0時になったら、迎えに行くよ

大学生の田村は、多少暇を持て余し、目立ちたがり屋なところのある、平凡な学生だった。山の中なのに「湊」という田舎のバス停で、午前0時まで待っていたら、鬼の隠れ里へ連れて行かれるーーそんな都市伝説を耳にした彼は、SNSの話題欲しさに、噂のバス停で夜を明かすことに。熊も出没するという山中で、友人の忠告も振り切って待っていた彼の前に現れたのは……コスプレの女子高生だった?


現代日本を舞台にした、ホラーと言うより伝奇ファンタジー。こういう話は大好きなので、楽しく拝読しました。鬼好き、伝奇好きにお薦めします。

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