この回と次の回、二楽章か三楽章になって転調したような、そんな印象です。素敵なメロディー、特に九州言葉がリズムを変えていて、より郷愁を感じます(母方の祖父母が福岡出身でしたので、私も多少は話せますし聞き取れるのです)。
田舎のない私ですが、泉ちゃんの祖父母のお家が目に浮かぶようです。そしてお二人の姿も。いい景色だなあ、と泉ちゃんの目を通してしみじみと味わせてもらいました✨
作者からの返信
コメントありがとうございます✨祖父母を想いながら書いたお話でした。「骨太やけん、よか」は実話です。
それから、この前は変な時間にコメントしてすみません💦こどもに蹴り飛ばされたりして、変な時間に目覚めることがあり(^_^;) メールで起こしてはいけないと、深夜のコメントは控えねばと思ってはいるのですが、ついコメントしちゃいました💦
心温まるお話の回になりましたね。
佐賀弁?福岡弁?が登場したの、初だったでしょうか。
ご実家だから、なのかもしれませんが、普段の住居の街は標準語系なのかな。
いずれにしても、この方言遣いがさらに、お話を温かくさせていると思います。
>おばあちゃんの鱈と昆布の煮しめにほっとする
この一文、主人公のお嬢さんは中学生なのに田舎の味が好きだなんて偉いなあ(我が家の娘と比べて 笑)と思った次第です。
作者からの返信
鱈と昆布の煮しめは祖父の好物でした。あると、なんとなくつまんじゃいます。
方言は一応佐賀弁、のはず。自分では博多弁も喋れるつもりですが、生粋の博多っ子から「何語喋ってるの?」と真顔で突っ込まれた過去があるので自信はありません。
我が家は標準語、のはず。怒った時だけ、佐賀弁が出ます(^-^;
胸があたたかくなりました。個人的に、方言も懐かしくて、実家の夏の風景を思い出します。
子供の頃は、ずっとこのまま子供時代が続いて、大人達もずっとこのままだと信じていましたが、年月が経つたびに変わって行くものがあるといつか気がついてしまうんですよね……。人がいつか死んでしまうという事も。
そんな多感な感情が上手く表されているなぁと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。励みにさせて頂いてます。
方言は佐賀弁、のはず。もう実家で暮らした歳月より、実家を離れて暮らした歳月の方が長いので、妙なところがあるかもしれませんがf(^^;
書きながら、私もしみじみしてました。思えば遠く来たもんだ。
プラナリアさま
こんにちは。
ことばのひとつひとつが心を込めて選び出されているんだなあって再認識させられる、しっとりとした一話でした。
九州北部か西部(福岡・佐賀・長崎と熊本のちがいが、実はよくわかってない)のことばにもほっとさせられます。
「変わらないものなど無くて。
それでも。
私の中で、変わらないもの」
年を重ねていけばいくほど、このことばの重みがわかってきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
私は佐賀出身の福岡在住ですので、そのあたりの方言がミックスされてるのだと思います。とはいえ、同じ県内でも方言は違って何が何やら……奥深いですねぇ。
このお話は、今は亡き祖父母のエピソードです。永遠の二人、です😊