茶の道はよろずの道に通ず

紅茶好きの筆者によるエッセイ集。
素人目から見ても分かりやすく、手に取りやすく感じられました。

美味しい紅茶の煎れ方や茶葉の種類、違いといった基本的な部分は押さえているのはもちろんのこと。
それらを通した人々や国との出会い、社会問題など、紅茶という視点を通じて今まで知ることのなかった知識や、いつもとは違う価値観に、肩を力を抜いて触れることができます。

ふいに出来た余暇、この作品を片手に新たなチャレンジに踏み込んでみるのもまた一興かと思います。

このレビューの作品

茶々話

その他のおすすめレビュー

瀬戸内弁慶さんの他のおすすめレビュー170