皇帝になれなかった王子は死ななければならない。 生まれながらにそんな運命を定められた王子バヤズィット。 最後に残った一歳上の兄の取り巻きにより、望まぬままに反旗を翻した形になり、国を追われ、…続きを読む
この物語を更新のたびにずっと楽しみに拝読し、いま最終回を読み終えたところであるが、心に何とも言えずあたたかな潮が満ち、いっぱいとなって言葉が押し流されていってしまった。オスマン帝国最盛期のスルタ…続きを読む
死が決まっているバヤズィット、死をもたらすタフマースブ。信仰を持っていると言うバヤズィット、信仰など持っていないと言うタフマースブ。この二人の会話が中心に置かれた架空歴史作品です。この作品…続きを読む
自身が起こしてもいない謀反により、国を追われた王子・バヤズィット。彼が身を寄せたのは、敵国・タフマースブ1世の宮殿。生まれた時から処刑される運命を背負った王子と、敵国の王。この二人の会話…続きを読む
もっと見る