ボクが勝利したら、アスターはボクのものだからね

お話のテンポも良く、アスター side とアリッサム side で視点が切り替わり、より感情移入のしやすい作品です。
小説を書く上でも勉強になりましたので、もっと色々な方に読んで頂きたいと思いました。

アスターとアリッサム――二人の間には、様々な問題が立ちはだかります。
歳の差、性別、身分――更に教師と生徒という関係。
そして、アリッサムの兄・ジンジャーの嘘――

でも、そんなのは言い訳です。
一番の問題は、アスターの鈍感力でした。

一途で積極的に迫ってくるアリッサムに、アスターの理性はいったいどうなるのか?

そして、衝撃のラストシーン。
これを読んで、皆さんも裏切られてください。

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