ボルボックスへの応援コメント
高校生物の教科書では必ず見かけるボルボックス、これまでは外見がただ何となく好きというだけでしたが、娘(群体)に命を託してその一生を終えていくことを知ると見る目が全く変わりました。顕微鏡を介さなければ出会えない彼らも、我々と同じ尊い生命。忘れてしまいがちですが、とても大切な真理だと思います。
今回の話は特に、何年か先、自分が親になってから読んでみたいなあと思いました!
レビューにもあった通り、紙で!!
作者からの返信
心のこもったコメント、ありがとうございます。
ボルボックスも、綺麗な球体で惹かれますよねぇ。見えなくても、いろんな世界があるんだなぁと。
母と娘。零ればなしにも書きましたが、「親子」って私の中では永遠のテーマです。
紙で……(〃ω〃)
嬉しいです。ありがとうございます。
プラナリアへの応援コメント
『プラナリアは、写実的にではなくデフォルメした方が、魅力が伝わる気がした。』
↑すごくよく分かります! プラナリアの付箋とかがもしあったらほしい位、愛くるしいですよね! (特に目が)
自分は中学生当時、初めてプラナリアという生き物の生態を知った時、
(はぇ〜、これだけ小さくて可愛らしい生き物が、こんなにもたくましく生きてるのかぁ……スゴイなぁ……)
程度の感想しか持てなかったんですよ……。
だから、このエピソードを読んで感動しています。
顕微鏡の奥の世界も、自分たちが普段見えている世界と同じくらい深くて、広いんだなぁと思うと、いつも何気なく見ているこの世界も、本当に別の世界のように見えてしまいました!
作者からの返信
「機会があれば」とご紹介してしまいましたが、早速読んで頂けるとは!あたたかなコメントに励まされました。ありがとうございます。
プラナリア付箋(ノ´∀`*)
お忙しいことと思いますので💦文字通り、お時間ある時、機会があれば、お立ち寄り頂けると喜んじゃいます(*^^*)
席替えへの応援コメント
意味もなくおどおどビクビクしていた中学時代を思い出しました
今思えばなんであんなしょうもない、と感じ、本当に壊れかけているのは弱者を攻撃しているほうの子供だとわかります
疎外されている友人に共感する力はのちのち人生において役にたってきますから、三人には頑張って欲しいです(T_T)
もっと広い世界があると教えられる大人がいるとすっとブレイクスルーするものですが…実際は難しいです
作者からの返信
心のこもったコメント、ありがとうございます。今回はいつも以上に悩んで書きましたので、読んで頂けてありがたいです。
加害者、と言われる側にも、いろんな想いがありますよね……。みんな違うから、いろんなことが起きて当たり前。みんな違っていいんだ、という前提が建前じゃなく本音で共有できればいいのに……と思います。
席替えへの応援コメント
本編より先に「零れ話」を拝読しまして、いじめは、加害者、被害者、観衆(囃し立てる者)、傍観者から成り立つ、という説は、そのとおりだと思いました。傍観者が動くか動かないか。それで変わる状況がありますね。
「アイツなんて、消えればいいのに」
この台詞は凶器ですね。見えなくても切り裂かれるもの、声にならない悲鳴、握りしめた彼の拳が辛い心をギュッと閉じ込めているように思われました。
そして十代の心の危ういバランスが、好意を持ってくれる人の存在で立て直していけることにも気付かされる……いいえ、思い出させてくれます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
危うい話で、バランスが果たしてどうだったかなと思ったりしますが……。「思い出させてくれます」のコメントに、こちらが救われる思いです。ありがとうございました。
トランペットへの応援コメント
プラナリアさん、更新ありがとうございますm(__)m
独奏と合奏は違いますよね。
独奏ならば「メトロノームに合わせて」でいいのですが、合奏の場合「何に合わせたらいいか分からなくなる」とは、そのとおりです。
個人的に、ピアノの連弾で思ったことなのですが、たぶん、合奏相手の呼吸と言うか、気持ちに合わせるんですよね。
「一期一会の音楽をみんなで分かち合うために、楽譜が生まれた」と思います。楽譜は人と人が繋がり合えるツールではないかと。
そして、楽器でもなんでも上達の速度は人それぞれです。上達が遅い=努力が足りないわけではない。などなど、拝読して色んなことを考えました。
作者からの返信
ピアノの連弾。私は「ド」の位置が未だに分からないピアノ音痴なので、想像しかできませんが。相手の気持ちに合わせる。その二人ならではの世界が広がるのでしょうね。
試行錯誤しながら書きましたので、何か感じて頂けたなら、嬉しいです。ありがとうございます。
トランペットへの応援コメント
トランペットの彼女の気持ち、ちょっとわかる気がします。
わたしも趣味で箏を習っているんですが、びっくりするくらい拍が取れないんですよね。それでも合奏で他のパートの音を聴くとまだマシなんですが、一人で弾いてと言われるとめちゃくちゃになります。そこ早かったですねとか、遅かったとか、テンポ違うとか言われてもそうでした?ってなっちゃう。
わたしは先生が冷静に教えてくれるので全然大丈夫ですが、こんなふうにされたら箏が嫌いになるかもなんて思ってしまいました。
正しさでは解決できない事ってある。でもどうしたら良いのかな、そんな葛藤が浮き彫りにされててとても良かったです。
作者からの返信
箏!素敵ですねぇ。あれはどうやって音を変えるのでしょう?箏ならではの難しさ、面白さがありそうです。
正しい、けれど。そのへんがうまく言えないもどかしさがありますが、受けとめて頂き、嬉しいです。
トランペットへの応援コメント
私は楽器や、ましてや、吹奏楽の経験もないのですが、通った中学校の吹奏楽部は運動部以上に厳しい練習で有名で、土日や夏休みなんかは8時間くらい練習していました。
吹奏楽部の顧問の先生は、音楽教師としても異端中の異端で、教科書に載っている曲は何曲かピックアップして「文部省でやらんきゃいけない曲って決まってるから」と言いながら3時間くらいの授業で終わらせて、あとは、ずっと発声練習やら、合唱コンクールの練習をさせる先生でした。
私も、部員の中のクラリネットのパートリーダーとトロンボーンの担当の女子と仲が良かったので吹奏楽部の酸いも甘いもその子たちから聞かされていました。
プラナリアさんの今作は、読んでいて吹奏楽あるあるだなあって思いました。
「正しさ」と「良さ」というのは合致するとは限らないのですが、そこは、中学生。バランスが取れなくても仕方ありませんものね。その辺りがうまく表現できているなあと思いました。
最後の演奏の場面、聴衆だけでなく、桜木さんにも醸し出された一体感を感じていてくれたらいいな~って思いました。
作者からの返信
吹奏楽部、ところによってはハードですよね。異端の教師……。クラリネットとトロンボーンのご友人も、いろんな苦労があったでしょうね(^^;
バランス、バランスとしつこく呟いてますが、私自身もバランスが何か分かっているのかどうなのか。桜木さんには桜木さんの苦しさがあるでしょうが、道のりは長かろうなぁと思いながら。
とんぼ玉への応援コメント
教室や家の場面から外に飛び出して、空間の広がりが感じられるいいお話になりました。
好きな男子を語り合う女子、っていうのは、こんな感じなんだな~ってのも(笑)
男子は、よほどのことが無い限り、意中の女子を他に言いませんからね。
胸の奥の波の音 は、どんな音だったんでしょうかね~
とんぼ玉、私も好きです。
あれって、やっぱり、とんぼの眼みたいだからそういう名前になったんでしょうかね~
作者からの返信
コメントありがとうございます。
とんぼ玉、仰る通りの由来のようです。全て手作りなのだと、初めて知りました。
女子がどのように恋を語るのか、私も経験が乏しいもので、よく分かりませんけど(^^;
永遠の二人への応援コメント
心温まるお話の回になりましたね。
佐賀弁?福岡弁?が登場したの、初だったでしょうか。
ご実家だから、なのかもしれませんが、普段の住居の街は標準語系なのかな。
いずれにしても、この方言遣いがさらに、お話を温かくさせていると思います。
>おばあちゃんの鱈と昆布の煮しめにほっとする
この一文、主人公のお嬢さんは中学生なのに田舎の味が好きだなんて偉いなあ(我が家の娘と比べて 笑)と思った次第です。
作者からの返信
鱈と昆布の煮しめは祖父の好物でした。あると、なんとなくつまんじゃいます。
方言は一応佐賀弁、のはず。自分では博多弁も喋れるつもりですが、生粋の博多っ子から「何語喋ってるの?」と真顔で突っ込まれた過去があるので自信はありません。
我が家は標準語、のはず。怒った時だけ、佐賀弁が出ます(^-^;
永遠の二人への応援コメント
胸があたたかくなりました。個人的に、方言も懐かしくて、実家の夏の風景を思い出します。
子供の頃は、ずっとこのまま子供時代が続いて、大人達もずっとこのままだと信じていましたが、年月が経つたびに変わって行くものがあるといつか気がついてしまうんですよね……。人がいつか死んでしまうという事も。
そんな多感な感情が上手く表されているなぁと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。励みにさせて頂いてます。
方言は佐賀弁、のはず。もう実家で暮らした歳月より、実家を離れて暮らした歳月の方が長いので、妙なところがあるかもしれませんがf(^^;
書きながら、私もしみじみしてました。思えば遠く来たもんだ。
レーウェンフックへの応援コメント
レーウェンフックさんだ! 私とても好きで……正確に言えば、アマチュア科学者レーウェンフックと、同じ村の近所に生まれた画家フェルメールの関係性が好きなんです。
博物館で初めてレーウェンフックの顕微鏡のレプリカを見たとき、ふだん見慣れているレンズ2つの顕微鏡とあまりにも違って、何かの部品の一部ではないかと思うほどでした。探求心にあふれた人だったんでしょうね。そして、真くんにも同じ匂いを感じます。顕微鏡を覗くとき、人は心をまっさらにして、ただ目の前の小さな世界に没入していくのかもしれません。
作者からの返信
フェルメールの絵画のモデルになっているのではないか、という話があるみたいですね。
同じ街にいたという、偶然が不思議ですねぇ。
編集済
正解も解説も無いへの応援コメント
そうですよね。「なぜ、勉強しなきゃいけないのか」は答えが難しいテーマだと思います。
まず、聞きやすいのは先生と親ですよね。
でも、先生こそ、当てにならなかったりします(笑)
なぜなら、先生のほとんどは、子どもの頃に優秀で、考えたことがあったとしても、(このままじゃ人生の落後者になるかもしれない)ところまで追い詰められた経験がない人ばかりで、しかも、先生は、小中高生→大学生→先生と、学校にしかいたことない人ばかりですもの。
先生の中でも、そうじゃない先生だと参考になるかもしれません。
親はどうでしょう。
聞きやすいけど、子どもからそんなことを言われるとうろたえてしまって、「子どもが勉強を怠けないように答えなきゃ!」が先走ってしまうと、あまり参考になりません。
一番、参考になりそうなのは、少なくとも、一般企業にお勤めの方、起業されている方、仕事なんてしたことがない主婦の方など、幅広く聞くことかな~って思います。
泉さん、長くなってしまいました。もし参考になれば…
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
ほんと、勉強分かる人は、教えるの向いてなかったりするんですよね…。
私は数学好きの父から「なんで分からないんだ」と真顔で問い詰められ、泣いた記憶があります(笑)
泉も、いろんな世界を知ってる人たちに、出会えたらいいですね。
雨の後にへの応援コメント
「これからも真と仲良くしてやってね」とか、「また遊びにおいで」とか、
言いがちですよね。
でも、言わない方がきっと子供の心に残りますよね。
子供は子供で、大人のそういう心の綾をちゃんと感じている。
いいお母さん✨ こんなお母さんなら、真くん、きっと大丈夫、って思いました。
作者からの返信
いいお母さん、と言って頂き、嬉しいです。
迷ったり悩んだりしながら、それでも我が子を肯定できる母親になれたらって、私自身思います。