概要
男の子が泣いたって、いいじゃないか。
ある地方都市のバス停で、吉田は少年のような見た目の青年と出会った。
【関連作リスト】
本作からはじまった失恋男子と片想い女子シリーズのインデックスですが、話は独立しているので、それぞれ単独でお読みいただけます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888716305/episodes/1177354054891025496
※レイノール斉藤さんの自主企画『雨、二人、バス停にて』参加作です。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888624521
【関連作リスト】
本作からはじまった失恋男子と片想い女子シリーズのインデックスですが、話は独立しているので、それぞれ単独でお読みいただけます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888716305/episodes/1177354054891025496
※レイノール斉藤さんの自主企画『雨、二人、バス停にて』参加作です。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888624521
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!悲しい時、苦しい時、辛い時は、しっかり涙を流さないといけない。
読後の、なんという静かで、優しくて、切ない余韻。
胸がきゅっとするけれど、でもとても温かな気持ちにもなりました。
夜のバス停。雨まで降っている。そこに、ぽつんと人が一人、いたとしたら。
その人が、今にも辛そうにしていたら。
手をさしのべることは出来るのか。静かに寄り添って、話を聞いてあげることは出来るのか。
私は多分、悩むだけ悩んで、結局黙ったままになってしまうだろうなと思いました。この小説を読むまでは。
この先会うことはないであろう、見ず知らずの、とても辛そうにしている人。
自分がほんの少しだけでも話を聞いてあげたことにより、その人の苦しみがほんの少しでも取り除かれたら、それはどんなに…続きを読む