどこかに被害体験があるのかもしれないとも思います。

  • 陶器への応援コメント

    暗闇の底で、陶器が砕け散る音がした……苦しいです。千津ちゃん、なんとか乗り越えて欲しいです🥺

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    千津ちゃん、どうなるでしょうか。見守って下さいませ。
    まず、私が書き続けられますように(^_^;)

  • とんぼ玉への応援コメント

    学生時代の夏祭り、打ち上げ花火にはその時にしか味わえない独特の時間が流れるような気がします。ちょっと背伸びしたくなるような揺れ動く乙女心。でも無邪気な心も見え隠れしたりして。プラナリアさんの描かれる世界は描写が美しく描かれていて表現のひとつひとつがキラキラ輝いていて素敵です✨なんか優しくていいなぁ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    夏って独特の感じがありますよね。こどもの頃の夏祭りは、ワクワクしてキラキラして、すごく楽しかった気がします。
    毎回語彙の乏しさに悩みながら書いてますので、素敵と言って頂けて嬉しいです。がんばって書き続けたいです。

  • 十字架への応援コメント

    私も何かの本で星野富博さんの事が絵と一緒に紹介されていたのを見た事があります。優しいタッチの絵と詩を見た時、描いた人は首から下は動かせない障害があると知って衝撃を受けたのを覚えています。ここまでたどり着くまでにどれ程の努力を重ねてこられたのだろうと思うと胸が締め付けられる思いがしました。でも詩の中にも絵の中にもそんな苦労は微塵も感じられなくて只、感動だけが残っています。
    今回のエッセイでそんな事を私も思い出しました。

    作者からの返信

    小学生の時に、担任の先生が星野さんの詩集を貸して下さったんです。花の絵がすごく印象的で。今、読み返すと余計に胸に迫ります。

  • 紙きれへの応援コメント

    教科を色々な性格の男の子や女の子に例えて想像するのがなんだか面白いなって思いました。確かに数学ってつっけんどんで気難しい男の子って感じがするなぁ。同感。同感。私も数学苦手だったから余計にそう思うのかな。

    比べるなら、周りとじゃなくて。
    これまでの自分と比べたい。
    自分なりの努力に、価値を見出したい。
    これは名言。私の心の引き出しにメモっとこ。

    作者からの返信

    丁寧なコメント、ありがとうございます。
    数学、苦しかったです……小川洋子先生の「博士の愛した数式」を読んだ時、数字の見方がちょっと変わりました。こんな風に教えてくれたらいいのに!

    比べるなら、前の自分と。よく言われますが、難しい。ついつい、自分も我が子も周りと比べてしまう私。どんどん苦しくなる前に、思い出したい言葉です。

  • プラナリアへの応援コメント

    プラナリアって実は知らなかったんですがこのエピソードを読んで、なるほどって思いました。何度でも再生して、けれど、きれいな水の中でしか生きられない生物。面白いし凄い⤴⤴
    プラナリアのペンネームの由来もここから来たんですね。

    中尾先生の「忘れ物を取りに来たようなもんだよ・・・」っていう教師になった理由も何か深いなぁと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    プラナリアって、案外知られてないんですよね。私は最初に見た時、キラキラした透明なからだが静かに泳ぐ様子を見て、キレイだなぁって感動したのです。
    中尾先生が教師になった理由、さりげない一言を何にするか悩んだので、そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)

  • 花びらへの応援コメント

    思春期の繊細で、優しくて、ぶっきら棒で、儚くて・・・。
    プラナリアさんの心や情景の描写は抜群です!惚れ惚れします(#^.^#)

    バランス、バランス とか 私たちは花びらみたい っていう表現も凄く伝わって来て大好きです✨

    物語にスーッと入り込めて私も遠い中学生時代に戻ったような そんな気持ちで読み進んでます。

    作者からの返信

    こちらまで読んで頂き、ありがとうございます!
    いつも自分の語彙の乏しさに頭を抱えていますので、そんな風に言って頂けて嬉しいです( ;∀;)
    書き続ける勇気を頂きました✨

  • 命の流れへの応援コメント

    なんだかとっても大切なものを思い出させて頂いた気がしています✨
    「顕微鏡」はどのお話にも何とも言えない余白があって、とても素敵です。

    作者からの返信

    読んで頂き、コメントまで頂き、ありがとうございます。
    余白、と言って頂き嬉しいです。それぞれのお話から、読手の方が自由に想像したり考えたりして下さったらいいなと思います。

  • 命の流れへの応援コメント

    経験した人にしか分かりえない感覚だと思います。でも、相手が理解できないからといって隠す必要はないんだと、直感的に手を取れる泉ちゃん。こういう存在が近くにいると救われますね。

    作者からの返信

    読んで頂き、コメントまで頂き、ありがとうございます。
    経験しないと分からない、ということはたくさんありますが。理解したい、分かちあいたい、という想いを伝えられたら……と思います。

  • 命の流れへの応援コメント

    切り取ったひとつのシーンに、いろんな感動が詰まっていました。泣けたり笑えたり、読んで良かったと感じました😊

    作者からの返信

    いつも、あたたかなコメントをありがとうございます。
    今回も悩んでいるうちに時間ばかりが経ち、なかなか更新できず。読んで頂けて嬉しいです (*- -)(*_ _)ペコリ


  • 編集済

    微塵子への応援コメント

     あなたのまま生きて、あなたのまま可能性を広げてですか。

     そんな風に生きていける人は、一握りですよね。無人島で一人で生き抜くくらいのガッツがないと難しいかもしれません。変われる力も必要なんでしょうねぇ。

     →それが嫌で、毎日苦労しているわけですが。

     追記

     不用意なコメントを失礼致しました。これからも宜しくお願いいたします。

    作者からの返信

     読んで頂きありがとうございます。
     貴重なコメント、有難いです。伝えたいことをうまく伝えられない筆力の無さが沁みますが、時間をかけてこのお話を再考したいと思います。
     仰る通り、周囲に合わせる変化も求められます。それが成長というものでしょう。読み返すと、「あなたのままで」というのは、周囲が悪い、自分は変わる必要は無いといった傲慢さを感じさせたかもしれません。もし、この話を読んで不快な思いをされたなら、申し訳ないことです。

     一方で、変わることができない自分に悩み、自分を責め続ける人もいます。
     真が抱える生き辛さ、周囲に馴染めない異質さは、たぶん一生変わらないでしょう。けれど、その生き辛さを和らげることはできる。
     人が変わっていくとはどういうことなんだろうかと時々考えます。
     生き辛さを抱えて生きる人がいて、こんな自分はダメだと思っていたとして。じゃあ本人の性質と正反対の人に変わる努力をすれば解決かというと、周囲の求めに応じて生きていけばよいのかというと、そうではないように思うのです。
     生き辛さって実はその人の核になるもので、それを否定するのではなくて、それを抱えて生きていくにはどうすればよいか試行錯誤する中で、自他に折り合いがついていく。それは自分を知り自分として生きていくための模索であり、同時に周囲と折り合う工夫の積み重ねであり、その結果として、より調和した本来のその人が現れてくるように感じます。そんな意味での「あなたのままで」でした。

     あなたはダメなんかじゃない。あなただから見つけられた世界があり、そこから広がる可能性がある。

     やっぱり、うまく言えないのですが。
     一方的な長文になってしまい、ますます申し訳ないです。面倒臭い奴です。

     私は本当に拙い書き手なので、もしまたご縁があって読んで頂けたなら、率直なご意見頂けると勉強になります。いや、無理にコメントしろということではないんですが。
     どうもありがとうございました。

  • 微塵子への応援コメント

    真君は、自身の生き辛さを心の何処かで納得したり、解消したりする術や場を顕微鏡からのぞく世界の中で見つけているのかもしれませんね。
    それに、泉ちゃんも気が付いたり、影響を受けたりしている。

    >「単為生殖だけじゃ生きられない」
    この言葉に、泉ちゃん同様、私もハッとさせられました。

    作者からの返信

    あたたかなコメントありがとうございます。読んで頂けて、嬉しいです。
    真の発言が不自然じゃないかなぁと悩みながら書いたので、そんな風に受けとめて頂いて感謝です。
    みんな同じなら平和なのに、と思うこともありますが、違うからこそ素敵なこともありますものね……。

  • 微塵子への応援コメント

    ミジンコは微塵子だったのか、という位の知識しかありませんでした。
    透けた存在、角をはやす、有性生殖と、命のあり方が自分たちの世界と同じだと驚かされます。顕微鏡で覗く広い世界、これからも楽しみです(∩´∀`)∩

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    更新滞りまくりですが、読んで下さって嬉しいです。微塵子、調べてみたら光ったり殻があったり、いろんな種類があって面白かったです。付け焼き刃ですけど、微生物は謎めいていて奥が深いです。

  • 席替えへの応援コメント

    この距離感に「ウソがない」と感じました。書き手として、大人としてはつい、もっと近くに寄せてやりたくなるけれど、現実にはそんな勇気、そうそう持てるはずもない。それでも、共にある、ただそれだけでもどれほど力になることか。
    プラナリアさまの祈るような眼差しと誠実さがひしひしと伝わってくる、素晴らしいお話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    いつも丁寧なコメントありがとうございます。拙い想いを汲み取って下さり、嬉しいです。
    ちょっと詰め込みすぎたお話ですが、なんとか着地できてよかったです。

  • トランペットへの応援コメント

    たしかにパート譜しか見ていないと分からないことってありますね。全体を見渡せるようになると、曲の掴み方も変わりますし。俯瞰できることって、吹奏楽に限らず、何にでも必要なことかと思います。そういう意味では、桜木さんにも何かいいきっかけができるともっと良い部活になるのでしょうけれど、こういう方が「分かる」きっかけというのが実は一番、難しいのかもしれません。

    作者からの返信

    桜木さんは、うまく掴めるか分からない人なので、どうなるのかなぁと思いながら書いてます。私が掴めないままかもしれませんが、何かのきっかけがあげられたらいいのですが。

  • トランペットへの応援コメント

     吹奏楽は大変ですよね。

     やっている事は完全に体育会ですから。でもそこを何とか通り抜けた人の音って、何か違いますよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    中学生の頃、トランペッターでした。つまり私の実体験です(^_^;)
    通り抜けた先の音。なるほど……。そんなこと、考えもしなかったです。あの頃の私の音は、どうだったのかなぁ。

  • 永遠の二人への応援コメント

     九州の田舎はいいですねぇ。というお話です。

     学生時代、宮崎にいました。もうずっと行っていませんが、何だか遊びに行きたくなりました。しばらく海も見ていません。九州の田舎、いいなぁ。

     そういえば「永遠の二人」って、主人公たちじゃなかったんですね。

    作者からの返信

    宮崎、いいところですよね。九州内でも行くのは大変ですが💦
    永遠の二人。まさかの祖父母ですよね(^_^;) 私、恋愛を描くのは苦手なので……。

  • 永遠の二人への応援コメント

    この回と次の回、二楽章か三楽章になって転調したような、そんな印象です。素敵なメロディー、特に九州言葉がリズムを変えていて、より郷愁を感じます(母方の祖父母が福岡出身でしたので、私も多少は話せますし聞き取れるのです)。
    田舎のない私ですが、泉ちゃんの祖父母のお家が目に浮かぶようです。そしてお二人の姿も。いい景色だなあ、と泉ちゃんの目を通してしみじみと味わせてもらいました✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございます✨祖父母を想いながら書いたお話でした。「骨太やけん、よか」は実話です。

    それから、この前は変な時間にコメントしてすみません💦こどもに蹴り飛ばされたりして、変な時間に目覚めることがあり(^_^;) メールで起こしてはいけないと、深夜のコメントは控えねばと思ってはいるのですが、ついコメントしちゃいました💦

  • プラナリアへの応援コメント

     素晴らしい講義でした。

     将来生物を学ぶことはなくとも、こんな個人授業は、一生忘れないでしょうね。

    作者からの返信

    微生物の話は全て、行き当たりばったりの付け焼き刃です。が、プラナリアは面白くていろいろ書いちゃいました。あやかりたいです。
    エセ講義ですけど、そんな風に言って頂きありがとうございます。

  • 花びらへの応援コメント

     人間関係って大変ですねというお話です。

     学校という集団では、好きな人もいけ好かない人もいますよね。友達百人作るのも素晴らしいですが、少数の生涯の友達が見つかるのも、この時なんでしょうね。
     女の子グループの厳しさは、良くわかりませんが大変そうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。中学生女子は群れでトイレに向かう生きものです。私は理解できずに一人で行ってましたが……。
    中学で出会った友達とのご縁は今も大事です。友達、少ないですから(*´∀`)