概要
筒井康隆氏の名作「最高級有機質肥料」への挑戦をして敗北した作品
君のうんこを食べたい――
「うんこ」という言葉の持つ力。
呪術めいたその力に魅せられ、うんこを食することを望む男の魂が語っていく。
生命が他の生命を食料としたときから、うんこの歴史が始まったとするならば、うんこという存在は、その生命の原罪ではないのか?
その思いは、どこに至り、どのような結末をむかえるのであろうか?
「うんこ」という言葉の持つ力。
呪術めいたその力に魅せられ、うんこを食することを望む男の魂が語っていく。
生命が他の生命を食料としたときから、うんこの歴史が始まったとするならば、うんこという存在は、その生命の原罪ではないのか?
その思いは、どこに至り、どのような結末をむかえるのであろうか?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!うん、この味だ!
素晴らしい傑作です。これが代表作だとプロフィールにも明記すべきだと思いました。本作は直木賞候補にもなった筒井康隆氏「ベトナム観光公社」の一編への本歌取りとも言える作品ですが、それに勝るとも劣らぬ出来栄えに思わず嘔吐を避けられませんでした。
文学は需要の如何によって価値が決まるものではなく、どれだけ鋭く深く本質に迫るかが重要なのであり、本作ではそれを直腸と尖らせた舌の比喩によって表現されていることもまた付け加えておく必要があろうかと思います。
私は本作で受けた衝撃を、恐らく一生忘れることはないでしょう。中七七三さんのお名前をどこかでお見かけする度に、この「君のうんこを食べたい」を思い出し、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!クソ好きによるクソ好きのためのクソ小説
やあ (´・ω・`)
ようこそ、うんこハウスへ。
このうんこはサービスだから、まず落ち着いて食べてほしい。
でも、このレビューを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このレビューを書いたんだ。ゆっくりしていってほしい。
うんこは好きかい?もし嫌いなら好きになってくれ。今すぐにだ。
それではうんこ好きのみんなにこの小説について語っていきたいと思う。
うんこを食べることを奇異に感じるかい?
この小説をみればそんな考えは変えられるんじゃないかな。
朝に、昼に、夜に、夜食に…続きを読む