事態が大きく動きましたね。泉ちゃんのこころの天秤もついに大きく傾いたようで。
石崎くんはもう全部終わらせたかったんだろうな。
千津ちゃんにつらくあたってしまう桜木さんもそうですが、本当に教室って社会の縮図だなと思わされます。
読みながら「おうおう……とりあえず埋めてやんなきゃ」と思いましたが、真もそう思ったのかな? 安らかに眠れるところに埋めてあげてほしいです。ネコチャンはなに持ってるか分かんないからちゃんと手ぇ洗うんだよ、真。
作者からの返信
コメントありがとうございますm(__)m
全て終わらせたかった。仰る通りです。それぞれの想いが錯綜する教室。その中で救われる人も、いるのでしょうけど……。
猫のくだりは書いていいんだろうかと悩みましたが……書いてしまいました。真にはしっかり手を洗うよう伝えておきます💦
プラナリアさま
こんにちは。
ふと思ったのですが、
「うちの野球部は県内でも強豪校だ。部活の上下関係も厳しいのだろう」
どうしてでしょうね? 強い運動部の部内では、上下関係や奇妙なしきたりが異様に強いイメージがあります。そのような決まりごとは競馬ブリンカーのようなもので、それがあれば子供たちを手っ取り早く運動に集中させられるということなのでしょうか。でも、しばしばそれが人間関係を歪めてしまうのも哀しい事実ですね。
泉ちゃんが、とうとう声をあげました。小さな声だけど、周りの人にその声は確実に届きましたね。
真くんも、石崎くんも、こうちゃんも、泉ちゃんも、心の中に深く刻みつけられてしまった傷をこれからどうするのでしょう。苦しくなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます<m(__)m>
調べてみると、甲子園に出るような野球の強豪校で事件ってけっこう起きてるんですね。重圧、閉鎖性、抗えない関係性。いろんな要素が絡み合ってしまうのでしょうね……。野球に限らず、なのでしょうが。
書くのもしんどかったのですが、読む方にとってもこれはどうなんだろうな……と思いつつ書いてしまいました。次の話もどうなんだろうな……と書き終えた後も、迷いがあります。今の私にはこれが精一杯だったんですが、もっと時間をかけて、推敲していきたいと思います。