高校生物の教科書では必ず見かけるボルボックス、これまでは外見がただ何となく好きというだけでしたが、娘(群体)に命を託してその一生を終えていくことを知ると見る目が全く変わりました。顕微鏡を介さなければ出会えない彼らも、我々と同じ尊い生命。忘れてしまいがちですが、とても大切な真理だと思います。
今回の話は特に、何年か先、自分が親になってから読んでみたいなあと思いました!
レビューにもあった通り、紙で!!
作者からの返信
心のこもったコメント、ありがとうございます。
ボルボックスも、綺麗な球体で惹かれますよねぇ。見えなくても、いろんな世界があるんだなぁと。
母と娘。零ればなしにも書きましたが、「親子」って私の中では永遠のテーマです。
紙で……(〃ω〃)
嬉しいです。ありがとうございます。
プラナリアさま
こんにちは。
「尚子は、母親を求めている訳じゃない。
ただ、自分の原点へと回帰するのだろう」
このことばが胸に残りました。
ちょうどほかの本で、母を知らず自分の本当の家族を知らず、自らのルーツを知らないことにあやふやな気持ちをかかえたまま生きる少女の話を読んだところでした。
その気持ちを想像することができなかったのですが、この一話が手がかりになってくれそうな気がしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
仕事で、いろんな事情から親元を離れて暮らすこども達と関わったことがありまして。自分のルーツというのは、まさに原点だなぁと思うのです。どんな事実であれ、それをどう受けとめ、その先でどう生きていくのか。すぐには答が出ないことですけれど。