自宅警備員をしていた『鵜飼大輔』は母親の策により『大沢天音』の元へと連れていかれ住み込みで働くことになる。
そのお店は居酒屋、名を『酒の大沢』
未成年である大輔はお酒のことは全く知らない。だが店主の天音もお酒が全く飲めない下戸である。この2人の元にやってくるお客さんとの日常。
お酒が魅せる喜怒哀楽の物語。そこには生きた証がありこれからを生きる人の礎となる。
日常に起こりうる出来事をお酒を絡めてしんみりと語り語られ、身も心も温まるような人情味溢れる物語。
読んでみませんか?きっと温かい気持ちになりますよ。