第二話 ヴァネットの記憶(1)への応援コメント
ストーリーもドラマチックで重厚で綿密に組み立てられた歴史の流れに翻弄されるような読み応えがあってすごい、すごい、の連発なのですが、同時に文章の美しさ、表現の妙にうっとりしています、滑らかに読ませてくれる文章なのに、格調高い。
今回、最後の『初めて出会ったときから、双子の弟と一緒に救われたときから、彼女が想い慕い続けてきた、だが今は《オーグ》という化け物に取り憑かれてしまった男の名が、ファナの唇の隙間から零れ落ちた。』の部分が、素敵すぎて悶絶してしまいました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
表現の妙をお褒めいただけるなんて照れちゃいますね。初めてちゃんと書いた小説の癖にえらい長いから、書いてる内に色々学んだところが反映してるかもしれません。
第一話 音信不通(1)への応援コメント
オーグの脅威の前に様々な対応を見せる星系。オーグの真意(善なのか悪なのか)、そして繋がるということが、良いことなのか、嫌悪すべき事なのか、いろいろ考えさせられる回でした。自分としては、まだ信じられないというスタンスのルスランの思考に共感しているかな。
(佳境を迎え、スタージアンとクロージアン、双子のつながり方の違いや、その特性について私は若干混乱をきたしてしまった。自分の理解力不足を痛感しているが、話の流れを壊さない程度に五部の前ぐらいに簡単な説明があったら嬉しかったかなと思う。設定集も見たけど、ドラマに気をとられると「それぞれの繋がりの違い」を失念してしまうんだなあ)
作者からの返信
コメントありがとうございます!それぞれにとって様々な善悪があると思います。そこら辺の表現には少々力が入ってるかもしれません。
そしてややこしい設定に混乱させてしまうのは申し訳ない。いつか書き直してみたい本作ですが、その際の要注意ポイントとして心に留めますね!
第七話 “通信端末いらず(アンチカフ)”(3)への応援コメント
うわあ、劇的で悲壮な展開。(大好きなパターンです!)胸が躍ります。
ラセンの気持ちはすでに彼本来のものでは無くなっているのかな。こ、これからどうなる~~。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
急展開を経てここからどうなる、どうなる!って思ってもらえますと作者冥利につきます。
第四話 常任委員長の審眼(2)への応援コメント
スペオペと言えば、戦い――というイメージがありますが、今回は星系や自治領の政治単位での経済に話が及んでいて興味深く読みました。確かに経営的な視点のほうが、社会が長期的に存続していくためには必要ですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
戦闘シーン少しだけのタグに偽りなし、派手な戦いのないスペオペです!
第三話 雨滴の波紋(4)への応援コメント
今更ながらにファナとユタの深層心理が伝わってきてじーんとしました。脱出時のこまっしゃくれた二人とラセンのやりとりが印象に残っているのですが、彼らはそんなに深く感謝していたのですね。ラセンはあまり子育てには関与していなかったと思うのですが、短い時間で愛情を注いでいたのかもしれませんね。ちょっとジーンとしました。
私なら「繋がる」なんて、自我が隠しきれない状態は気が狂う(すでに個体ではなくなる気がする)と思うのですが、ウールディの感情もなんだか伝わってきました。
それにしても星系どうしの壮大な歴史のうねりをダイナミックに描きながらも、登場人物の繊細な心のひだも感じられる、すごい筆力……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユタがヘタレである理由を突き詰めるとこれしかなかったと思うし、それを知るウールディはこういう風に考えるのではないかと、二人の思考を追ううちに自然に書き進められたシーンです。私自身も《繋がり》とかあんまりゾッとしないですが、生まれたときから読心者であればかえって自分のことも読心してほしいと欲する可能性は、考えちゃいますねえ。
第五話 船乗りの夢 従者の覚悟(3)への応援コメント
フライドボールのレシピ希望(各時代のバリエーションがあれば尚良し♥)
作者からの返信
ジャランデール風とスタージア風までは考えたんですが、その他までなかなか頭が回らず……イメージはご当地風の具を混ぜ込んだ丸いコロッケみたいな感じですかね。
編集済
第五話 船乗りの夢 従者の覚悟(2)への応援コメント
この作品の魅力は、星系をまたぐ壮大な歴史の流れを描きながら、その歴史を形作った人々のささやかな営みをも丁寧に描いているところだと思います。マクロとミクロを行ったり来たりしながら、歴史のうねりは間違いなくこのちっぽけな生命体の息吹によるものだと感じ、登場人物一人ひとりが愛おしくてたまらなくなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実は本作で最初に考えたのがこの第五部で、それだけに各キャラには一層思い入れが滲んでるかもしれません。それぞれが歴史を刻んでいると読み取っていただけたなら、作者として嬉しい限りです。
第五話 旅立ちのとき(3)【第四部最終話】への応援コメント
400年も昔――に「まだ400年?」と強烈な違和感を抱きましたが、なるほど時代が第1部よりも昔なのですね。そう言えば……と読み返してみたらあの3人が訪れたカーダの現像工房や、カーロ・デッソの逸話など、この話とつながっていてじーーんとしました。時代をまたぐSFならではの浪漫ですね。
そしてここにきて明かされていく「オーグ」の思惑。
今後、どうなっていくのか読むのが楽しみです。短いですが、馥郁とした柑橘の香りがただよってくるような第4部でした。(そう言えば、リュイのお母さんのレモネードは自家製シロップが入っていたけど、関係してくるのかな?)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第四部は謎解き説明になりすぎないよう努めたつもりですが、楽しんでいただけましたでしょうか。そして歴史上の人物として挙げられたキャラを実際に登場させるのは、時代を行ったり来たりする本作を書く醍醐味だったりしました(主に作者にとって)。
いよいよ最終第五部は本作の集大成となります。トゥーラン自治領成立からさらに時を経た時代を舞台に、今まで広げまくった大風呂敷がうまく畳み込めたかどうか、是非お確かめください。引き続きよろしくお願いします。
第二話 星降る夜に見ゆるもの(2)への応援コメント
さ、3角関係! 今回は幸せな3角関係であってほしい~、けど……。(冒頭読んだからなあ)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
かえりみますと、この物語は三角関係が多いですね!
第三話 繋がる者 繋がれぬ者(5)【第三部最終話】への応援コメント
3部はもうこれだけで大河ドラマと言えるほどの読み応えでした。カナリーは登場期間が短いにもかかわらず、ドラマの男性主人公たちの心の奥で生き続け、彼らを敵同士にしそして結びつける、3部の根底に流れる熱いロマンを感じさせてくれました。激動のドラマ、読み終わってうっとりしています。
作者からの返信
第三部読了&コメントありがとうございます!
三部の登場人物は誰も彼も作者の想像以上に生き生きと活躍してくれたと思っています。ロマンを感じたといってもらえるのはありがたいです。
第四部はまた雰囲気の異なる、少し短めのお話になる。引き続き楽しんでもらえますように。
第二話 融け合わぬ人々(4)への応援コメント
モートンとシャレイドを取り持っていたカナリーの思い出は美しいけど、ジノとの間にいた女性フランゼリカの事を考えると……(涙)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かにフランゼリカの扱いが少々雑かもしれない。せめてジノに少しぐらい思い返させても良かったかなあ。
第三話 閉塞する墓標(3)への応援コメント
うわー、凄惨。情け容赦なし。本当なら寡兵で大群を打ち破るコーストに爽快感を覚えるはずなのに、嫌悪感しかない。これこそが、この話の重厚な魅力だと思う。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
虐殺すること自体が目的の戦闘だから、嫌悪感たっぷりという感想でほっとします。これでスカッとされたら私の力量不足ってことになりますからね。
第三話 閉塞する墓標(2)への応援コメント
うわー、凄惨。情け容赦なし。本当なら寡兵で大群を打ち破るコーストに爽快感を覚えるはずなのに、嫌悪感しかない。これこそが、この話の重厚な魅力だと思う。
第一話 魍魎跋扈(3)への応援コメント
戦争は実際に戦っている場面より、水面下の交渉やドラスティックな駆け引きのほうが最終的には戦況に影響するんだろうなあと思わされた。読んでて本当に面白い。戦いの経過の裏に個々のゲームの癖が透けて見えるのも胸が躍る。
作者からの返信
コメントありがとうございます!私自身、実際の戦闘シーンより事前事後シーンの方が筆が乗ったのをよく覚えています。
第二話 面影の行方(1)への応援コメント
くたびれた真っ黒な防水コート。敵味方に分かれても、着ているのね(涙)
かなしいシチュエーションだけど、実はだーーーーいすきなシチュエーションだったりもする。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
コートに注目されるとは、さすが目のつけどころがシャープですね!
第五話 復讐の檻に迷い入る(5)への応援コメント
コースターとの軋轢が激しくなり引き裂かれる友情。SFだけども、これは今の現実世界だ――と思ってしまいました。
3章は「佐藤史緒様調」の絵で読ませていただいていますが、今頭の中は真っ白です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本作の頭真っ白ポイントのひとつをクリアしていただいた後、果たして登場人物たちがどんな道を歩むのか、引き続き見守っていただければ幸いです。
第一話 若き院生たちの日常(2)への応援コメント
ドリーっ♥♥♥古い馴染にあったような嬉しさがあります。大河SFならではの楽しさかな。今回のシャレイドしかり、2部のヴューラー、アントエネフしかり、悪役キャラで登場するも、描かれてキャラが厚みを持ってくると、嫌悪感を持っていたはずなのにいつのまにか好きになってしまっている。作者の筆力に驚愕です。
今日も、読むのが止められない……。(なんべんも感想書いてすみません)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
誰が敵か味方か判然としないというか、そもそも誰が主人公なのかよくわからない書き方をしてますので、それぞれの魅力を感じてもらえるのがありがたいですね!ひとつだけ言っておきますと、シャレイドは満を持しての登場キャラです。引き続きお楽しみいただけますように!
編集済
第四話 クロージアン(4)【第二部最終話】への応援コメント
綿密に書かれた意識下の描写で「繫る」ことの怖さをひしひしと感じました。赤の他人とプライベートのない意識を持つって怖い。「繫る」ことで計画を遂行してきた彼女達ですが、恐怖は無かったのかなぁ、そして繋がった意識を操る優位性はどのようにして決まるのかな、とふと思いました。
ピントンが「繋がった」と知ったとき、良い御夫婦なのにイエッタと浮気したのか! と、思いましたが……邪推でよかった。
イエッタと繋がったグループの人々は自分の星に帰って行くのでしょうがディーゴみたいにならないのかな?(私が読み落として「繋がる」の理解が不十分なのかも)そして、繋がったグループの最後の2人、もしくは事故などで同時に亡くなって、死者数よりも生存数が少なくなった時、生存者も一気に命がなくなる、のかな? 興味は尽きないです。
最後、イエッタが繋がらないロカを求めたのが、印象的でした。でも、身体の関係を持つと繋がっちゃうんですよね。いい感じなのに〜と、ちょっともどかしく思いました。それにしてもロカいい男だった、傍観者であり続けた彼がもしかして2部の主人公だったのかもと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
すごい勢いで読み進めていただけるのは嬉しいですね。
死者数が生存者数を上回ったらどうなるのか、確かにどうなるんでしょうね。残された者も全滅するかもしれないですねえ。
ロカは真の主人公だったと仰ってくれるは多いです。ロカで締め括るこのラストは私のお気に入りです。
第二部読了改めてありがとうございます。シンタックやドリーたちより後の時代となる第三部はまた毛色が変わりますが、どうか楽しんでもらえますように。
第一話 銀河連邦の樹立(2)への応援コメント
第1話(2)読みごたえありました〜! 表面上は礼儀正しく腹の探り合い(筒抜けですが)をしていてもだんだん本音が出てくる、このやりとりの臨場感が凄すぎました。ヴューラーカッコいい、と言うか3人の魔女たちみんな頭が切れて度胸が座っていて素敵です♥押したり引いたり、飲み込んだり。交渉の妙を感じさせていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
キレッキレの魔女たちの駆け引きに読み応えを感じていただけたなら嬉しいです。引き続き彼女たちの活躍をご期待ください。
第六話 遠い道程(2)への応援コメント
2部1章は、静謐なドラマでした。それだけに駆け引きや政争がきめ細かく描かれていて読み応えがありました。私は読書中(興に乗れば)、字がそのまま絵になって浮かんでくるときがあるのですが、1部は「萩尾望都様調」の絵で、そして2部1章はメカ、背景は「加藤直之氏調」人物は「金森達氏調」で読ませていただきました。
最後の展開で俄然続きが気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
萩尾望都氏から加藤直之・金森達両氏へ劇的な転調を遂げた本作は、他にも色んな作風を取り寄せているつもりです。第2章引き続きよろしくお願いします!
第一話 祖霊祭(3)への応援コメント
綿密に練られた惑星国家の発展、対立、連合の歴史がとっても興味深かった。どちらが善、悪ではなくて、両方になるリアリティが説得力を増している。登場人物たちの背景ががっちり描かれているので心情に共感しやすかった。それにしてもディーゴ、お気の毒……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ディーゴは今まで遊びほうけてたくちなので、お父さんは心配性ってことですね。果たしてお父さんの信頼を勝ち取れる日が来るのか、乞うご期待です。
第一話 祖霊祭(1)への応援コメント
新展開、スタージアの描写がたまらなくいいですね~。宗教都市のなんとも言えない土着的な匂いが漂ってくる感じがしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第二部はあらすじにもある通り、惑星国家同士の丁々発止になります。どうかお楽しみいただけますように。
第七話 オーグ(3)【第一部最終話】への応援コメント
うわ~、息をつかせぬ筆力、壮大な世界観。スクロールの手が止りませんでした。流石に徹夜はまずいのでここで一息入れますが、次が読みたい衝動を抑えるのに必死です。
男女四人の淡い恋や、友情が交錯するみずみずしい青春記でもありながら、その奥に見え隠れするのは、人智を越えた魅力的で底なし沼のような闇。(なんてカッコいい設定なんだ!)
これからどうつながって、広がっていくのか。細胞に隠された秘密は……本当に楽しみです。
作者からの返信
第一部一気読みありがとうございます!
以降部ごとに時代も登場人物も雰囲気もガラリと変わりますが、第一部は全てに関わるエピソードを綴ったつもりです。引き続きお楽しみいただけますように!
第一話 博物院(2)への応援コメント
序詩にまず痺れました。神話調の文句が荘厳なSFの幕開けの雰囲気を盛り上げてくれていますね。本編は、相変わらず読みやすい。ぶあっと頭の中に建物の構造が浮かびました。最初から大事件が起る冒頭ではないのに、自然に引き込まれる。素敵な文章です、うらやましい~~。
作者からの返信
早速ありがとうございます!序詞は後から付け足したのですが、いいあんばいに厳かになった気がして自画自賛です。長いお話ですがお付き合いのほどよろしくお願いします!
編集済
第四話 クロージアン(4)【第二部最終話】への応援コメント
ゆっくりですが、第二部読了しました。
そうそうたるコメントが並ぶ中、SF的な感想を述べられず、恐縮です。
ですが……一言、これだけは。第二部、かなりの序盤からロカ推しでした。只人である彼だからこその眼差し、包容力、第二部ラストに滾りました。
また政局が変化する中、ロカであれ、アントネエフあれ、それこそイェッタであれ、個も変化し、マクロとミクロが絡み合い、とても読み応えがあります(この辺り、個人的には十二国記っぽく)。
クロージアンを通し、スタージアンに少し触れられましたが、次はいよいよ……?
続きも楽しませていただきます。
作者からの返信
お目通し&コメントありがとうございます!
序盤からロカ推しとはお目が高い。第二部の真の主役とさえ称される彼は、最後を締め括るに相応しい役どころだったと思っています。ラストは今でもお気に入りです。
第三部はまた時代も雰囲気もガラリと変わりますが、引き続き楽しんでいただけることを祈りつつ、よろしくお願いいたします。
第五話 旅立ちのとき(3)【第四部最終話】への応援コメント
そういえば、現像技術の研究をしていた人の話、最初の方で少し触れていましたよね……まさか本人が出てくる予定があったとは。
ドリーやイェッタは、本人が生きていた時代の話を読んだ後「歴史上の人物」になった感じでしたが、これはその逆パターンともいうべきもので。長い歴史を描いているからこその醍醐味といえますし、時系列の入れ替えによる構成の妙でもあり。これは書いてて楽しかったのではないかなあ、と想像します。
ようやくオーグとスタージアンの関係性が明らかになってきて、第五部、おそらく決戦編への前振りとしても申し分のない第四部でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これぞ大河未来史を書く醍醐味、ジューンとカーロを登場させるのは楽しかったです。
第五部は集大成、広げすぎた風呂敷をさらに広げた上で、私なりに畳み込みました。引き続き楽しんでいただければ幸い、よろしくお願いいたします。
第三話 繋がる者 繋がれぬ者(5)【第三部最終話】への応援コメント
カナリーがかなりーかわいそうです!(言いたかっただけ)
ドリーやイェッタの名前が出てきて大河ドラマ的なうねりを感じさせつつ、第三部だけでも10年くらい経過するため、サービスシーン要員かと思われたフランゼリカが意外な再登場をしたのも驚きでした。しかも、あっさり退場しますし。
最初はモートンが話の中心なのかと思い、シャレイドは少し掴みどころがない印象だったのですが、モートンがクロージアンと繋がったことが判明してから、視点や配分が逆転していくのもおもしろかったです。終わってみればシャレイドもいいキャラで、そう思わされたのは、こちらもうまく転がされてしまったのかなあ、と。
あと、やっぱりカナリーがかなりーかわいそうです!(言いたいだけ)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第三部はシャレイドとモートンのダブル主人公のつもりで書きました。対照的な二人が認め合いつつも衝突せざるを得ないというストーリーと、スタージアンの真意を明かすという展開でしたが、お楽しみいただけたでしょうか。
それにしても拙作はドリーといいイェッタといいカナリーといい、ヒロイン格がみんな大変です。
第四部も果たしてどうなるか、引き続きお付き合いいただければ幸い。よろしくお願いいたします。
第一話 若き院生たちの日常(2)への応援コメント
シャレイドの容姿を水星の魔女のシャディクで思い浮かべてしまったのは、時期的に仕方ないと思うのです……!
作者からの返信
シャディクの髪の毛を黒毛の天パ気味に変えたらドンピシャですね!
第四話 クロージアン(4)【第二部最終話】への応援コメント
長い物語の序章といった趣が強かった第一部(実際、その後がとても長いですし)に対して、多くの登場人物の思惑が絡み合う第二部は、とても読みごたえがありました。
まだまだ謎の多いスタージアンを、同種の別存在であるクロージアンを通して、間接的に描き出すのが狙いだったのかなぁ、なんて思っています。
両者がこのまま友好的でいられるかはわからず、どうしても不穏な想像をしてしまうのですが、第三部以降でどう変化していくのでしょうか。
お盆休みも終わるのでペース落ちると思いますが、引き続き、ゆるゆる読み進めていきたいと思います。
作者からの返信
お目通し&コメントありがとうございます!読み応えがあったと行ってもらえますと光栄です。
スタージアンとクロージアンはこの後も絡み合いながら物語を紡いでいきます。両者の存在と関係がどのような結末をもたらすか、長い物語ではありますが是非見届けていただければ幸いです。
第三部はまた雰囲気ががらりと変わりますが、どうか楽しんでもらえますことを祈りつつ、引き続きよろしくお願いいたします。
第六話 遠い道程(2)への応援コメント
大きな組織というか、政体が創られていく過程はやっぱりワクワクして面白いですね。
そして最後にぶっこんできた事件。
次のお話しを読むのが楽しみです。
作者からの返信
ここまでお目通し&コメントありがとうございます!
書き終えた今になって振り替えると、第二部は宇宙戦争シーン無しで緊迫したスペースオペラが書けないか、という試みのような形になりました。
途中今回のようなびっくりもままありますが、それも含めて楽しんでもらえることを祈りつつ、引き続きよろしくお願いいたします!
第七話 オーグ(3)【第一部最終話】への応援コメント
面白かったです!
ボーイ・ミーツ・ガールかと思いきや、そうではない展開。
第二部からはまたガラッと雰囲気が変わるとのこと。
筆がノッているのが伝わってきました。
銀河叙事詩を楽しませていただきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、もっとコンパクトにまとめるつもりが、ついついつらつらと書き連ねてしまったことを思い出しました。
第二部以降もかなりノリノリで書いてるので、楽しんでいただければ幸い。よろしくお願いします。
第一話 博物院(4)への応援コメント
うわー!
先が気になりますね!?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本作は人生で初めて書いた小説なので拙いところもままあるとは思いますが、書き上げるに際しての思い入れはン十年分たっぷり詰まってますので、そこら辺を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
第一話 博物院(1)への応援コメント
三瀬です。
今日から読んでいきたいと思います!
作者からの返信
ありがとうございます!
如何せん初めて手掛けた作品ですので拙いところはままありますが、未だに最も思い入れの強い作品でもあります。ゆるりとでもお目通しいただければ幸い。よろしくお願いします!
編集済
第二話 ドリー(2)への応援コメント
まあ言葉の表しようだなぁドリー。
異物と表現してしまっただけなんだドリーは。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
同じものでも認識に個人差があるのは、いつの世も変わらないんです。その差をどうにかして埋めるのか、埋まらないのか、引き続きドリーたちの今後を見守ってあげてください。
第二話 ドリー(1)への応援コメント
Twitterから来ました。
文章のメリハリや流麗さ、一話一話の適度な長さ。
まさに私が求める物がここにありました。
お手本にしたいです……(切実)。
すっと吸い込まれるように、世界観にも引き込まれました。
まだまだ冒頭しか読んでいませんが、ゆっくりと拝読させていただきますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
Twitterで告知した甲斐がありました。
本作は私が初めてちゃんと書いたものなので、お手本となるような出来かは心許ありませんが、今まで書いた中では最も思いがこもっていることは自信があります。
長いお話ですが、ゆっくりとでもお付き合いいただければ幸い。よろしくお願いいたします!
第一話 博物院(2)への応援コメント
シンタックとヨサンのやりとりが目に浮かぶ様な丁寧な描写。
自分も若い頃は歴史の授業なんて、年代と名称覚えるだけの暗記科目でしたが、歳をとると興味が湧いて来るんですよね〜
作者からの返信
コメントありがとうございます!
古き良き青春時代が偲ばれる一コマ……
第一部は辺境の惑星を舞台にした、男女〇人巡礼研修物語。
引き続きよろしくお願いします!
第一話 博物院(1)への応援コメント
企画参加どうもです!
航宙図のホログラム映像を倒置法で後ろに持ってきて、登場人物が宇宙空間にいる事を印象付けているのがいいですね。
恒星間航行がヴォイドを利用したものという設定が現実味がある。実際問題際限なくワープできるとしたら、その出口どこなんだっていう恐怖もあるし、何より、惑星に衝突する可能性も否定できないですしね。参考になりやす!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
昔ながらのSFで育ってきた身なもので、そんな感じのギミックが多分随所に散らばってるかと思います。その中でもヴォイドの存在はこの物語世界を成り立たせる大事な設定です。
長いお話ですが、この先のんびりでもお付き合いいただければ幸いです。
第二話 旅の軌跡(3)への応援コメント
設置はしていたんですね。
さてどうなることか。
作者からの返信
そういうことだったんですよ。我ながら無茶だなあと思いつつ、オーグならこれぐらいやっちゃうんじゃないかと思いまして。
第四話 幻景の澱(2)への応援コメント
どうも前提がずれている感じです。
私もオーグも何かを見落としている?
そんな気持ちで一杯ですw
作者からの返信
それは作者の狙い通りか、単なる作者のポカか、不明なところがもどかしいですね。
第三話 血族の呪縛(3)への応援コメント
これはヴォイドを道標に航路を設定し、それぞれのヴォイドを恒星間航行で巡り中継機器を設置するという考え方で良いのでしょうか?
作者からの返信
細かい設定は正直詰めてませんが、概ねその通りです。もし目立った齟齬等見受けられましたら後々の要改稿ポイントとしたいので、遠慮なくご指摘ください。既に他の方からもいくつかご指摘頂いており、私が納得した場合には積極的に取り入れたいと思っています。よろしくお願いします。
第二話 ヴァネットの記憶(3)への応援コメント
乗っ取ろうとするかなぁ?
辺りが疑問になってきました。
もはやオーグもN2B細胞に操られている状態の気もしますね。
自動的に乗っ取ってしまう、みたいな。
作者からの返信
まあ乗っ取るっていうのはあくまでファナの主観ですし。
第一話 音信不通(4)への応援コメント
オーグの狙いがやはりわかりませんねぇ。
むしろ、シャレイドの考えを積極的に行おうとしている可能性もあるような気がします。
作者からの返信
この時点でスタージアン、クロージアン、オーグのほかにウールディやルスランやラージ、デヤンなどの様々な思惑があったりする状態で、書いてるときもこんがらがったことをよく覚えてます。
第七話 “通信端末いらず(アンチカフ)”(3)への応援コメント
前回のタラベルソでヴァネットが大丈夫だったのはやはり軌道上にいたからですか。
しかし、ラセンまで繋がってしまうとは。
タラベルソの時とは比べものにならない繋がりが来てるんですね。
ところで「バスタード」って、私生児、非嫡出子、という意味があるんですが、これ伏線なんでしょうか?
作者からの返信
そういえば聞いたことあるような。すみません、バスタードは完全に偶然です。
第六話 脅威の兆候(3)への応援コメント
そんなにあからさまに機械なんですか、オーグ。
「熱血最強ゴウザウラー」のOP思い出しますね。
作者からの返信
機械機械というと私も銀河鉄道999を連想してしまいます。
第五話 近しい関係(2)への応援コメント
繋がりでインタラクティブに交信出来るということは何かが光速突破しているんですが、そこは特徴にならないんでしょうか?
私みたいにアインシュタイン嫌いならともかくw
作者からの返信
私の場合はアインシュタインのアの字も理解できてませんので、文字にすることも出来ませんでした!
第四話 常任委員長の審眼(2)への応援コメント
公債ですか。これは盲点でした。
ただ、債権には違いないですからねぇ。
しかしコースターが経済面で支えるとは……隔世の感が。
こうなると確かに奨学金の不均等さは第一世代のやっかみと言うことで一応納得は出来るんですが。
作者からの返信
シャレイドの時代から既に百年経ってますから、奨学金事情も昔のままではないのでしょうか。
第三話 雨滴の波紋(4)への応援コメント
オーグの侵入の可能性に気付いてはくれましたか。
スタージアンにそれを伝えようという意識が希薄なのがねぇ。
シャレイドなら「伝えて使い潰してしまえ」ぐらいは良いそうですが。
いや伝えたらパニック起こすかな?
作者からの返信
やっとこ気づきましたというか気づいてました。
第二話 エルトランザの花嫁(5)への応援コメント
あちこちと連絡できないのに、やはり危機感が不足してるような。
これはオーグがもう侵入してるのでは?
それで危機感が麻痺している気がしますが。
作者からの返信
常に危機感抱くのは大切ですよねえ
第六話 隔たりを超える者(3)への応援コメント
ラセンが危険性に気付いていない?
どうも情報の取り扱いに差が……あるいは実験した?
作者からの返信
すみません、ラセンも含めて皆そこまで詳しくはないつもりでしたが、少々描写不足ですね。後々の改稿ポイントとさせてください。
第五話 船乗りの夢 従者の覚悟(3)への応援コメント
う~ん、これファナはユタと距離があっても大丈夫なんですかね?
スタージアンもクロージアンも知ってるのだから、その危険性も知っているはず。
ドキドキしてきました。
作者からの返信
の、ノーコメントで!
第四話 ウールディはお姉さん(4)への応援コメント
城戸光政ですねぇ。
この城戸光政が、ウールディに手を出した男子生徒をどう扱うかが見物ですね。
教訓を垂れるか読心能力者に不意打ちを食らわせたことを重要視するか。
作者からの返信
城戸光政はちょっとツボに入りました
第三話 家族の肖像(4)への応援コメント
銀河ネットワーク構想ですか。
オーグはこの中継ポイント敷設は必ず試みたはずで(何しろ時間は山ほどある)どういう経緯でこの構想を放棄したのか気になる所ですね。
結局同じ事になるから、辺りが理由でしょうか。
作者からの返信
ああ~是非先を読み進めて下さいとしか言えないながもどかしいです。
第二話 読心者(2)への応援コメント
コードギアスのマオの悲劇ですねぇ。
アンドロメダ・ストーリーズも思い出しましたが。
作者からの返信
本当に読心者がいたとしたら、こういう悩みを抱える人もいるはずだと思うんですよ。
第五話 旅立ちのとき(3)【第四部最終話】への応援コメント
N2B細胞が発生しないように遺伝子に細工を加えれば、オーグに飲まれることはないはずで。
N2B細胞の存在が絶対条件になってるところが、まずおかしいように思うんですけどね。
あと盾になるといっても、具体策が出てこないのが、伏せているのかどうなのか。
シャレイドの存在で、スタージアンがN2B細胞からの解放の可能性を気付いてくれればと思うんですけどね。
作者からの返信
N2B細胞は宇宙を安全に移動する健康調節機能としても重要ですからねえ。こいつを排除するのはなかなか難しい。
第四話 繋がりの向こう側(2)への応援コメント
これは「哲学者の密室」で語られた思想を、よりシステマチックにした感じですね。
人という生き物は自動的に数を調整する、という感じの。
ああ、でもそもそもがレミングへの誤解で始まった思想なんかも知れませんし……
作者からの返信
人数は正直適当ですが、オーグが成立するならこうすると思うんですよねえ。
第三話 欲張りなジューン(4)への応援コメント
オーグの本質が命名からちょっと見えましたが、これを恐れるって事は「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のウルガルみたいな感じ? ととりあえず推定します。
作者からの返信
オーグはなんとなく響きがカッコいいかなと思って命名したんですが、その後に絶妙な由来を後付けできたと思ってます。
第二話 星降る夜に見ゆるもの(3)への応援コメント
ああ、これで繋がるきっかけがわかるのかも。
クロージアンも同じなんですかねぇ。
この辺りが最奥という気もしてます。
作者からの返信
銀河系に拡散する前のスタージアの物語、どうぞ味わってくださいませ。
第一話 岬にて(2)への応援コメント
>植民適合環境
これはどのレベルまで行けるんでしょうか。「クラッシャージョウ」だと星系の惑星の半分はテラフォーミングしてましたけど(アレは無茶だと思います)。
シャレイドはオーグの秘密に触れなかったんですかね?
あの状況だと隠しているという意識があればスタージアンの隠しているものにシャレイドが気付きそうですが。
「ボヘミアの醜聞」方式をナチュラルにやったのでは?
……と、考えながら次に行きますw
作者からの返信
テラフォーミングもワープもプリンターも一星系内リアルタイム通信も、ぜーんぶ《オーグ》の超技術です!
第三話 繋がる者 繋がれぬ者(5)【第三部最終話】への応援コメント
勝手に引用させて貰うと、三部一話の、
>いずれにしろ勝ったのはこのシャレイド・ラハーンディだ。
これが実に巧みである事に気付かされます。
この台詞で、伏線であると同時に、この三部のテーマであり、さらにはシャレイドを印象づけにも成功している。
ここまで見事な構成は終ぞ見ませんねぇ。
繋がることで同一化の危険は確かに。
最近のAI設計でもわざと「好悪」を仕込むことで、優先順位を付けるようにしておくのだと「コンシェルジュ」で説明されてた事を思い出します。そうしないと何も選べなくてフリーズするらしいです。
似たようなことが起こると、シャレイドは見抜いたのかも知れませんね。
作者からの返信
第三部読了ありがとうございます。
私としては本作を通じて人の様々な関係性の提示を試みているつもりです。そのひとつとして《繋がり》に拘らない関係性があっても良いのではないかなーというつもりで、シャレイドのあの台詞となりました。
第四部はやや短め、また雰囲気も変わりますが、引き続きお楽しみいただければ幸いです。
第二話 融け合わぬ人々(4)への応援コメント
う~ん、これはテネヴェに手を出すことが事実上不可能だと知ったシャレイド主導なのか。当然クロージアンのこともスタージアンの知識の中にあったわけで。
間違いなくテネヴェ陥落まで行かないと収まらない流れなんですけどね。
これも歴史という蓄積がオミットされているせいなんでしょうか。
第二話 融け合わぬ人々(1)への応援コメント
>ジノは終始唇を退き結んだままであった。
これは「引き結んだ」か「ひき結んだ」になりそうな気がします。
ネットで調べただけですけど。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!すぐ直します!
第一話 旅路の果て(3)への応援コメント
今度はコースターが上から目線になりそうですが。
あんまりやるとナチスみたいなのの萌芽がありますからねぇ。
こういう歴史をスタージアンは伝えてないんですね。
どうもそこに悪意があるような。
ただ「アリソン」みたいにならなくてよかったです。
作者からの返信
コースターと第一世代の講和準備会談は第三部の見せ場のひとつのつもりです。お楽しみいただければ幸いです。
第三話 閉塞する墓標(3)への応援コメント
「射手座の日」よりも悪い状態になってしまいました。
しかしキッチリと容赦しませんな。スタージアンの描き方として実に象徴的でした。
この後、連邦の航路の安全に不具合が出そうなんですが、スタージアンにはそれは関係ない話ですし。
作者からの返信
スタージア星系の戦いにもこうして幕が下りて、いよいよ第三部も最終章です。動乱の結末をお見届け下さい。
第二話 遼遠の戦火(3)への応援コメント
機械に人格があり、ということでAIに人権があるかどうか?
的な問題かとも思いましたが、思い出すのは「戦国魔神ゴーショーグン」なんですねw
スタージアンを見てビムラーを思い出してしまったので。
作者からの返信
うあー、間違えたので、先程の返信は取り消します!申し訳ありません!
第一話 魍魎跋扈(4)への応援コメント
ブラックホール?
それを利用しての移動となれば思い出されるのは「獅子と薔薇の銀河」ですね。
まだブラックホールとはわかりませんがw
作者からの返信
宇宙艦隊戦の戦術考えるのってたのしいですよね!
第三話 アンゼロ・ソルナレスの対策(4)への応援コメント
ここでシャレイドはスタージアンと初めて接触ですか。
シャレイドがテネヴェへ向かわないのはクロージアンの存在を知っているからでは? と推測していたんですが。
オーグこそ同化を目指しているんでしょうか? それに対抗するために同一の存在になってしまう……トップをねらえ!2パターンではこうなりますね。
作者からの返信
スタージアンとシャレイドの邂逅によってこの戦乱も大きな局面を迎えます!
第二話 トゥーランの戦い(5)への応援コメント
ヴォイドで戦闘艦艇が待ち伏せしていたとして。
その戦闘艦艇は先端を開くことが出来ませんよね。その後の評判を考えれば。
これはコースターが、ヴォイドを潰しても連邦の戦力をすり潰しても、中央に来る可能性がある、という推測の元に軍事行動を起こしているのか……テネヴェの中央の判断もかなり揉めたような気もしますね。
基本的には島津の釣り野伏っぽい感じなんですが。
作者からの返信
こういうワープゲート的な概念のある世界では、待ち伏せ攻撃OKだとそれ以外ありえなくなってしまうと思い、私はこの世界ではヴォイドでの戦闘はタブー中のタブーという設定を設けまし。無理がないと受け止めて頂ければ幸いです。
第一話 ジェネバ・ンゼマの首(2)への応援コメント
可能であれば迂回戦略で、テネヴェに強襲掛けるのが王道なんですけどねぇ。
数名がテネヴェに乗り込んで、VIPの身柄を押さえても良いんですけど、クロージアンをテネヴェではなぁ。
シャレイドが第二段階スタージアンなら、出来なくもない、というか乗っ取り返す?
そこまでドリーが目論んでいたとしたら、どうだろう?
作者からの返信
クロージアンが支配するテネヴェに闇雲に突っ込んでも無理でしょうねえ。こういうお互いに知恵を絞っての悪巧みを書くのは楽しいです。
第四話 灼熱する情動(3)への応援コメント
これでは各個撃破にならないんですよね。
というか、そういう方向に誘導したような。
でもこれでスタージアンがどう得をするのか……クロージアンを犠牲に差し出して、誤魔化すため?
作者からの返信
スタージアンとクロージアンとコースターの丁々発止の行末やいかに?
第三話 暗中模索(3)への応援コメント
モートンは繋がっていたんですね。
これは想定からズレるなぁ。
トーレランス便のテロは、どう考えても第一世代派の企みなんですけどね。それがクロージアンが知らないというのは、何か想定の範囲外……スタージアン(全部スタージアンのせい)
作者からの返信
みんなスタージアンが悪いのです!
第二話 面影の行方(3)への応援コメント
微妙に言質を取られないようにしている感じがしますが、これは私のモートン=ロアンという決め打ちのせいかもしれませんw
作者からの返信
モートンの変貌の理由は、いずれ明らかに。お楽しみに!
第五話 復讐の檻に迷い入る(5)への応援コメント
コースターは奨学金を受け取れない。
教育課程の話で、いつの間にかそうなった。
……スタージアンですね。
ここで差別意識を植え付けている。
つまりドリーのやり方は確かにスタージアンに不具合を起こさせる意味があったと。
と、までは推理してみましたwこの前提で進めてみます。
作者からの返信
いや、正直言ってこの回を読み終えてなお考察分析に徹するその姿勢にはびっくりです。本作で一、二を争う衝撃シーンのつもりでしたので。感服いたします。
第三話 失われた対局(3)への応援コメント
このコースターという蔑称は0083において、モンシア中尉がジオンを「宇宙人」と呼んだ事を思い出します。
この格差は、最終的に革命に繋がるのでは? と思いますがどうなんでしょう?
あとジノの元カノは? どうも伏線だった気がするんですよねぇ。
作者からの返信
外縁星域人(コースター)という造語は、我ながら結構お気に入りです。
第二話 雨空の予感(3)への応援コメント
例の蒸気でシャレイドは天然スタージアンになってしまった。死角からの攻撃に対応できたのがその証明(マライヒが同じ様なことしてましたが)。
それでカナリーが自分に向ける恋心を察する。ところがモートンがカナリーに向ける恋心も察してしまった。それでわざと無頼に振る舞っている。
……ぐらいまでは妄想しましたw
作者からの返信
色々と妄想膨らませながら読み進めていただけるのは、作者としてはこそばゆいような恥ずかしさです。
第一話 若き院生たちの日常(2)への応援コメント
ベアークローを受けた後のラーメンマン。
あるいはDADDYFACEが瞬間的に思い出されました。
しかし薬品でどうにかなるN2B細胞では無かったはず。
吸えばすぐに効果が出るんでしょうか? 長期的に身体を変貌させる? それでシャレイドは恒星間航行がなくても常時、摂取してる?
作者からの返信
シャレイドは常時オルタネイトを摂取しているイメージですね。作中では摂取方法について具体的に言及してませんが、色んな手段があるつもりでした。ベープ・リキッドに混ぜるのはその一つです……って、こういうところで説明するのは描写不足ですね。
第四話 クロージアン(4)【第二部最終話】への応援コメント
最近見た映画「禁断の惑星」を思い出しますね。
あちらはイドの怪物が、機械によって具現化してしまいましたが。
やはり、将来的にはスタージアンの排斥に動きそうな気がしますねぇ。
そして、ロカのオーグを忌避する精神と行き方が、何かの手本になる?
……までは妄想しましたw
実は「銀河鉄道999」も思い出したりしてます。あっちも「機械の身体で永遠に生きる」が重要なファクターでしたから。
作者からの返信
次々と様々な作品を連想されるところに感服し切りです。
なにはともあれ銀河連邦は創設されて、次は時代も下ってシンタックやドリーから百年ほど後の話となります。新たな主人公たちを受けてどんな感想を頂けるのか、今から楽しみです。
第三話 アントネエフ卿の困惑(4)への応援コメント
この葛藤が外に漏れればスタージアン排斥(スタージアンとは気付かなくても)の潮流が生み出される流れですね。
やはりラスボスはスタージアン?
作者からの返信
誰が敵なのか味方なのか。一言申しますと、そういうの混ぜこぜにするのが大好きです。
第二話 欲深き者(2)への応援コメント
なるほど。
最初は曹操的精神になったのかと思いましたが、このような葛藤がありましたか。
しかし、第一部と良い最終的にスタージアンが須くラスボスになる流れですねぇ。
作者からの返信
第二部完結までにイェッタの葛藤がどのような結末を迎えるか、是非お見届け下さい。
第一話 銀河連邦の樹立(3)への応援コメント
「赤く咲く声」でも主題となったテーマですね。
あの作品では、少女が主役だったために「それがどうした」という収まり方になりましたが、政治が絡むとそうも行かないでしょうね。利害が明確にわかる分。
作者からの返信
割り切りが求められることと、割り切れるかどうかは、また別でしょうねえ。
第五話 種播きの歌(5)への応援コメント
イェッタたちの戦略としてはハンニバルの対ローマ共和国に通じるものがありましたが、スタージアンはハンニバルが越えられなかった壁を突破してしまいましたか。
思い出されるのな「スプリガン」のリバース・バベル。いや「空の境界」のゴドーワード辺りですかね。
ところのこの世界のヒトはみな同じ言語を使ってるんでしょうかね? 違いは方言レベル?
作者からの返信
ハンニバルに限らない、弱小国が強国に抗するための代表的な戦略のひとつだと思います。この物語ではスタージアンの力が成立を後押ししました。
言語については明言するつもりはありませんが(というか設定してませんが)、ひとつの星の同じ集団から発祥してまだ三百年あまりだしという屁理屈で、方言程度の差なんじゃないかなーとイメージしてます。
最終話 彼方よりへの応援コメント
読み終えました。個性的で、そして皆内側に情熱を持った主人公達と歴史を旅してこれたのはとても素晴らしい体験でした。それぞれの章にうねるような激情があり、哀しみと希望があり、読後感は違うもパソコンの前から確かに広大な宇宙の彼方に旅できました。(チケット代が要らない大旅行)
書いてくださってありがとう、感謝の言葉しかないです!
作者からの返信
読了&コメントありがとうございます!
初めて書いたものなので今振り返ると色々拙いところも多いですが、武石味は未だ本作がナンバーワンかもしれないと思ってます。楽しんでいただけたなら何より。最後までお付き合いいただき、こちらこそ感謝です。