伊乙志紀(いとしき)と言います。 人の心をえぐり隊
中国の町を守る城壁は、とても分厚い。中で人が住めるほどのサイズだ。壁は、戦の歴史の証人だ。この史実ベースの物語で、敵は分厚い城壁をあの手この手で突破しようと試みる。町を守る兵たちは、天の時と…続きを読む
「たぶん昔の中国のお話だろう。宋って書いてあるし」そのくらいの知識で読み始める。難しい漢字ばかりだ。襄陽。ふりがながあるので読める。趙萬年。ふりがながあるので読める。趙淳。ふりがなが(…続きを読む
壮大なスケールで描かれる歴史絵巻です。戦争を描く中で、その壮大さ、戦術、戦略の面白さ、人物たちのカッコよさに痺れるとともに、穏やかに眠っているようでも、死は死以外のなにものでもない、例え後にどん…続きを読む
殺し合いです。以上。そう言うしかないです。が、それを見届けた人間たち、つまり読者には、思いが残ります。ネタバレしましょう。物語は、何も終わっていない。終わっていなからこそ、物語の…続きを読む
もっと見る