胸がいっぱいでレビューが書けない

何度もレビューを書こうとして、何度も書けない……となり、読了から32時間ほど経過したいまになってようやくキーボードをカタカタしています。

……が。やっぱり書けない……!!

おわかりいただけますか……おわかりいただけますかこの感覚、この思い……!!胸がいっぱいすぎて言葉がなにも出てこないんですよ……!!
私とて物書きのはしくれ、なんとかこの作品の素晴らしさをお伝えしようと思ったのですが……

ム リ !!

だってほらぁぁああ!!こうやってタイピングする間にもまた涙がぁあああ!!これほんとの話ですよ。ほんとの話ですよ!?
というわけで、なんかもういろいろと諦めて、素直に現状を暴露することにいたしました。伝われ、この思い。

最初から提示されているように、この作品の最後には死が待っています。
そこに向かうまでの、死ぬ運命にある王子とその処刑を引き受けた王の語らいの日々。
ほとんどその2人がおしゃべりしてるだけなのに、なんでこんなにいろんな感情が胸のなかを渦巻くのか……!!
もうやだぁ……やめてぇ……ああああぁぁぁ……!!

でも。
でも!!
決して悲劇ではないんです。
それが素晴らしいんです。
だからといってこの「皇帝になれなかった王子は死ぬしかない」という制度を正当化しているわけでもなく。
だから……!!とにかく……!!

わかってくれこの思い……!!!!

というわけで読んでくださいお願いします……そして私の代わりにレビューを書いてください……私にはもう……これしか言えない……

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