小さな一杯を彩る素直な囀り

紅茶に関わるよしなしごとを澄んだ表現で描いた作品。
午睡のような穏やかさの中に不意にもたらされる鋭さが、筆者の愛する紅茶の魅力に通じるのではないかと考えさせられます。
荒涼とした世相の時にこそお勧めです。

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