もう平熱には戻れない。オトナの理性を壊す甘い微熱。 ayane
~恋した人は女装令息!?~
アダムスミス公爵家の令息ジンジャーのはからいで、別宅を借りたアスターだったが、恋多きジンジャーの策略によりアリッサムと秘密の同居をするはめになる。
二人はアリッサムの通うパブリックスクールの担任教師と生徒であり、しかもアリッサムはアスターにいきなりキスをしたり、女装して登校したりと、自由奔放でやりたい放題だ。
女装令息にドキドキさせられながらも、いつしかアスターの恋心は微熱を帯びていく……。
***
【主な登場人物】
アスター・ジョンソン
教師
アリッサム・アダムスミス
アスターの幼なじみ
ジンジャー・アダムスミス
公爵家令息
アスターの親友であり、アリッサムの兄
※この小説はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
投稿日 2020.12.1~
完結日 2021.1.31
※第6回カクヨムwebコンテスト中間選考通過ありがとうございました。
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目次
完結済 全110話
更新
- プロローグ
- 1
- 微熱 1
- アスターside
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- アリッサムside
- 8
- 9
- 微熱 2
- アスターside
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 微熱 3
- 16
- 17
- 18
- 19
- アリッサムside
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- アスターside
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 微熱 4
- 30
- 31
- 32
- 33
- アリッサムside
- 34
- 35
- 36
- 微熱 5
- アスターside
- 37
- 38
- 39
- 40
- 41
- 微熱 6
- 42
- 43
- 44
- アリッサムside
- 45
- 46
- 微熱 7
- 47
- 48
- 49
- アスターside
- 50
- 51
- 52
- 微熱 8
- 53
- 54
- アリッサムside
- 55
- 56
- ロータスside
- 57
- 58
- 59
- 微熱 9
- アスターside
- 60
- 61
- 62
- 63
- 64
- 65
- 66
- 67
- 68
- 69
- アリッサムside
- 70
- 微熱 10
- アスターside
- 71
- 72
- 73
- アリッサムside
- 74
- 75
- 微熱 11
- アスターside
- 76
- 77
- 78
- アリッサムside
- 79
- アスターside
- 80
- 81
- 82
- 83
- 84
- アリッサムside
- 85
- 86
- 微熱 12
- アスターside
- 87
- 88
- 89
- 90
- 91
- 92
- 微熱 13
- アリッサムside
- 93
- 94
- 95
- 96
- 97
- 98
- 微熱 14
- アスターside
- 99
- 100
- 101
- 102
- 103
- 104
- 105
- 106
- 107
- 108
- エピローグ
- 109
- 110
おすすめレビュー
★153
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★ ★ ★
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★★★ Excellent!!!
もどかしくも甘い、目が離せない禁断の恋愛模様。 すめらぎ ひよこ
主人公アスターとアリッサムの間には、普通に恋愛するには難しいほど様々な壁が立ちはだかっている。
性別、家柄の違い、歳の差、そして教師と生徒という関係。
アスターはその壁を言い訳に、表面的にはその恋を諦めつつ、内心は気が気でないほどに愛している。
だが、肝心のアリッサムのとある重要な事実に気が付かない! あんなにもアピールしてるのに!
というもどかしさが、たまらなく甘い!
当然、その恋は一筋縄には行かず、様々なすれ違いや思惑の果てに……。
一途にアタックしてくる子と、鈍感主人公という関係を、こうもうまく料理できるのかと唸ってしまいました。アリッサム、可愛い。アスター、頑張れ。
ラストシーンも、アスターの振り回され人生を予感させるもので、いい意味で裏切られること間違いなし。
★★★ Excellent!!!
簡単そうで難しい幸せへの物語 玉椿 沢
教師と生徒、同性、貴族と平民などなど、作者のayaneさんが得意とする要素が詰め込まれた恋愛です。
恋愛といっても様々あるのですが、イケメンやある程度、神様に贔屓された男女でなければ回せない話ではない所に、人同士の絆や感情を描ける作者の強みが活かされていると感じさせられます。
読み進めて行くうちに、私は幸福について考えさせられました。
このハードルがなければとか、この行き違いがなければとか、そういうものが浮かんでは消えていくのですが、最終的に私の中に残ったのは、それらが全てない、誰もが我慢する必要のない世界が幸福なのではなく、皆がちょっとずつ我慢すれば済むくらいの世界が幸福なのだ、という事でした。
でも、その「ちょっと」が人によって様々で、主人公のアスターも、生徒のアリッサムも、親友のジンジャーも、皆一様に違っていて、だからこそ惹かれます。
相手が悪いとは誰も言っていないし、自分が悪いといいだす登場人物もいない、優しい人達だからこそ掴んで欲しいハッピーエンドがあり、一気に読めます。
簡単な一言で済んでしまう幸せが、とても難しく、だからこそ大切で、優しい物語です。
★★★ Excellent!!!
もしも教師と生徒でなかったら、もしも男同士でなかったら…… 華美月
セントマリアンジェ校の教師アスターは、公爵家の息子ジンジャーのはからいでアダムスミス家の別宅で暮らすようになる。
そこで、幼い頃に遊んだ記憶のあるジンジャーの弟アリッサムと再会し、美しく成長したアリッサムに心惹かれていく……。
教師と生徒、男同士というタブーな恋にブレーキをかけるアスター。
けれども、アリッサムの方は、可愛らしくアスターに接近して……。
伝わらない思いがもどかしい、せつな…
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★★★ Excellent!!!
ドキドキ、キュンキュンしたい人へ とっておきの両片思いの恋を! ☆涼月☆
ハンサムで真面目なアスターは平貴族出身ですが、教師が天職と思っている二十六歳。
公爵子息の親友ジンジャーの別宅に間借りして、公爵領地内にあるセントマリアンジェ校へ通うことになりました。
そこには幼い頃からかわいがっていたジンジャーの弟のアリッサムが。
8年ぶりの再会。
まばゆいばかりの美少年に成長したアリッサムに、思わずドキドキしてしまうアスター。
ジンジャーの策略で別宅で秘密の同居…
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★★★ Excellent!!!
どこまでも一途な幼馴染の前で、一体いつまで鈍感で通すつもりなのだ。 蒼翠琥珀
久しぶりに再会したアリッサムは可愛すぎる幼馴染。
アスターは奔放な振る舞いをするアリッサムに振り回されながらも、スレスレの所で自分の本当の気持ちを二重三重どころか四重五重と殻を被り、お主はマトリョーシカか! と突っ込みたくなります。
それはもうヤキモキすること間違いなしです。
でもアスターの思考も解らなくはない。
幼馴染みとはいえ、家柄の違い、年齢差、教師と生徒という関係。
もうこの際性別な…
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★★★ Excellent!!!
鈍感な教師は小悪魔令息(!?)に翻弄される! 銀鏡 怜尚
私が読んだ作者さまの作品は、素晴らしいものばかりですが、本作も圧巻でした。
気付いたら完読。ノンストップで最初から最後まで駆け抜ける息もつけない怒濤の展開に気が抜けません。レビューをしたためている今もなお、余韻で頭がぼんやりしています。
一言で紹介すれば、この『ひとこと紹介』の通りなのですが、モテるのに鈍感で生真面目で恋に不器用すぎる主人公教師と、生徒の小悪魔令息(!?)との煩悶が痛いほど伝…
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