2020年 1月 まとめ

 カク:3作品

 更新:2作品 35話

 ヨム

・連載作品:19作品

・完結作品:4作品

 カクヨムコン5

・長編部門:21作品

・短編部門:25作品


 2020年最初のまとめ。

 新連載「陽のあたる場所へ」は毎日更新できている。1日間違って2話更新した日もある(笑)。

 カクヨムコン5短編賞に1作書いたのと、まだ公開していないが「ひかりのにわ掌編集」用の作品を書いている途中だ。


 読む方は、引き続きカクヨムコンテスト5の作品を中心に。

 短編は読みやすいから作品数が増えた。


 来月の最初の1週間はまだ読者選考だが、2月のまとめには通常の作品として分ける予定。



カク

「陽のあたる場所へ」

04 絡み合う過去 から 11 異性としての好き


「思い出の香り」


「貴方にイルニの耳飾りを」



更新

「陽のあたる場所へ」

08-2 再び大きなショック(最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893255572

 「摩天楼の翳」イフストーリー。本編では敵役だったリカルドが主人公のラブコメ。

 サイト時代の読者様からリクエストをいただいて掲載するので他にはあまり需要はないだろうが、あらたに読んでいただけたなら嬉しい。



「思い出の香り」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893457483

 千年もの間、町を見守り続けてきた鬼の物語。



ヨム

・連載作品

「LION HEART ソラノシシ」 INGENさん

第一章 西大陸-シュティ・アーシェ-編

第12話 西大陸での平和な日々(最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893365241

 新作。以前INGENさんの個人サイトで連載されていたのを読んだことがあるが、壮大な物語になる。

 SF大河、戦記物が好きな方はぜひ。



「カクヨムロイヤルティで稼ぎたい!」 三文士さん

第33話 「2019年最後の挨拶」 から 第38話 「カクヨムコン、他薦して自薦」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891800119

 昨年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

 コンテスト期間中なら☆は期間中にいただきたい、というのが参加者の心境だと思う。



「カクヨムの、カクヨムによる、カクヨムのためのカクヨムオンリーを作りたい!」 タカナシさん

カクヨムコン5 カクヨムオンリー作品宣伝始めます!!

第71話「今年のまとめ」 から 第99話「 管野 月子さまと 美澄 そら様 宣伝します」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891298572

 カクヨムオンリーのカクヨムコン5参加作品の紹介。どれも面白そう。



「音楽で人が殺せる世界の従軍記」 清水 涙さん

間奏 『猫のお盆』 ① 軍用猫 から

第1楽章と第2楽章のフィナーレ どこかでトランペットが鳴って

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892030364

 軍用猫の最終試験は苛烈だった。

 いわゆる人種差別はどこに行ってもあるものだね。

 クーデターの真の目的と花月の覚悟がすごい。



「短編集」 深海いわしさん

碧の空

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892199723

 異世界転生して7年が経っても、思いだすのは故郷の空の色。

 昨今、異世界転生ものが多いが、こういう心情をメインに書かれているのは少ないかも。



「アンパイア」 朝比奈餡奈さん

第二章 極彩色の夢 28.交わらぬ正義

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889993250

 譲れないものを前に道を分かつ五賢帝。



「箱庭の魔法使い」 りりすけさん

第二章 復讐編 第八話 吸血鬼の葡萄酒 から 第十四話 クリマの花

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889275251

 物語は幼い少女に滅ぼされた国の話に。王が貧民街で見染めた女性は城にやってくるが……。



「蒼き太陽の詩」 丹羽夏子さん

第16章:黄金の虎と紅蓮の若獅子

第5話 野菜を積み上げてのお願い 2 から 第8話 いろんな奇跡が重なった末に

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880272951

 母の圧しにラームテインがついに折れ、ヴァンは「弟子」となったが。

 あまり真面目に勉強してないよね(笑)。



「朝チュンなんてきいてない!」 清久 志信さん

03 全力で慰めてください! から 04 スルーさせてください!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892956655

 これは絶対勘違いだな。



「なるほどと思ったので書いてみるエッセイ」 montaさん

世界のごみくずから から 金魚

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891999733

 どこにでも胸糞悪い輩はいるものだね。



「white minds」 藍間真珠さん

第二部 疑念機密

第三章 第6話「だから不幸にはしたくない」 から 第9話「それで、本当に強くなれるのか?」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884009453

 ミケルダに梅花を託したのは誰だろう。

 梅花が鈍すぎてだな……。

 魔族との戦いの準備は着々と進む。服装によっても戦力が変わるとは驚きだ。



「好きって言いたい!」 安佐ゆうさん

第58話 月が綺麗ですね から 第61話 テンプレは好きですが

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884054049

 短編賞、キャラ文芸はそんなに集まってたのか。

 「どりぃむ☆IN☆ドリーム」を紹介していただいた。嬉しいよ~。

 作品を読みたくなった動機というのは結構きになるかも。



「エドワード・マイヤーの事件録」 櫻井 理人さん

第二章 惨劇の夜 一 第一の事件 から 三 予告状

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889723612

 新たな事件発生。連続殺人をにおわせるメモを解読できるのか。



「騎士団の金庫番 ~予算がないからってポーション買わないわけにはいかないんです!~」 飛野猶さん

第3章 騎士団壊滅の危機!? 第34話 硝子草の花畑 から

第4章 帳簿が合わない? 第48話 巨人の森

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892150717

 書籍化決定おめでとうございます!!

 3章 ほのぼのな情景から一変、騎士団に危機が迫る。カエデはまたも大活躍。



「書いて、読んで、思って」 結葉 天樹さん

153.本を読むことについて から 156.休筆と復帰の繰り返し

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884929846

 男性向けは外に向き、女性向けは内輪の話、とは以前から聞いていたが、やはりそういう傾向はあるみたいだね。



「魔獣密猟取締官になったんだけど、保護した魔獣に喰われそうです。」 飛野猶さん

第151話 告白

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886001912

 久々更新にきゃー♪ 内容にきゃーきゃー♪♪



「雲江流『戦闘描写講座』」 雲江斬太さん

第14話 100対1のバトルを書いてみよう

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892255002

 更新きたー。100人斬りとはすさまじい。

 ちなみにうちで一番長い戦闘シーンは2万字近く。



「魔王の娘に花束を~双輪の剣に託した未来~」 結葉 天樹さん

第27話 次なる舞台へ から 第28話 同じ志の敵

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881456726

 騎士団大ピンチ! トウカ達も熾烈な戦いが予想されて目が離せない。



「夢追い人は夢も恋も捨てられない」 秋保千代子さん

『つないだ手を放せない』 65. 力の使い方

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881229349

 美波とのことを気にするのもよく判る。



・完結作品

「ソーラーパネルくんの欠点」 相田 潤平さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893301570

 動力、のあたりでオチは読めたけど、博士非凡のくせにヌケてるおちゃめさがあって面白い。



「ポメラニアン オン ザ ビースト」 せてぃさん

ここ撃てわんわん。 から ??????たちの会話。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892377598

 完結。

 「世界獣」を追うセティの目的と、犬ズの野望が明らかに!?

 これは続編希望するしかないでしょう!



「迷宮入り」 相田 潤平さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893234059

 掌編ミステリー。事件が迷宮入りしそうになった時、探偵がとった手は?

 よく今まで探偵やってこれたなぁ(笑)。



「彼女は月になった」 りりすけさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893836643

 ひょえ~。怖いっ。



カクヨムコン5

・長編部門

「異世界に降り立った刀匠の孫─真打─」 リゥルさん

第44話 夢と願いと目標と から 第65話 なんでカナデカナ?

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891487443

 腐葉土作りは順調。ハーモニーの夢が現実に。

 新たな国に向かうのに、新たな事実が発覚していく。



「ローカル・キラーズ」 タカナシさん

エリザベスVS 第31話「VSビッグスケルトン その2」 から

インジュリー・バーサスVS 第60話「VS人間 その2」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892546427

 4人それぞれ意趣返しはできたが、新たに魔王の存在が。

 大苦戦するが、それぞれの特色を生かして戦う4人。

 エリザベスはやっぱエリザベスだった(笑)。

 そしてバーサスは本当に……?



「1×6パーティーはままならない」 内海さん

第34話 言葉 から 第64話 強盗団E・D・D 2

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892561968

 リアのこの状態も「部屋」の連中が絡んでいるのか?

 ユグドラは危機を乗り切ったが、キャラ交代を明かすことになった。

 巨大な敵は倒したが衝撃の事実が明らかに?



「カワウソが憑いてきました」 安佐ゆうさん

ep4 七不思議の八番目(5) から ed カワウソが憑いてきます

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891658697

 完結。

 ep4 メリーさん無事解決。よかった♪

 閑話 カラス、構ってほしいのかな?

 ep5 伝説を残そうとする心が大事。

 ep6 見つかってよかったね。

 閑話 サンタとの遭遇。ごにょごにょの部分は、大切にしてくれる人、かなと思った。

 ep7 今回は事件じゃなかったけどソウが事件になっちゃった。

 エピローグ これで四又の……、のはずが。

 ソウがかわいくてシュートとの絆、友達とのやり取り、すごく面白かった。



「3人集えば三角関係」 かみたか さちさん

初日の出Magic(2)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888475821

 長編のスピンオフにつながる素敵な演出もあり、すっきりと完結。



「ドリームソルジャー☆彩花」 春川晴人さん

第66話 キメラの主 から エピローグ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887266618

 完結。

 戦いが収束して、現実世界もいい方向に。よかったね。



「猫と犬に挟まれて」 ちかえさん

第26話 魔術式 から 第39話 ふわふわ2

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890521765

 なにやら深刻な事情が。

 リルの爆弾発言からのミーアの誤解を挟んで、また深刻なことに。



「魔術師殺しと剣術少年」 椿さん

三章 未来の選定者 三章エピローグ から

Episode/Zero ある魔術師の原点 五話 恩人と兄

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891838872

 氷菓の過去。小学生の頃は比較的平穏に過ごしていたようだが、父の研究を知って一変する。



「インペリアル・ガード/皇居占領」 清水 涙さん

第一章 皇宮警察 ② 司子内親王はアニメを見たい! まで

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892539305

 軽く自薦をいただいたので序盤を読んでみた。

 なかなかキワドそうなテーマだけれどそれだけにインパクトがある。



「異世界ひとくい物語」 荷葉詩織さん

第二片 託す者と継ぐ者 四者四様 から 過去:災禍の月、祝の夜

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891451426

 双子兄妹は祖国へ旅立った。見送ったセージは大切なことに思い至る。

 魔女の谷でセージは自らの過去を知る。



「俺が無双できないのはチートな生徒会長様のせいだ」 ザンブンさん

2 会長と行く林間合宿は、晴れときどき〇〇〇(仮)

1 きたきた、キター。きゃっほー♪ から 18 林間合宿は命懸け? 他2

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891672552

 合宿の前の腕試しと、下級生のデータをまとめるという構成で増えたキャラクター達を判りやすく描いてくれている。

 個性的なメンバーばなりの上に不穏要素もあったりで、どうなる林間合宿。



「風が吹く前に」 千石綾子さん

第四章 第16話 解読 から 第28話 あなたに祝福を

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884214552

 四章完結。異能者の異能を封じるのは成功した。

 パレードはリシュアがうまく切り抜けてフィルアニカに影響はなかったが。

 やっと二人の気持ちが通じ合ったのに、ここからどうなっちゃうのだ。



「星詠みのレガシリア」 一場パキラさん

第一章 第9話 奇妙なアイツと入団試験 から

第二章 第26話 覚醒、白鳥座の神器

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889455867

 入団試験はどうにか通過か? 第一弾とか言われてるけど。

 新たな敵の卑劣さに、ついに白鳥座の神器が。



「ときめき☆ハルマゲドン」 雲江斬太さん

第2章 『伝説の村のモンスター・ハント』 第31話 パキスタン・カリー屋『ラージプート』 から

第4章 100万Gを取り返せ! 

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888988799

 翼竜と飛竜を間違えてクエストを受けたヒチコッコだけれど死織のおかげもあってクエストクリア。

 吸血鬼騒動でたくましくなったヒチコックに感心していたら、やらかした。子供が大金を持つとカモにされるの典型。

 見事な仲間との連携とアイデアで巻き上げちゃった。



「note」 大甕 孝良さん

第5話 離婚 (1)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891940645

 なぜか不老不死。それは難儀だね。完全に受け入れられなくても凛は自分がいるほうがいいと言ってくれた薊とともにいることを選んだ。



「田舎の電車は1時間に1本だから」 直木和爺さん

第5章 雪を捕らえた蜘蛛 第117話 その再会は運命に導かれて

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887838475

 そこまで言えるのに、まだ自覚してないのか陽介。鈍いにもほどがある(笑)。



「腰痛剣士と肩凝り魔女」 一式鍵さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892544348

 腰痛で剣を抜けない元騎士と、引退した魔女の道中。途中で可愛い女の子達も加わって……。

 魔女狩りの真相、復活した魔女、様々な問題を解決することができるか?

 エリとタナの性格と口調が癖になる(笑)。

 腰痛と肩こりというちょっと情けないなと思わせるようなハンデがあっても、二人はかっこいいのだ。



「九十九の黎明」 GB(那識あきら)さん

番外編 ありのままの

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882868129

 待つ方もつらいよね。いろいろ考えちゃう。

 最後のやりとりで、やっぱりモウルってそういうイメージだよねと笑ってしまった。



「百魔剣物語――聖女と英雄と怨讐の魔剣――」 せてぃさん

第三章 怨讐と聖剣 第15話 聖女と死神 から 第16話 可能性に手を伸ばす

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887653795

 シホとリディアの共闘。助けないといいつつしっかり助けてる。

 ラインハルト達も合流して、次は対ラングルだ。



「諜報ジャーナル」 本庄 照さん

Mission3:消えるカジノ 第101話:職務 から 第107話:解析

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881729491

 更新再開! 今度は正体不明のカジノのオーナーが相手。なかなかやり手っぽいね。



「サフィアガルドの動画配信者ビジ・リリーサー」 安室凛さん

第2章 ルーアンの裏側 1.旅立ち から 12.地下水路でのおしゃべり

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888645988

 2章の最初ということもあり、軽くキャラと状況説明をいれてくれているのがありがたい。

 いよいよ裏側で活動開始。イシャンの正体、ユウ達の目的と手段が明らかに。



・短編部門

「鬼の手」 せてぃさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893424507

 昔からある鬼の物語を語る老人と、記事にしようと話を聞く記者。

 記者は老人の話すことをつゆほども信じていないが。

 七度生まれ変わろうと、の時点で彼らが何者かは推測できた。最後のセリフの後は……。



「クリスマスには魔法をかけて」 淡雪 大我さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892604593

 サンタ見習い(?)の幼馴染の男女が初仕事へ。

 サンタだって恋したい!

 最後の初雪(トナカイ)視点も可愛かった。



「灰の町」 かみたか さちさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893463119

 母親を救うために旅をするシエロと仲間達。竜を求めてとある町にたどり着くが。

 長編として読みたい作品。ぜひ連載を。



「国外追放される途中の馬車の中で前世を思い出したんですけど」 星森りっかさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893456443

 カクヨムオンリーを作りたいで紹介されていた作品。

 乙女ゲームに転生した悪徳令嬢は国外追放されようとしていた。その馬車の中で前世を思い出す。

 前半は喜ばしくない展開だが後半でカタルシスを得られるためには必要なもの。

 あぁときめいた。



「七夕の風が坂を下る」 ななくさつゆりさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893477424

 一緒にいるのが当たり前と思っていたアイツが急にいなくなって二年三か月と六日。

 またあの頃のように一緒に下校するけれど。

 言いたい言葉は他にあるのに言えなかった、ちょっと切ないお話。



「アニ研の姫は林檎をたべる」 たかなんさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885863035

 スクールカーストのトップにいる生徒会長(同級生)に目をつけられたアニ研のオタク姫。会長から放たれた刺客はギャルだった。

 人は見かけによらないよね。主人公より林檎の方が好感が持てる。この性格だからスクールカーストのトップグループにいられるんだと思うよ。



「彼らは抽選で転生の権利を獲得した」 ばびぶさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891872616

 交通事故で死んでしまった人は過去、未来、異世界に転生するか、その日の午前0時に戻るかを選択することになる。

 そこにはとある神様の思惑が……。

 オチが面白かった。



「宇宙の話をちょっとだけしたいと思う」 一式鍵さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890554786

 地球から離れる宇宙船に乗る彼女。太陽系へと近づく彼。

 壮大なスケールのボーイミーツガール。



「渦を描く梨の花」 千羽はるさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893388091

 永い眠りについた大蛇を起こしたのは一人の人間と、小さな山梨の精だった。

 大蛇の過去と現状、感情がつぶさに伝わってくる。



「シャングリラ紀行」 稀山 美波さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893190091

 生きる場所を求める男と、死に場所を求める女が、崖の上で出会う。

 夜が暗いのは天蓋に覆われているから。その向こうにはシャングリラがある。

 彼女の持論は彼の支えとなった。



「女子高生が年下の恋人にヌードを描いてもらう話」 root-Mさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890069252

 映画のシーンに魅了された主人公は、年下の彼氏にヌードを描いてもらいたい、と一糸まとわぬ姿で彼の前に立った。

 わたしも映画のあのシーンは印象に残ってる。すごくドキドキした。



「終末雪国アポカリプス」 奥山柚惟さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893422376

 異常気象により一年の半分は雪に閉ざされる地域で活躍するスノウショベル隊の奮闘。

 一人の少女が行方不明となり、探しに出たSS隊員とともに「遣らず雪」に閉じ込められてしまった。

 果たして生還できるのか。ハラハラドキドキの展開。実写映像として見てみたい作品。



「短編、オオカミさんと赤ずきん」 リーズンさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892605680

 押しの強い赤ずきん(16)と気弱なオオカミの話。もちろん童話「赤ずきん」のオマージュ。

 どのキャラもちょっとぶっ飛んでる(笑)。



「死神は魂を愛せない」 大宮 葉月さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893602340

 死神見習いの黒羽は、事故にあい脳死に近い兄の魂を狩りに来た。

 実は黒羽は生前に兄とかかわりを持っていて。

 いわゆる霊感体質な女の子っていじめられる運命なのか。



「メンヘラとヤンデレ、どちらがお好みですか?」 歩く屍さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891363444

 メンヘラとヤンデレな女の子二人に追いかけられる主人公。

 いい加減嫌気がさして怒鳴ったら……。

 メンヘラにはメンヘラになる理由が、ヤンデレにはヤンデレになる理由があった。

 最終的にどっち選ぶんだろうね。



「見られている」 Kusakariさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890404856

 図書館司書の女性に一目ぼれした男。

 彼に見られている、と意識し始め、花江は怯える日々を過ごす。

 じわじわくる怖さがすごい。

 ただ、最初と最後の「彼」の状況を理解するのに時間を要するのはちょっともったいない。



「僕は僕を君へ届ける」 花田春菜さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888738628

 宇宙で死んでしまったトムは、地球に残してきたカスミに会うために記憶や人格をデータ化して、小さな球体となりカスミの元に戻る。

 トムを失い後を追うことすら考えたカスミは「トム」の帰還を喜び、彼女との生活が始まるが。

 うわー、切ない! トムと「僕」の愛が深い。それを感じたからこそ、最終決断を下すカスミも苦しんだのだろう。



「夢見るからくり人形」 水本照さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893475699

 女の子タイプのアンドロイドと、彼女を作った博士、博士の娘。

 彼らの生活は、優しさと不器用さの蓄積で少しずつ歪み始めた。

 アンドロイド、ニナはそのことに心を痛めて……。

 意外な結末だった。



「重銀の翼 ~ツィオルコフスキー・クレーターにて」 永久凍土さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891327622

 月面探査ロボットの人工知能エコーと、どこからか声、と言っても音のようなものを飛ばしてくるウィスパー。

 月面の裏側で彼らが出会う。

 かけがえのない物を知って悲しみを知る、というのにちょっと納得。



「ナイトフィーバー」 深谷田 壮さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892657768

 仲良しのりほとこずえは、りほの家でお泊り会。楽しいはずの一夜は一変、事件に巻き込まれてしまう。そして犯人は。

 どんでん返しの展開。



「山口県からの手紙」 @jonnnさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892230622

 昔、仲がよかった女友達から手紙が届いた。息子が上京するので見かけたら気にかけてやってくれ、と。

 そして思いがけず彼と顔を合わせたが。

 前情報なしで読んで、途中で現代ドラマからいきなりオカルティックになって驚いた。



「悪魔の悪夢」 シミュラークルさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893269247

 彼はいつの間にか悪魔となって、史を迎えた人の魂をあの世に送る仕事をしていた。

 悪魔は楓という少女と出会い、交流するが、ある日、死亡者メモに楓の名前があった。

 二人が強く生きる決意ができてよかった。



「旅立ちの時、君は歌を唄う。」 傘木咲華さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893811859

 故郷から旅立つ人に歌を送るのが「歌旅人うたびと」の仕事。

 シオンはある老人から依頼を受けた。病弱な娘が天国に旅立ってしまう前に歌を送ってほしい、と。

 しかしそれは本来の歌旅人の仕事ではない。

 最初の印象は、なぜか「かわいい作品だな」だった。ユーティアの性格かな。

 シオンの目的が達成されればいいのにな。



「彼女の夢の叶え方」 めぐめぐさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893838587

 魔王を倒し、姫と結婚する。

 妄想と笑われる夢を持つログのもとに、夢をかなえる女神と呼ばれるパメラがやってきた。

 あなたの夢をお手伝いをいたしましょう。

 てっきり、魔法のようなものですぐに夢をかなえてくれると思ったのに、彼女が立てたプランはとても長期的なものだった。

 ひよっこ主人公が大きく成長する物語。ファンタジーだけどとても現実的。そして最後は……。



「10年前に戻れたので、振られた初恋の人に告白してみた」 ザンブンさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141

 高校時代には告白できなかった彼女と久しぶりに会ったら、あの頃は好きだったと言われた。

 次の日目覚めると10年前に戻っていた。

 これはチャンス! 彼女に告白しよう!

 ファンタジック、あるいはSFチックか、なのに彼女との結末があまりにも現実的。

 きっと「過去の彼女」の辛辣な言葉は主人公の後悔のうしろめたさの表れなのだろうな。



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