意味もなくおどおどビクビクしていた中学時代を思い出しました
今思えばなんであんなしょうもない、と感じ、本当に壊れかけているのは弱者を攻撃しているほうの子供だとわかります
疎外されている友人に共感する力はのちのち人生において役にたってきますから、三人には頑張って欲しいです(T_T)
もっと広い世界があると教えられる大人がいるとすっとブレイクスルーするものですが…実際は難しいです
作者からの返信
心のこもったコメント、ありがとうございます。今回はいつも以上に悩んで書きましたので、読んで頂けてありがたいです。
加害者、と言われる側にも、いろんな想いがありますよね……。みんな違うから、いろんなことが起きて当たり前。みんな違っていいんだ、という前提が建前じゃなく本音で共有できればいいのに……と思います。
本編より先に「零れ話」を拝読しまして、いじめは、加害者、被害者、観衆(囃し立てる者)、傍観者から成り立つ、という説は、そのとおりだと思いました。傍観者が動くか動かないか。それで変わる状況がありますね。
「アイツなんて、消えればいいのに」
この台詞は凶器ですね。見えなくても切り裂かれるもの、声にならない悲鳴、握りしめた彼の拳が辛い心をギュッと閉じ込めているように思われました。
そして十代の心の危ういバランスが、好意を持ってくれる人の存在で立て直していけることにも気付かされる……いいえ、思い出させてくれます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
危うい話で、バランスが果たしてどうだったかなと思ったりしますが……。「思い出させてくれます」のコメントに、こちらが救われる思いです。ありがとうございました。
プラナリアさま
こんにちは。
「組まされた。
真っ先に、そう思ってしまった。」
これ、辛いですね。ふと頭をよぎった思い。その意味するところに気づいて愕然とするけれど、感じてしまったことは事実で。いくつもの感情が渦巻いてもんもんとしますね。
自分が千津ちゃんを、真くんを好きだという思いはゆるぎないと気づけた泉ちゃんは幸せだと思いました。自分の本当の気持ちにすら気づけなくなる人も多いですから。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これ、ちょっぴり私の実体験でして……。当時の私は悶々としましたが、相手も辛かったろうな、と思います。いろんな思惑抜きにして、好きだから一緒にいるんだって、もっと早く気付けたらよかったなぁって。でも、それに気付くことができただけでも、よかったのでしょうね。どうもありがとうございますm(__)m