胸がいっぱいでレビューが書けない
- ★★★ Excellent!!!
何度もレビューを書こうとして、何度も書けない……となり、読了から32時間ほど経過したいまになってようやくキーボードをカタカタしています。
……が。やっぱり書けない……!!
おわかりいただけますか……おわかりいただけますかこの感覚、この思い……!!胸がいっぱいすぎて言葉がなにも出てこないんですよ……!!
私とて物書きのはしくれ、なんとかこの作品の素晴らしさをお伝えしようと思ったのですが……
ム リ !!
だってほらぁぁああ!!こうやってタイピングする間にもまた涙がぁあああ!!これほんとの話ですよ。ほんとの話ですよ!?
というわけで、なんかもういろいろと諦めて、素直に現状を暴露することにいたしました。伝われ、この思い。
最初から提示されているように、この作品の最後には死が待っています。
そこに向かうまでの、死ぬ運命にある王子とその処刑を引き受けた王の語らいの日々。
ほとんどその2人がおしゃべりしてるだけなのに、なんでこんなにいろんな感情が胸のなかを渦巻くのか……!!
もうやだぁ……やめてぇ……ああああぁぁぁ……!!
でも。
でも!!
決して悲劇ではないんです。
それが素晴らしいんです。
だからといってこの「皇帝になれなかった王子は死ぬしかない」という制度を正当化しているわけでもなく。
だから……!!とにかく……!!
わかってくれこの思い……!!!!
というわけで読んでくださいお願いします……そして私の代わりにレビューを書いてください……私にはもう……これしか言えない……