5 小人と少女
使えない。
何度考えてみても、テネルは使えない。
というかむしろ邪魔だった。そこそこの良家の出なのだろう。そこだけ見れば利用できなくもないかもしれない。
しかし、その家族から厄介払いされ、〈レーヴ〉でも捨て駒に使われ、おそらくテネルと〈レーヴ〉とのつながりを察したのであろう〈テオフラストゥス〉からも処分対象にされている。どう使えというんだ、こんな厄介者を。
しかもこいつは俺に名前を付けた。状況的に、これでは俺がこいつに利用される立場だ。冗談じゃねえ。
殺す……のはまずいだろう。壊さないとは言ったが、殺さないとは言っていないので、テネルとの約束は破らない。そこは問題ない。
問題なのは目立ってしまうことだ。目立てば、ただでさえ動きにくいのが、ますます動きにくくなってしまう。
体を乗っ取るのもやめておいた方がよさそうだ。
どうにもできない。レノと村長から名指しでこいつの世話を仰せつかっている現状、関わり合いにならないようにすることも不可能だ。
とにもかくにも、テネルは邪魔だった。
利用できないばかりか、芋づる式に俺まで厄介な状況になりかねない。
……さて、どうしたものか。
顔を上げると、部屋には俺一人しかいなかった。
テネルと嫌な奴はどこに行った? 呪いを解くだのなんだの言っていたのは聞いていたが、いつの間に部屋を出て行ったんだ?
狭い村だ。どうせその辺にいるだろうとは思うものの、テネルの不運の引きは尋常じゃない。一人で行動させたら、何が起こるかわかったものじゃないだろう。
『考え事は終わったかしらん?』
小さく開いた窓から嫌な奴が部屋に入ってくる。
「お前、テネルと一緒じゃなかったのか?」
『一緒に水たまりまで行ってきたのよん。そこであの子の呪いを散らして閉じ込めてみたんだけどねん、あの子、動けなくなっちゃって』
「……相変わらず要領を得ない説明だな」
『小人は説明説明って、うるさいわん』
嫌な奴は俺の頭という定位置に落ち着くと、当然のように言った。
『さあ、行きましょう?』
「……どこへだよ」
『水たまりよん。アナタ、あの子のお世話するんでしょう? じゃあ、迎えに行かなくちゃねん』
「へいへい、おーせのままに……」
「……おい、本当にテネルがこんな道通ったのかよ?」
肩で息をしながら、俺は怒気をはらませた声を出す。
嫌な奴が案内する道は、倒木が道を塞いでいたり地面がかなりの範囲ぬかるんでいたり、とにかく歩きにくく、距離も長かった。
『通ってないわよん?』
俺は立ち止まり、引き返そうか悩んだ。だが、引き返せば、嫌な奴が頭の上で大騒ぎするのが目に見えている。とりあえずはこいつの示す道を行くことにして、再び歩を進める。
「……どうゆう意味だ? じゃあ、俺たちは今、どこに向かっている?」
『あらあら、言わなかったかしらん? ワタシたちは今、あの子のいる水たまりに向かっているのよん』
「この道以外にもあるってことか?」
『道はこれしかないわ。ここ以外はニンゲンには無理だもの』
「……あー、テネルはどうやってその水たまりとやらに行ったんだ?」
『傷を通ったのよん? あの子はどの傷がどこに繋がっているかわからないみたいだったから、ワタシが教えてあげたのん』
「ああ、あいつの言ってた呪いってやつか」
『あんなの呪いじゃないわ。ただ目がいいだけ。どっちかというと祝福じゃないかしらん?』
「どっちでもいい。俺はそれを通ることはできないのか?」
『アナタには無理ねん。だって、アナタ、傷は見えないんでしょう? 狭間なら通れたかもしれないけどん、あいにく狭間はないの』
「そうか……」
『あ、ホラホラ見えてきたわ。あそこよ』
嫌な奴の言葉に顔を上げると、木々の間から何かが光っている。水が日の光を照り返しているのだろう。
足元に気を付けながら光っている方へ歩いていくと、いきなり視界が開けた。
密生していた木々が途切れ、晴れた空がよく見える。
視線を落とせば、空をそのままはめ込んだような水面が広がっていた。湖だ。
テネルは湖にいた。
確かに、いたはいたが……あいつは一体、何をやっているんだ?
『呪いでね、あの子の目も悪くなってたみたいなの。呪いを散らしたから、あの子の目も元に戻って、とっても良くなったんだけど、良くなりすぎちゃったみたいでねん』
「……良くなりすぎるとどうなるんだ?」
『もっとよく見えるようになるわ』
「わかった、お前に聞いた俺が馬鹿だった」
『わかればいいのよん。はやくあの子のところへ行きなさいな、おバカさん!』
「……」
テネルといると無性にムカムカしてくるが、こいつといると非常にイライラしてくる。
だが当分はこいつともテネルとも離れられそうにないのだから、慣れるしかないのだろう。ムカつくしイラつくが、致し方ない。
テネルは湖に服を着たまま体を浸していた。
手で顔を覆い、ぴくりとも動かない。
「……テネル」
声をかけると、テネルの肩が跳ねた。
―――声、それ、パラケルススなの……? 嘘……そんな……。
「どうした? 俺の声がどうしたっていうんだ?」
―――ごめんなさい、違う、でも嫌だ、だって、ずっと私は……そんな……。
「……とりあえず、水から上がれ。風邪ひくぞ?」
―――嫌だ、怖いから、水に浸かってないと、見えて……。
何を言っているのかさっぱりわからない。
『この水たまりにあの子の呪いを閉じ込めたのよん。呪い自体はもうこの子から離れているけれど、水たまりにいる間は、少しその呪いの効果があるみたい』
「……水から上がると見えすぎる、ってことか?」
『そーゆうことよん』
なにが、そーゆうことよん、だ。
わかるようでまったくわからない。
とにかく、ずっとこのままというわけにもいかないだろう。
俺は湖に落ちないよう気を付けながら、テネルの肩に手を置く。
「よくわからないが、このままじゃ風邪をひく。いったん水から上がれ」
テネルは動かない。
俺は置いた手を肩から腕の部分に移動させ、掴み上げた。腕に引かれて、テネルが湖から這い出てくる。
―――っ!
腕を引かれたときに、顔を覆っていた手が外れて、テネルがまともに俺の顔を見る。
見えすぎる目で一体何を見たのやら、テネルは顔を強張らせ、俺の手を叩き落とした。
「あー、部屋に戻るぞ。さっさと体を乾かして……」
―――パラケルススは、なんで、タピールは、そこに、その体は……?
「……何言ってんのかわかんねえよ」
―――……。
テネルが俺を見て固まってしまった。
利用できない、だからといって無視もできない、しかもいろいろと非常に厄介な立ち位置にいる人間のヒナを、俺は一体どうすりゃいいんだ?
とりあえずは、タピールとしての仕事をこなすしかない。風邪をひかれる前にさっさとこいつを着替えさせないと……。
さすがにここから部屋までの距離を強引に引っ張って戻るのは無理だろう。
自力で歩いてもらわなければ。……面倒だ、本当に。
「部屋に戻るぞ。話はそのあとだ」
ほら、と手を差し出す。
テネルはしばらく俺の手を見ていたが、
―――ごめんなさい。私、先に戻ってます。
ふっと姿が消えた。
『あららん、どの傷がどこに繋がっているのか、目がよくなって見えるようになったのねん』
どこにも届かなかった手を、俺は見るともなく見つめる。
「あいつは、部屋に戻ったのか?」
『そうみたいよ』
「……わざわざ俺がここまで来た意味、あったか?」
『あったわよん。じゃあ、ワタシも先に戻ってるわねん』
頭の上から嫌な奴の気配が消えた。
人の気配の消えたとても静かな湖に、俺のため息だけが響く。
「……もう勘弁してくれよ」
面倒事というのは重なるものらしい。
来た道をやっとの思いで戻ると、テネルの部屋の前でレノと鉢合わせた。
俺はタピールになりきって声をかける。
「あら、レノじゃない。こんなところで、どうしたの?」
「タピールさん、ちょうどよかったわ」
はいこれ、とレノが差し出してきたのは両手で抱えられる程度の大きさの箱だった。
「あなたとあの子供の数日分の食材を持ってきてあげたのよ。台所は集会場のものを使ってね。大丈夫、火は出ないけれど水は出るから」
満面の笑みでレノは言うが、それは本当に大丈夫なのか? 水だけで出来る調理なんてかなり限られてくるのだが。
「あらあら、わざわざ持ってきてくれたのねえ。ありがとう、助かるわあ。……でも、火が使えないのは不便ねえ」
「大丈夫ですよ」
ほら、とレノが箱から火打石を取り出し、俺に手渡す。
「かまども木炭もあるから、問題ないわよね?」
これは、問題ないのか? 使い方はなんとなくわかるが、この体の持ち主は火打石に木炭にかまどなんてものは使ったことがない。
「大丈夫ですよ、タピールさん。あの子が村から出て行くまでのことだから」
「……そうよねえ」
それはつまり、これは大丈夫じゃないってことなんだな?
「何か困ったことがあったら、いつでも言ってちょうだいね? タピールさんが抜けた穴埋めで忙しいから、いつ頼ってもらっても大丈夫というわけではないけれど」
「……ごめんなさいねえ。レノにはいつも助けてもらっちゃって」
「いいのよ? 困ったときはお互い様でしょう?」
「ありがとう。じゃあ、これはいただくわね」
面倒な茶番を演じてから、俺は火打石をポケットにしまってレノから食材の入った箱を受け取り、部屋に入る。
部屋では楽しそうな様子の嫌な奴と、思い詰めた顔のテネルが待っていた。百パーセント面倒事が起こる予感しかしない。
―――教えてほしいんです。
俺は部屋の隅に箱を置いて、ベットに腰掛けるテネルに向き合う。
着替えは済ませてあったけれど、まだ若干髪が濡れていた。
「世話は俺がする、かわりに教えるのはお前の役割だろ?」
―――……タピールは、今、どうしているの?
テネルはずいぶん苦しそうだった。
見えすぎる、というのがどういうことなのかはわからないが、あまりいいことではないのだろう。ちょうど俺がフラスコを出て、五感や感情の影響を強く受けて戸惑っているのと同じ感じ、か?
「……お前、なにが見えてるんだ?」
―――……わからない。説明、出来ない。でも、見える。
滅茶苦茶だが、本人がそういうのであればそうなんだろう。
―――パラケルスス、教えてほしいです。あなたは一体何者なの? どうしてここにいるの?
「だから、教えるのはお前の」
―――私は私のこと教えた。次は、あなたの番。
『ワタシもちょっと気になるわん。ふらすこの小人がどうやって巣から出てきたのかしら?』
テネルの肩に乗り、嫌な奴は嫌な笑みを浮かべている。
完全にこの状況を楽しんでいるらしい。
俺は机とセットで置かれた椅子を、ベットの側まで運んで座る。
誤魔化してもよかったが、なんだかもういろいろと面倒になってきた。
どこまで話して、どこまで隠すか。そもそも、こいつに何かを隠す意味があるのかわからない。どんなに厄介な立場にいるにしても、こいつは結局のところ喋ることができないのだから。
「……俺は〈テオフラストゥス〉の製作者に作られたフラスコの中の小人だ」
『知ってるわん』
「お前はちょっと黙ってろ」
―――〈テオフラストゥス〉につくられた、小人……?
テネルはむつかしい顔をして首をかしげる。
説明が足りないか……。
「フラスコの中の小人、もしくはホムンクルス……もしくは、賢者の石と呼ばれている」
―――賢者の石って……あの賢者の石?
今度は目を丸くするテネル。忙しい奴だ。
「言っとくが、人間が勝手に言っているだけだからな。別に、不老不死も真理も黄金も手に入りはしないぜ?」
―――うん……そっか。そう、なんだ……。賢者の石、フラスコの中の小人、のことだったんだ……。
「はは、がっかりしたか?」
―――弟が、買ってもらってたから……。
「……へえ?」
―――私は直接見てないけれど……。不老不死の薬になるかはわからない劣化製品だけど、真理にはかなり近いところにあるものだから、とても貴重な物なんだって言ってた……。
「ああ、俺たちはランク分けされてるんだよ。人間とコミュニケーションを望み、人間の発声で人間の言葉を喋る小人がホムンクルス。こいつらが不老不死の妙薬、賢者の石として売られてる。喋らない小人はただフラスコの中の小人とだけ呼ばれて、賢者の石の劣化製品ってことにされている」
『アナタはどっちだったのん?』
楽しそうに嫌な奴が口をはさんできた。
不快感を隠さずに嫌な奴を見るが、嫌な奴はどこ吹く風でニヤニヤ笑っている。
「……劣化製品の方だよ」
『ふうん? それで、どうしてふらすこから出てきたのん?』
「……死にかけた製作者に、喰われたせいで」
『なあに? アナタの説明、よくわからないわん』
「うるせえよ」
―――製作者……パラケルススたちをつくった人に? 喰われたって……なんで……?
一生懸命話についてこようとするテネルが、怪訝そうに聞いてくる。
こいつはこんな説明で本当に話を理解できているのか? 理解できているとして、一体、こいつは俺から何を聞き出したいんだか……。
「製作者は呪いを受けて死にかけてたんだ。藁にもすがる思いだったんだろうよ。本気で信じていたわけじゃないだろうが、不老不死の妙薬が本物なら、呪いに打ち勝って助かるとでも思ったんじゃねえのか?」
―――……そっか。じゃあ……。
テネルは何か問いかけようとして、表情を歪ませる。
遠慮、気づかい、疑念がくるくると順繰りに顔に出ては引っ込んで、見ているこっちの目が回りそうだ。
「言いたいことがあるなら、今のうちにさっさと言え。後になってからうじうじと尋ねられても、俺はもう答えないぞ?」
迷うようなそぶりを見せたが、ようやく聞く決心ができたのだろう。真っすぐに俺の目を見て、テネルはやっと聞いてくる。
―――その人は、どうしたの? パラケルススは、食べられて、それで、どうして今、ここにいるの?
「……あー、製作者は死んだよ。お前がこの村で見つかった時、一緒にいた男だ」
―――うん。あの人、からっぽ、だったから。不思議だと思って、見てたの……。パラケルスス、あの人のこと、どうしたの?
「どうって……」
―――タピールは、まだ、そこにいるんだよね……?
「あー、いや、タピールは……」
『いるわねん』
タピールの体を使っている俺でもよくわからないことを、嫌な奴がためらいなくさらりと断言する。
「……いる、のか?」
『今は深く深く眠ってるわよ?』
―――パラケルススが、その体から出たら、起きるの?
『たぶんねん』
―――……パラケルススがそこから出るには、どうすればいいの?
『次の体に移ればいいんじゃない?』
―――移ったら……その、移ってこられた人は……。
『深く深く眠るわよ』
テネルは何か考えているようだ。
しばらく無言で俯いていたが、顔を上げ、ためらうように問いかけてくる。
―――……私の弟も、今頃、深く、眠って?
『それはないんじゃないかしら?』
―――……ない、の?
なんだよ、話が違うじゃないか。
戸惑うテネルに、今回ばかりは俺も同調した。
「なんでだよ」
『だって、小人さんが生きてるの、本当にただの偶然じゃないの。アナタを喰らったニンゲンが、たまたま呪いで弱っていたから乗っ取れたけれど、そうじゃなきゃ逆に取り込まれておしまいよん?』
「なんだよそれ? ……ちなみに、取り込まれたらどうなる?」
『さあ? アナタが取り込んだニンゲンは、どうなったのかしら?』
「……」
答えられない。
製作者がどうなったのかも、現在この体の持ち主がどうなっているのかも、俺にはよくわかっていなかった。
テネルが考えながら嫌な奴に尋ねる。
―――取り込む……それは、タピールのこと? 眠ってるんじゃ、ないの?
『小人さんが取り込んだのは最初の体のニンゲンよん。今のニンゲンは取り込んでるんじゃなくて間借りしてるだけみたい』
「そう、なのか?」
とりあえず、変わり者の製作者とタピールの状況は全く違う、ということらしい。
なにがどう、というのはよくわからないが。
『小人さんは本当になんにも知らないのねん』
「……悪かったな」
テネルの顔が少し青ざめてきた。そろそろ会話は切り上げて、休ませた方がいいのではないか。
俺は声をかけようと思ったが、それより先にテネル言葉を紡ぐ。
―――取り込むのと間借りするのと、どう違うの?
『あらあら、アナタも小人さんみたいに説明がほしいの? そうねえ。取り込むっていうのは、食べちゃうってことよ。間借りするっていうのは、横から割り込んで使わせてもらうってことん』
「いや、わかんねーよ」
―――つまり、パラケルススは、製作者さんに食べられたけど、逆に食べちゃって、取り込んだっていう……その、こ、ろしたって、こと?
『そうなんじゃなあい?』
―――そっか。……そっか。
「……」
テネルは何事か考えている。
たぶんそれは、俺にとってあまりいいことではないだろう。まいったな。変に懐かれるのも面倒だが、だからといって敵対心を持たれるのも厄介だ。
―――パラケルススは、これからどうするの? ずっとタピールの体を間借り、するつもり、なの?
「……それを言うならお前だって、これからどうするんだよ? 帰る家もない、〈レーヴ〉からは逃げ出して、〈テオフラストゥス〉から目の敵にされて……このままここにいれば、確実に殺されるぞ?」
―――……。
テネルが俺の顔をじっと見つめる。
「……なんだよ?」
―――…………。
同族を殺した得体のしれない生き物には答えたくないのか、あるいは何か考えがあって答えないのか……。
いずれにせよ、テネルの表情からは何を考えているのか推測できない。
「言いたいことがあるなら、さっさと……」
―――………………え、あ、ええ? 私、殺されちゃうの⁈
「……」
そう、そうだった。
忘れかけていたがこいつは子どもなんだ。
何かを考えていたのではなく、たんに俺の言葉の意味を理解するのに時間がかかっていただけらしい。
意味がわかった途端におろおろとし始めるテネルを尻目に、嫌な奴がまるで何でもないことのように、さらりと言ってのける。
『あらん? だったら二人で演じればいいんじゃなあい?』
「演じるって……何の話だよ?」
嫌な奴がじっと俺を覗き込む。
いや、待て。やっぱり、お前はもう何も言うな。
『小人さんの華麗な脱走劇の話よ? アナタだけじゃいつまでたっても始まらないんだもの。そうよ、二人で演じればいいのよ。おもしろそうだわん!』
だから、もう何も言うなって!
どうしてそう面倒な方へと話が流れるんだ!
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