プラナリアさま
夏休みの教室の秘密めかした匂い、レーウェンフックの顕微鏡の多様な世界、うん、うん、と思いながら読んでいたら、あらら、中尾先生…あらー。
思わぬエピソードにどういう展開になるのかしら、と思いきや、真くんが彼らしく回収してくれました。真くん、すべてを正面から受け止めるのですね。彼はこのさき、どんな大人になっていくのでしょう。
「夏休みの活動日について、真がふと漏らした時。
ふぅん、と聞き流しながら、迷った。
行こうか、行くまいか。
近づきたくて、遠ざけたくて」
近づきたくて、遠ざけたくて、って良いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
本当はこんな話になる予定ではなかったのに、気付いたら最後は恋の話になっていました。夏のせいでしょうか(^_^;) 私は恋愛について書くのが苦手なので、この後の展開に苦労しています……。
レーウェンフックさんだ! 私とても好きで……正確に言えば、アマチュア科学者レーウェンフックと、同じ村の近所に生まれた画家フェルメールの関係性が好きなんです。
博物館で初めてレーウェンフックの顕微鏡のレプリカを見たとき、ふだん見慣れているレンズ2つの顕微鏡とあまりにも違って、何かの部品の一部ではないかと思うほどでした。探求心にあふれた人だったんでしょうね。そして、真くんにも同じ匂いを感じます。顕微鏡を覗くとき、人は心をまっさらにして、ただ目の前の小さな世界に没入していくのかもしれません。
作者からの返信
フェルメールの絵画のモデルになっているのではないか、という話があるみたいですね。
同じ街にいたという、偶然が不思議ですねぇ。
海の音が聞こえるから、といって貝殻をプレゼントにするセンスと、「僕を好きになる人は、いないから」というネガティブ発言のアンバランスさが、ね、絶妙です。
でも、中学生の男子にしては、かなり大人っぽい部類でしょうね。
自分を含めて、そんな男子は友達に見当たりません。
いや、知らなかっただけなんでしょう(笑)
作者からの返信
中学生。どうなんでしょうかね……?高校生の時の自分の感慨も交じってるので f(^_^;
でも、何歳でも、ハッとさせられる人は、います。
私は四歳児にハッとさせられたことがあります(我が子じゃないです)。
レーウェンフックの顕微鏡、素敵なお話ですね。そして、まだ曖昧な甘酸っぱい想い。良いですねー😊
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
レーウェンフックさんってすごい人だなぁと思います。初めて顕微鏡の世界を覗いた時、すごくワクワクしただろうなぁと。
ほんとは甘酸っぱい展開になる予定じゃなかったんですが、気付いたら甘酸っぱくなってました(^_^;)